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キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13 トレーニングキャンプ5/16(土)、17(日)活動レポート

2015年05月18日

キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13 トレーニングキャンプ5/16(土)、17(日)活動レポート

トレーニングキャンプ2日目(5/16)は、午前、午後のトレーニング(テクニック、守備)に加え、「キヤノンプログラム」のゲストとして、なでしこジャパンの佐々木則夫監督が登場。選手たちはワールドカップを控えたなでしこジャパンや佐々木監督本人についての質問を監督にぶつけていました。
また夜にはロジカルコミュニケーションスキルの講義も行われ、考えて、整理して、伝える、ということが日常生活だけでなく、サッカーにも必要だということを感じる場となりました。

3日目(5/17)の午後は、これまでのトレーニングの積み重ねの確認として、8対8のゲームを行い、5日間のプログラムを折り返しました。
また16、17の両日には各地域のU-12、U-15トレセン担当者等による研修会も同時に開催し、トレーニング見学やレクチャー、ディスカッション等を行いました。各地域での取り込みや課題点、改善点を共有し、指導者の情報共有の場としても内容の濃い2日間となりました。

選手コメント

百濃実結香 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私は、昨日よりチャレンジすることができたり、積極的にシュートを打てるようになったりと、成長することができました。3日目、4日目、5日目と少しずつでも得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服し、自分らしく頑張っていきたいと思っています。
また違う県の人たちともだんだんコミュニケーションがとれるようになってきて、自分の考えていることが言えるようになってきました。もっともっと自分が考えていることを言いたいです。
ロジカルコミュニケーションスキルの授業では自分が伝えたいことをどのように、どんな順番に伝えればいいのか等、楽しくわかりやすく学べました。学んだことをオンやオフ、自分のチームでも生かして自分の意思を伝えたいです。

福田莉子 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
今日(5/17)は午前中トレーニングをして、午後試合をしました。試合での目標はまわりを見て早めに判断することでした。そのために私はボールの移動中にまわりをよく見ることを心がけました。そして実際に試合をやると、まわりを見て、スペースを見つけること、味方を追い越すなどのプレーができました。そして課題の早い判断という面では、少しできなかったと思います。なぜなら、ゴールキーパーがポジションを前にとっている時にシュートという意識がなかったからです。次からは常に周り見てプレーし、ゴールにつなげたいです。

阿部文音 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
昨日(5/16)はディフェンスをしたときに、相手との距離が遠くて、相手を自由にさせていた場面がありましたので、そこはどんなときでも意識して守備をしようと思います。
今日(5/17)は午前にフィニッシュのトレーニング、午後は8対8のゲームをしました。まずフィニッシュのトレーニングでは常に試合を意識してプレーすることができました。次の8対8のゲームでは、そのフィニッシュのトレーニングで試合を意識してプレーをしていたことにより、試合で実践することができました。

水本陽菜 選手(北海道リラ・コンサドーレ)
今回のトレーニング、ゲームを通して私が強く感じたことは、ポジショニングとタイミングの重要性でした。ポジショニングを少し変えるたけで、プレーの選択肢が増えたり、少し余裕ができ、タイミングは、自分がフリーでボールを受けたいときなどとても有効です。私は今まであまりポジショニングとタイミングを意識したことがなかったので、意識してみるとプレーが大きく変わりました。今回のトレーニング内容はフィニッシュだったのでタイミングをずらせば、相手を置き去りにできるので、ゴールにつながる場合もあります。
今回のトレーニングで私は、様々なことにチャレンジし、少しでも多くのことを収穫したいので、様々な人に話かけるなどの生活の面でもチャレンジできたら良いと思います。

指導者研修会参加者コメント

三溝幸子 愛知県女子技術委員長
今回初めてJFAエリートプログラムに関わり、トレーニング見学では選手のサッカーに対する情熱、向上心を感じ、研修会では全国から集まった指導者のみなさんから多くの刺激を受けました。実技ではトレーニングの指導のポイントを体感することもでき、とても参考になりました。ロジカルコミュニケーションスキルの講義見学では、伝える力をつけるだけでなく、思考力、判断力もあわせて身につけることがサッカーにおける判断、決断に役立つことも実感しました。
2日間を通して、各地域での取り組みなど、さまざまな情報交換ができたことで、自分の所属する地域、県でのトレセン活動、指導へのヒントが見つかったので、今後のトレセン活動にいかしていきたいと思います。

スケジュール

5月15日(金) PM フィジカル測定・トレーニング
5月16日(土) AM/PM トレーニング
5月17日(日) AM/PM ゲーム/トレーニング
5月18日(月) AM/PM トレーニング
5月19日(火) AM ゲーム

 

特別協賛

キヤノン株式会社

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