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第41回全日本少年サッカー大会 ベスト8進出チームが決まる

2017年12月28日

第41回全日本少年サッカー大会 ベスト8進出チームが決まる

第41回全日本少年サッカー大会の1次ラウンド第3戦と勝ち上がったチームによるラウンド16の試合が12月27日(水)、晴天に恵まれた鹿児島市のふれあいスポーツランドで行われました。

1次ラウンドでは、前日までの緊張もほぐれて各チームの選手たちが持てる力を発揮。各グループでラウンド16進出を目指した熱戦が繰り広げられました。

グループGでは、大山少年SC(沖縄)がコーナーキックに喜舎場大琥選手が合わせてゴールを決めるなど5-1で快勝。前日の結果で1次ラウンドでの敗退は決まっていましたが、スピーディーにボールを動かして主導権を握り、初出場の大会で勝点3をつかみました。グループHではJフィールド津山SC(岡山)とリベロ津軽SC U-12(青森)が対戦。リベロ津軽は葛西唯衣選手が積極的に動いてボールを奪い返し、ゴールに迫っていきます。対するJフィールド津山も日笠蓮康選手がドリブルでボールを運びチャンスメイク。試合は大谷奏選手のゴールでJフィールド津山が勝利しました。

ラウンド16には各グループの1位12チームと2位の中から上位4チームが進出しました。地元チームの太陽スポーツクラブU-12(鹿児島)は、高い攻撃力を誇る大宮アルディージャジュニア(埼玉)に対して、守備陣の献身的なディフェンスやGK古垣風舞選手の好セーブで対応。2失点を喫したものの攻撃陣も奮戦して後半に2点を入れて追いつきます。残念ながらPK戦で惜しくも敗れましたが、攻守にわたって存分に持ち味を発揮しました。

初出場チーム同士の組み合わせとなったJフィールド津山SCとリオペードラ加賀FC U-12(石川)は拮抗した展開となり、2-2でPK戦に突入。ここでも互いに譲らず、8人目のGK同士の対戦でも決着がつきません。2巡目でリオペードラ加賀のGK宮地佑京選手が連続して2本を止めて接戦を制し、準々決勝へ勝ち上がりました。また、北海道コンサドーレ札幌U-12(北海道)は、サイドを使って組み立てる柏レイソルU-12(千葉)の攻撃の勢いを正面から受けますが、厳しい守備で跳ね返し、1-0で勝利しました。

接戦が繰り広げられたラウンド16を制した8チームが準々決勝に駒を進めました。28日と29日の試合は鹿児島市の鴨池地区で行われます。

選手コメント

好喜祐心 選手(大山少年SC/沖縄)
パスの精度を修正し、前の日の試合に比べれば内容は良かったと思います。チームの良さはパスワークでゴールまで迫っていけるところです。3戦目ではその良さは少し出せたと思います。この大会はいろいろなチームや強いチームが集まっていた大会で、いい体験ができました。将来は世界でも通用するような選手になり、日本代表にもなっていきたいです。

清水勝斗 選手(フォルトゥナU-12/山梨)
前から守備に行き、決めるところをしっかり決めきることができて、応援してくれているベンチの人たちにも感謝の気持ちを持って全力でプレーできたと思います。蹴ってくるチームが多いので、そこでディフェンスがしっかり跳ね返して、フォルトゥナのボールを回しながら、サイドを使ったりしてゴールに行くサッカーをしています。諦めずにしっかり戦って、できる限りの力を出していきたいです。

藤原大弥 選手(リベロ津軽SC U-12/青森)
今まで5年生と6年生の2年間でつくってきたサッカーが、この2日間ではあまりできませんでした。狭い距離でテンポ良く回して、相手の裏を突くようなサッカーや、粘り強く戦って攻撃していくというのは練習してきました。青森の同じ地区の人も応援してくれていましたし、同じ県の人も応援してくれていたので勝って恩返ししたかったです。ここでの経験を生かして中学校では差を縮めていきたいと思います。

黒澤豪 選手(アストロンFC/福島)
自分たちのプレーが通用するかどうかが不安でしたが、大会を通していい経験ができました。チームは守備を得意にしています。できなかった部分もありましたが、通用する部分もあったので、そこは良かったです。キャプテンとして活躍できるところとできなかったところもあったので、修正していきたいです。ここで得た経験を中学校での試合にまたつなげていきたいです。

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1次ラウンド第3節

第41回全日本少年サッカー大会

競技期間:
2017/12/26(火)~2017/12/29(金)
会場:
1次ラウンド・ラウンド16 鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)
準々決勝 鹿児島県立鴨池補助競技場(鹿児島県鹿児島市)
準決勝・決勝 鹿児島県立鴨池陸上競技場(鹿児島県鹿児島市)
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