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フィジカル測定 〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜
2018年06月11日
JFAアカデミー堺では、年に2回フィジカル測定を行なっています。個人の運動能力を数値化する、とても重要な測定になります。目的は、選手個々のフィジカル面の現在地を把握することです。選手にとっては日頃のトレーニングの成果が分かるので、楽しみでもあり、高強度運動能力の測定メニューは限界に挑戦するとても苦しいものでもあるので、不安や緊張など複雑な心境です。そして1回目のフィジカル測定の時期がやってきました。
1年生にとっては入校後初めての測定となります。6月5日(火)にスプリント能力を測る10mと40m走とアジリティ能力を測るシャトルラン(10m×2往復半)、そして筋発揮能力を測るバウンディングの3種目。 7日(木)にはVMA(Velocity Maximum Aerobics:有酸素性最大スピード)の測定を行いました。
スプリント能力は光電管を用いて測定をします。
この種目は苦手な選手は少ないようです。タイムは別として…。
バウンディングはうまくパワーを伝えられない選手が多い印象。
でもフォームはだんだんと良くなっています。
最後の着地を苦手とする選手も多かったですね。
でもこんな風になる選手は滅多にいません。
1年生は慣れていないためシャトルランでは切り返し後にバランスを崩したり、方向転換にパワーが発揮できず、タイムが上がらない選手もいました。
リハビリ中で測定に参加できない選手は計測や記録記入のお手伝い。
笑っていますが、後日きっちり測定しますよ!
VMAは前回の記録越えを目指してみんな頑張りましたが、向かい風には苦労していました。
今回一番走ったのは1年生の杉本結月。苦しそうに走る先輩を横目に快走しました。
次回のフィジカル測定は秋になりますが、先輩方の意地に期待します。
残りの測定種目は、YO-YOテストといわれる間欠的持久力のテストとジャンプテストになります。こちらはまた来週行います。
満足のいく成果を得られた選手は少なかったようです。今回の測定結果を振り返り、今後の活動に繋げて欲しいです。このデータは所属チームにもフィードバックされます。
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