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JFAエリートプログラム

日本独自の一貫したエリート主義システムの確立

「JFAキッズプログラム」

キッズプログラム=土台。これがないところにエリートのみの養成はありません。
U-6、U-8、U-10のキッズ年代にサッカーとの良い出会いを提供します。
具体的には、ハンドブック、指導ガイドラインの作成、指導者養成、フェスティバルの開催、巡回指導等を行い、種まき、ベースを広げる普及に取り組んでいます。
なるべく多くの子どもに、スポーツ・サッカーを好きになってもらいます。

キッズ年代エリートプログラム

キッズプログラムでサッカーに出会った子どもたち、その中でも能力の高い子どもたちに対し、その年代に適した良い環境と指導を与え、将来の伸びを促します。
また、子どもたちを把握し、成長の過程をモニタリングできるようにします。

トレセン制度

U-12、U-14、U-16(女子はU-12、U-15、U-18)を対象とした日本型発掘育成システムです。地区→都道府県→地域→全国にいたるシステムを形成しています。
チーム強化ではなく「個の育成」を目標とし、能力の高い個に対し良い環境と指導を与え、天井効果を排除します。
発掘・選考ばかりでなく双方向の流れを持ち、トレセンシステムを介して全国にビジョンや情報を伝える機能も持っています。
このシステムの成果で全体のレベルは間違いなく上がってきました。

2003年度よりトライアル開始

1)U-13/14年代2003年度よりトライアル開始
2003年度より、男子の13/14歳年代を対象に、JFAエリートプログラムを開始しました。これは、1週間程度のキャンプを年間約4回実施するものです。ロジカルコミュニケーションスキルをはじめとしたオフザピッチ(サッカー以外)のプログラムもとり入れました。当初より、ロジングの導入を意識したトライアルの開始としてきました。

2)都道府県U-13/14年代トレセンに内容の伝達
2003年度、2004年度に行ったJFAエリートプログラムの方法や内容について、男子の都道府県トレセン単位でのトライアルを推奨しています。各都道府県の指導スタッフを集め、研修会を行い、内容の落とし込みを行っています。

3)ロジングの開始準備
とは言え、年間に1週間程度のキャンプを数回行うだけでは、時間が限られています。ましてやこの年代は、成長が著しく、変化の非常に激しい時期です。1週間単位で刺激を与えても、長い間をおくと、間にコミュニケーションをとっていても継続的な徹底した取り組みは困難です。
より有効に、徹底した取り組みを実現するためには、日本でも「ロジング形式」のトライが必要であると考え、準備を重ねてきました
ただし、中学生年代は、家庭の存在が不可欠な年代であり、ロジング形式を取り入れるにあたっては、この部分に対しての充分なケアが必要となります。

4) 中高一貫教育の開始準備
日本の社会システムにおいて、中学から高校という、それぞれ3年間ずつの区切りとその移行の難しさが、サッカーの育成強化の過程においても困難を生む要素になっています。ここを打破するために、学制にかかわらず、最適な環境と指導を断絶無く与え続けたいと考えています。
サッカーの面の育成にも、オフザピッチの面の育成にも、6年間というスパンで長期的な展望をもって、同じ方針の下でやれることには大きな意義があります。

5)特別指定選手制度
能力の高い選手に、その能力を十分に伸ばすことのできるレベルの高い環境を提供できるように設定された制度です。高校生、大学生であっても、プロの試合に参加できる環境をつくっています。旧強化指定選手制度を改革し、より積極的に、有効に活用できるようにしました。

6)JFAアカデミーの地域展開準備
JFAアカデミーは、そこに所属する選手のみを強化することが目的ではなく、全国に育成のモデルを示し発信することを目的としています。したがって、JFAアカデミー福島1校のみではその目的を達成することはできず、またより多くの才能ある選手に良い機会、環境を与えるためにも、JFAアカデミー自体を全国に複数箇所展開していくことが重要です。全国で数多く展開していきたいという想定の下、当初よりモデルとしていたフランスの国立サッカー学院でも採用している中学校年代の週末通い型をトライします。

これらの準備を経て、2006年4月よりJFAアカデミー福島の開校、そして2校目の展開として2009年4月よりJFAアカデミー熊本宇城を開校しました。

日本独自の一貫したエリート主義システムの確立  日本独自の一貫したエリート主義システムの確立

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JFA Youth & Development Programme(JYD)

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