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「JFAナショナルトレセン 女子U-14」快晴の中、3日目のトレーニングを終える

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2017年12月18日

「JFAナショナルトレセン 女子U-14」快晴の中、3日目のトレーニングを終える

12月15日(金)からスタートした「ナショナルトレセン 女子U-14 東日本/西日本」は17日(日)、キャンプ3日目を迎えました。

東日本では、冬の冷たい風が吹くも快晴の中で練習がスタートしました。午前は「攻撃」、午後は「ゴール前の攻防」をテーマとしたトレーニングを行いました。GKは午後の全体トレーニング前に個別にトレーニングやミーティングも実施しました。また、夜にはなでしこジャパンのコーチを務める大部由美コーチ(ナショナルトレセンコーチ女子担当サブチーフ)から、選手たちへレクチャーもありました。1日目にスタジアムで目にしたなでしこジャパン、これからそこを目指すにはどういったことが必要か、選手たちは熱い眼差しでレクチャーに聞き入りました。明日はいよいよ最終日。グループ総当たりのゲームを行います。

コメント

沖山雅彦 コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー福島)
なでしこらしさ(ひたむき・明るい・芯が強い・礼儀正しい)の追求を活動全体のテーマとしてスタートしたナショナルトレセン女子U-14も3日目が終了しました。天候にも恵まれ、順調に5つのテーマ全てのトレーニングをすることができました。選手たちがピッチでひたむきにボールを追いかける姿、明るく楽しそうに食事をする姿がとても印象的です。指導スタッフも深夜遅くまで、その日のトレーニングを振り返り、翌日の緻密な打ち合わせを準備を行いながら質の高いトレーニングを構築しています。各グループにまとまりが出てきて、トレーニングの最後のゲームでは、選手たちがお互いに声を掛け合いながら、躍動感ある激しい攻防が見られました。

午前中は「攻撃②ゴールを奪う」をテーマに、組織的な守備を崩すためのより高い攻撃力を求めていきました。特に日本の課題であるゴールを奪うためのシュートテクニックの習得を重視しました。午後は昨年に続き「ゴール前の攻防~クロスの対応~」をテーマに攻守両面において基本から取り組んでいきました。攻撃ではゴール前の入り方にプレーの変化が見られましたが、クロスの質には課題が多く見られました。また守備では良いポジションを取り続ける意識は芽生えましたが、一瞬の動きに対応できない場面も多く見られました。クロスの対応は日常の練習で引き続き取り組んでいく必要があることを改めて感じました。

最終日は11vs11のゲームです。これまでのトレーニングで積み上げたプレーをゲームで発揮できるよう、最後までひたむきにチャレンジし続けてほしいと思います。

平出遥夏 さん(関東指導スタッフ)
3日目GKは、『シュートストップ』『クロス』をテーマにトレーニングを行いました。いつ、どんな時にシュートを蹴られても対応できるように準備をしておくことがとても大事であることを意識した中で、ボール状況に応じて左右前後のポジショニングの修正を行うことや、相手選手を観て予測を立てること、をポイントに置き取り組みました。よりゲーム中の流れに近づけた形でトレーニングを行うことで、選手はイメージもつきやすくなり、様々な事を想定してポジションをとったり、構え方を変えており、とても良かったと思います。フィールドプレーヤーと合流してからのトレーニングでは、攻撃参加のパス&サポート、ディフレクティング、ブレイクアウェイの場面で改善されたプレーが多くあり、初日からのトレーニングが構築されていました。

明日のゲームでは、攻撃している時に守備へのリスク管理を、GKが働きかけれるようにしていきたいです。DFと連携してゴールを守るためにはGKからの「指示の声」がとても大切になってきます。全体的に、GKからの声がとても少なく、小さいのが課題だと思います。DFへの指示の声だけでなく、チームを鼓舞する声や、励ます声を出して、チームや試合が良い雰囲気で行えるようにしていけるように、選手にアプローチをしていきたいです。

丹野凜凜香 選手(浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
今日でナショナルトレセン3日目が終了しました。午前はゴールを奪うための攻撃をテーマにトレーニングを行いました。ボールをもらう時、動き出しのタイミングが早く、止まって受けてしまうことがありました。ボールホルダーのアクションをしっかり見て、良い状態でフィニッシュできるように意識していきたいです。午後は、ゴール前の攻防、クロスの対応がテーマでした。自チームではあまりクロスの練習をしていないので、ボールと相手を同一視することや相手よりも先にボールを触るためのポジショニングを一から学ぶことができました。明日はゲームがあります。チームの仲間とコミュニケーションを取り合い、どんどんチャレンジしていきたいです。

榊原琴乃 選手(常葉大学附属橘中学校女子サッカー部)
この3日間、たくさん失敗しましたが、たくさんの学びもありました。守備では、一人でボールを奪うことや、グループでボールを奪う連携もやりました。一人でボールを奪うのは、予測も必要でした。私はグループで連携する中で声が必要でしたが、自分のことで精一杯になってしまいました。ゴールを奪うトレーニングでは、四隅を狙い、軸足をしっかり踏み込むことができ、シュートも打てました。しかし、クロスが上がってきて、ダイレクトで合わせるのは難しく、踏み込む足が甘くなってしまいました。守備や攻撃でできなかったことを4日目のゲームで意識して頑張りたいです。

石川くらら 選手(JFAアカデミー福島)
3日目は午前に「ゴールを奪う」、午後に「クロスの攻防」をテーマに練習に取り組みました。午前のテーマでは、攻撃の目的である「点を決める」ということを意識して積極的にシュートを打つことができましたが、シュートを決めることが難しかったです。しっかりゴールを観て、四隅に強いシュートを打つことが大切だと思いました。午後のテーマでは、日本の課題であるクロスの攻防の練習をしました。守備では、相手とボールを同一視し、「Be First」を意識しました。攻撃では、中に入るタイミングや、ニアやファーへの入り方などを意識しました。この年代からしっかり身に付けておくために、自チームに戻っても取り組みたいです。明日は最終日で、11対11のゲームです。今までの練習の成果や、なでしこジャパンの試合を観戦し、学んだことが発揮できるように良い準備をしたいです。

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール

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