サッカー競技規則
サッカーの競技規則は、国際サッカー評議会(IFAB)によって制定されており、公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)では毎年改正部分を含めて日本語に翻訳し、解説を入れています。
FIFAならびにFIFAに加盟する各大陸連盟および加盟協会下で行われるサッカー競技は、すべてこの規則に基づきプレーされています。
2023/24
Web版
サッカー競技規則の各条項(第1条~第17条)を、Webページ形式で確認できます。
※一部条文において理解促進を目的とした説明映像クリップをつけています。
条文でリンクになっている箇所をクリックすることで、該当の説明映像を確認できます。

審判員のための実践的ガイドライン
審判員に向けた競技規則の補足情報となる実践的アドバイスなどを、Webページ形式で確認できます。
国際サッカー評議会(以下、IFAB)から2023年3月23日付回状第27号をもって2023/24サッカー競技規則の改正を含む、第137回IFAB年次総会における決定について通達されました。
2023/24年の競技規則の改正について[2023.05.18]
2023/24年競技規則変更の概要と詳細[2023.05.18]
2023/24年競技規則の適用開始日について[2023.05.18]
2022/23
Web版
サッカー競技規則の各条項(第1条~第17条)を、Webページ形式で確認できます。

2022年12月14日【訂正】
P77 第7条 1.プレー時間
【訂正前】・それは、競技規則に従ったものでなければならない。
【訂正後】・それは、競技会規定に従ったものでなければならない。
P89 第10条 進め方「ペナルティーマークからのキックの開始前」
【訂正前】・除外された競技者は、キックに参加することができない。
【訂正後】・除外された競技者は、キックに参加する資格がない、
P101 第12条 2.間接フリーキック「危険な方法でのプレー」
【訂正前】・ボールが両競技者のプレーできる距離内にもないとき、
【訂正後】・ボールが両競技者のプレーできる距離内にないとき、
P114 第13条 2.進め方
【訂正前】・相手のペナルティーエリア内で与えられたフリーキックのときは、
【訂正後】・相手のペナルティーエリア内のフリーキックのときは、
P124 第15条 2.反則と罰則
【訂正前】・ただし、スローワーがゴールキーパーだった場合、
【訂正後】・ただし、(スローワーだった)守備側ゴールキーパーがボールを手や腕で扱った場合、
P145 FIFAクオリティプログラム
【訂正前】・競技会主催者が、さらにその競技会規則に特定して規定することをベースに、
【訂正後】・競技会主催者が、さらにそれぞれの規則に特定して規定することをベースに、
P161 サッカー用語 E「延長戦(Extra time)」
【訂正前】・前半、後半の試合時間を追加することで試合結果を決定する方法。
【訂正後】・試合結果を決定するための方法で、それぞれ等しく15分間を超えないプレー時間を追加した前半と後半からなる。
国際サッカー評議会(以下、IFAB)から2022年6月17日付回状第25号をもって2022/23年のサッカー競技規則改正を含む、IFAB第135回年次総会における決定について通達がありました。
2022/23年の競技規則の改正について[2022.06.23]
2022/23年競技規則変更の概要と詳細[2022.06.23]
2022/23年競技規則の適用開始日について[2022.06.23]
この映像は、Jリーグおよびサッカーに関係する多くの方々が、正しい競技規則の解釈と判定基準の認識を高め、同一の理解を得られるように作成したものであり、Jリーグ全クラブ及びメディアの方々をはじめとする多くの関係者にも共有されているものです。
VARの哲学は?
*「最小限の干渉で最大の利益を得る」ことが哲学です。
VARが入ればすべてが正確に判定されると思われがちですがそういうわけではありません。
VARはすべての事象に介入するわけではなく、役割はあくまでもフィールドの審判員のサポートです。
VARは、最良の判定を見つけようとするものではなく、「はっきりとした明白な間違い」をなくすためのシステムです。
VARを担当する審判員が自身に問うことは、「その判定が正しかったのか?」ではなく、「その判定ははっきりとした明白な間違いであったのか?」です。
すなわち、ほとんど全ての人が「その判定は明らかに間違っている」と思う以外は、VARがその事象に介入することはしません。
Q.ほとんど全ての人とは具体的にどの程度?
10人いたら10人全員または9人か、8人まで含むかという感じです。
いつ、どんなときにVARが使われるの?
次の4つの事象+主審が確認できなかった重大な事象のみに介入します。
- 得点かどうか
- PKかどうか
- 退場かどうか
- 警告退場の人間違い
Q.「主審が確認できなかった重大な事象」とはどんな事象?
主審が確認できなかった行為、例えば相手選手をプレーとは関係ない場所でけったり打ったりした、また、ペナルティーエリア内で守備側選手がボールを手で扱った(ハンドの反則)というような、主審の位置からは全く見ることができなかった事象です。
通達
競技規則の改正
2023.05.18 | 2023/24年の競技規則改正について | 2022.06.23 | 2022/23年の競技規則改正について |
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2021.05.13 | 2021/22年の競技規則改正について | 2020.05.14 | 2020/21年の競技規則改正について |
2019.05.16 | 2019/20年の競技規則改正について | 2019.11.14 | 2019/20競技規則改正に伴う8人制サッカー競技規則の修正 |
2018.05.17 | 2018/19年の競技規則改正について | 2017.05.16 | 2017/18年サッカー競技規則の改正について |
2016.05.19 | 2016/2017年競技規則の改正について | 2015.06.11 | 2015/2016年競技規則の改正について |
2014.06.05 | 2014/15年競技規則の改正について | 2013.06.25 | 2013年競技規則改正について |
2012.12.20 | 2012年競技規則追加改正について | 2012.09.13 | 2012年競技規則追加改正について |
2012.06.21 | 2012年競技規則の改正について | 2011.06.10 | 2011年競技規則の改正について |
2010.05.31 | 2010年競技規則の改正について | 2009.06.19 | 2009年競技規則の改正について |
2008.06.19 | 2008年競技規則の改正について | 2007.06.14 | 2007年競技規則の改正について |
2006.07.28 | 2006年サッカー競技規則の改正 (主審、副審および第4の審判員への追加) |
2006.05.19 | 2006年サッカー競技規則の改正 |
その他の通達
2022.05.27 | IFAB回状21号「第3条-脳振盪による交代(再出場なし)の追加における試行」 | 2021.04.19 | 「サッカー競技規則第3条-競技者:交代の数」における運用緩和【周知の依頼】 |
---|---|---|---|
2021.04.19 | 「サッカー競技規則第3条-競技者:交代の数」における運用緩和について | 2020.03.18 | 選手の用具に関する運用緩和について |
2018.07.26 | 2018/19年サッカー競技規則通信機器の使用について | 2011.07.05 | アディショナルタイムの表示の仕方(競技規則日本語版付録掲載) |
2011.04.22 | 一時的な中断の時間の取り扱いについて | 2009.11.12 | 試合イベント時間表記統一について(競技規則日本語版付録掲載) |
2009.03.26 | ネックウォーマーの着用について | 2007.09.13 | ペナルティーマークからのキック時のゴールキーパーの服装について |
2005.12.15 | 「公式試合における審判員の資格」について(通達) |
8人制サッカー競技規則
フットサル競技規則
2022/23
Web版
フットサル競技規則の各条項(第1条~第17条)を、Webページ形式で確認できます。
※一部条文において理解促進を目的とした説明映像クリップをつけています。
条文でリンクになっている箇所をクリックすることで、該当の説明映像を確認できます。
フットサル審判員のための実践的ガイドライン
審判員に向けた競技規則の補足情報となる実践的アドバイスなどを、Webページ形式で確認できます。

2022年12月14日【訂正】
P67 第12条 1.直接フリーキック
【訂正前】・タックルする、または挑む。
【訂正後】・タックルする、またはチャレンジする。
P71 第12条 「アドバンテージ」
【訂正前】・もしくは相手競技者に挑む、
【訂正後】・もしくは相手競技者にチャレンジする、
P76 第12条 「乱暴な行為」
【訂正前】・競技者がボールに挑んでいないときに相手競技者に対して、
【訂正後】・競技者がボールにチャレンジしていないときに相手競技者に対して、
P83 第13条 2.進め方
【訂正前】・相手のペナルティーエリア内で与えられたフリーキックのときは、
【訂正後】・相手のペナルティーエリア内のフリーキックのときは、
P83 第13条 3.反則と罰則
【訂正前】・または挑んだ場合、フリーキックは、再び行われる。
【訂正後】・またはチャレンジした場合、フリーキックは、再び行われる。
P96 第15条 2.反則と罰則
【訂正前】・ただし、キッカーがゴールキーパーだった場合、
【訂正後】・ただし、(キッカーだった)守備側ゴールキーパーがボールを手や腕で扱った場合、
P98 第16条 2.反則と罰則
【訂正前】・または挑む場合、ゴールクリアランスは再び行われる。
【訂正後】・またはチャレンジした場合、ゴールクリアランスは再び行われる。
P156 競技規則の解釈およびレフェリングに求められること 「第12条 ― ファウルと不正行為」
【訂正前】・ボールがプレーできる範囲内で身体的接触を用いて挑むことである。
【訂正後】・ボールがプレーできる範囲内で身体的接触を用いてチャレンジすることである。
P164 フットサル用語 C「(相手競技者に)チャージする(Charge(an opponent))」
【訂正前】・相手競技者に対して身体的に挑むことで、
【訂正後】・相手競技者に対して身体的にチャレンジすることで、
国際サッカー連盟(以下、FIFA)は、2022年8月15日付回付状第1806号をもって、2022/23フットサル競技規則について通達しました。
これまでどおり、フットサル競技にかかわる関係者、特に競技者、監督/コーチそして審判員はこれらの改正を十分に理解した上で、プレー、指導、そしてレフェリングに携わっていただきたく、お願い申し上げます。
2022/23フットサル競技規則について
2022/23フットサル競技規則主な改正
2022/23フットサル競技規則適用開始日一覧
通達
競技規則の改正
2021.09.09 | 2021/22 フットサル競技規則について | 2020.06.18 | 2020/2021年フットサル競技規則 主な改正について |
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2014.07.24 | 2014/2015年フットサル競技規則の改正について | 2012.07.12 | 2012年フットサル競技規則の改正について |
2011.06.28 | 2011年フットサル競技規則の改正について | 2010.08.10 | 2010年フットサル競技規則の改正について |
2008.08.12 | 2008年フットサル競技規則の改正について | 2006.09.15 | 2006年フットサル競技規則の改正について |
ビーチサッカー競技規則
2022/23
Web版
ビーチサッカー競技規則の各条項(第1条~第17条)を、Webページ形式で確認できます。
ビーチサッカー審判員のための実践的ガイドライン
審判員に向けた競技規則の補足情報となる実践的アドバイスなどを、Webページ形式で確認できます。

国際サッカー連盟(以下、FIFA)は2022年11月7日付回状第1814号をもってビーチサッカー競技規則2022/23について通達しました。
これまでどおり、ビーチサッカー競技関係者、特に競技者、監督/コーチ、そして審判員はこれらの改正を十分に理解した上でプレー、指導、そしてレフェリングに携わっていただきたく、お願い申し上げます。
2022/23 ビーチサッカー競技規則について[2022.12.02]
2022/23 ビーチサッカー競技規則主な改正について
2022/23 ビーチサッカー競技規則適用開始日一覧[2022.12.02]
第3条への暫定的改正の延長[2022.03.01]
通達
競技規則の改正
2021.09.09 | 2021/22 ビーチサッカー競技規則について | 2014.09.01 | 2014年ビーチサッカー競技規則の改正 |
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2013.07.12 | 2013/14年ビーチサッカー競技規則の改正および修正について |