JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAアカデミー TOP > JFAアカデミー堺 TOP > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー堺 JFAプログラム「法教育」を受講
JFAアカデミー

ニュース

JFAアカデミー堺 JFAプログラム「法教育」を受講

JFAアカデミー

2018年07月18日

JFAアカデミー堺 JFAプログラム「法教育」を受講

7月10日(火)、JFAアカデミー堺では、JFAプログラム「法教育」の授業を実施しました。

このプログラムは、弁護士を講師に招き、生活に必要な法律の知識を学んだり、身近に起こり得る問題について自分で考える力を養うことを目的に、学期に1回実施しています。

今回の授業ではそれぞれ、5期生(中3)は「デートDVと男女問題」、6期生(中2)は「ルール作り(マンションのルールを考えよう)」、7期生(中1)は「スマホ・SNS使用における注意点」をテーマに学習し、講師の説明のあと、互いに意見を述べ合って理解を深めました。

JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

■応募締切

JFAアカデミー福島女子・堺・今治:8月8日(水)15:00
JFAアカデミー福島男子[1次免除対象者]:8月23日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[免除なし]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[1次免除対象者]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[2次免除対象者]:10月31日(水)15:00

アカデミー生コメント

奥田愛理 選手(中3:5期生 FC.フェルボール.MIMOSA)
今回の法教育は「人権」と「デートDV」がテーマでした。最初に「デートDV」と聞いたときは正直自分には関係ないことだと思いました。しかし、自分らしく幸せに生きることが大切ということが伝わってきて、これから自分が幸せに生きるためには、困ったことがあれば相談して、嫌なことは相手にNOといえるようになることが大事だとわかりました。「人権」はひとりひとりが持っているものです。「デートDV」はその人権を侵害されたり、自分自身を不幸にすることですが、被害者になっていることに気づきにくいこともあります。「私には関係ない」と思わず、普段から「人権」を守る意識を持ち続けたいと思います。私は今、毎日当たり前のように良い環境でサッカーができて幸せだと思います。自分の幸せを守るために、今回の法教育で先生から学んだことを忘れずに生活していきたいと思います。

岡本琉奈 選手(中2:6期生 名古屋フットボールクラブ ルミナス)
今回の法教育では「マンションのルールを考えよう」というテーマで、ルールや法律の作られ方を学びました。国会で行われている「立法」は「法を立てる」ことで、提案とその反対意見を出し合って結論を出して法律を作っていることを教わりました。そして、提案に対する賛成意見と反対意見が必ずあり、意見が全員一致することは少ないそうです。私たちは実際に、マンションの住民になったという仮定でルール作りを行いました。「マンションでペットを育てても良いか」、「マンションの廊下に照明をつけたい」等の提案に対して、意見を出し合いましたが、全員の意見が一致することはほとんどありませんでした。私は、自分の考えだけではなく、一つのことに対して賛成意見と反対意見の両方を考えて、結論を出していくことが大切だと思いました。

藤田祐穂 選手(中1:7期生 長岡京SCレディース)
入校して初めての法教育の授業でした。そこで、弁護士の先生から、世の中にはたくさんの問題があって、その相談を受けるのが弁護士の役割であると説明がありました。最近ではスマートフォンの利用で生じている問題がとても多いと聞きました。インターネット上の掲示板やSNSに、ふざけた気持ちで投稿した写真がすぐにいろいろな人に広がって炎上してしまったり、罰金が生じることもあると聞いて、とても怖いと思いました。私たちも注意しなければならないと思いました。先生に、弁護士のバッジを見せてもらいました。平等を意味する天秤のマークが描かれていました。人々が平等に生きるために、様々な法律があったり、裁判や弁護が必要ということを教えてもらいました。私たちはまだ中学生で、考え方を間違えてしまうこともあるかもしれないので、困ったときは相談して、人の権利を奪うような間違いをしないよう、正しい行動ができるようになりたいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー