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第41回全日本少年サッカー大会、鹿児島市で開会式を開催

2017年12月26日

第41回全日本少年サッカー大会、鹿児島市で開会式を開催

第41回全日本少年サッカー大会の開会式が12月25日(月)、鹿児島県鹿児島市の鹿児島市民文化ホールで開かれました。今大会には各都道府県の予選を勝ち抜いた48チームが出場し、26日(火)から29日(金)まで鹿児島市で熱戦が繰り広げられます。

開会式に先立ち、「薩摩川内踊り太鼓」の勇壮な演舞が披露され、選手たちを歓迎。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の高山清第4種大会部会長が開会を宣言し、今大会が開幕しました。

JFAの田嶋幸三会長は開会式の冒頭、「常に世界を意識してプレーし、将来の夢は絶対に忘れないでください。試合では相手をリスペクトしたプレーをしてください」とあいさつし、思いやりを持って戦ってほしいと話しました。続いて登壇した鹿児島市の松永範芳副市長は、来年が明治維新150年に当たることから、「西郷隆盛は前を向いて歩み、維新を成し遂げた立役者になりました。この鹿児島の歴史や食、文化、自然も思い出として持ち帰ってください」と述べたほか、全国から集まった選手たちに「悔いのない戦いをしてください」と激励しました。

選手宣誓では丸亀FC(香川)の西森大輔選手がステージに上がり、「世界で活躍する選手たちに近づくために成長できるよう、精一杯頑張ります。フェアプレーの精神を忘れずに全力でプレーすることを誓います」と健闘を力強く誓いました。

ゲストとして、北海道生まれで鹿児島実業高(鹿児島)から全国高等学校サッカー選手権大会に出場した元日本代表・城彰二さんが招かれ、選手たちにエール。「勝つことで自信を付けられ、負けるとそれは大きな力になると思います。仲間を信じ、自分の力を信じて全力で戦ってください」と話しました。

開会式後にはリスペクトワークショップが開かれ、選手たちにユース審判員などが加わってグループワークを実施。異なるチーム同士で意見を交わしながら、相手を思いやる心を学びました。

4チームずつに分かれて戦う1次ラウンドは26日(火)から鹿児島市のふれあいスポーツランドで開催し、1次ラウンドの上位チームがノックアウト方式のラウンド16に進出。準々決勝以降は鴨池補助陸上競技場と鴨池陸上競技場に舞台を移して戦います。

選手コメント

小舟凰雅選手(兵庫FC/兵庫県第2代表)
チームはこれまでの最高順位がベスト3だったので、今年こそ優勝を目指して頑張りたいです。長い距離からもシュートも打てるので、どこからでもゴールを狙えるところがチームの強みだと思います。みんなでどんどんと打っていって、泥臭くてもしっかり点を取っていきたいです。優勝するためには、みんなで協力して声を出し合っていくことが大事だと思います。

水口蓮生選手(水橋FC/富山県代表)
優勝はもちろんですが、まずは予選ラウンドが始まるので、そこを突破していきたいです。自分たちのチームはパスを繋いでいけるところが特長だと思います。全員で攻撃して、全員で守備をして、戦っていきたいです。県大会では守備が良く、全員で守って戦うことができました。失点があまりなかったことで勝ち上がれました。優勝を目指して頑張っていきます。

山崎遥人選手(小倉南FCジュニア/福岡県代表)
チームの良いところは元気なところです。楽しく試合をでき、みんなで盛り上げていけたことが予選を勝つことができた理由です。苦しい試合でも笑顔で戦えることが良さだと思います。チームはみんながムードメーカーで、雰囲気をつくることができるので、この大会でも笑顔で楽しく試合をしていきたいです。自分の良さは気合いです。元気良く、チームをまとめていきたいです。

田橋征也選手(V・ファーレン長崎U-12/長崎県代表)
一人一人が仲良くて、みんなが力を合わせて団結できるところが僕たちのチームの良さです。みんなで団結し、試合を最後まで諦めずに戦えたことで、全国大会まで進めました。これから対戦する全国の相手に自分たちの名前が残せるように、予選からしっかり頑張っていきたいです。僕も後ろから声を出して、みんなでまとめていきたいと思います。目標は優勝です。

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第41回全日本少年サッカー大会

競技期間:
2017/12/26(火)~2017/12/29(金)
会場:
1次ラウンド・ラウンド16 鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)
準々決勝 鹿児島県立鴨池補助競技場(鹿児島県鹿児島市)
準決勝・決勝 鹿児島県立鴨池陸上競技場(鹿児島県鹿児島市)
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