北海道
北海道コンサドーレ札幌U-12Aが決勝戦を制し、3年ぶり全国大会出場
北海道コンサドーレ札幌U-12A 2-1(前半0-0) SSS札幌サッカースクール
第40回全日本少年サッカー大会北海道大会決勝戦が10月10日(月・祝)、栗山町ふじスポーツ広場で開催さました。試合前から、接戦が予想されたこの決勝戦でしたが、最後まで目が離せない試合となりました。
気温8度、小雨が降る中、SSSのキックオフで試合が開始されました。立ち上がりはSSSのペースで進みますが、徐々にコンサドーレもペースをつかみ、中盤での激しいボールの奪い合いが続きます。
こうした中前半16分、SSSが決定的なチャンスを作り、左サイドからのセンターリングを松永選手がシュートを打ちますが、惜しくもポストをたたき、得点になりません。前半終了間際には、両チームともに決定的なチャンスを作りますが得点できず、緊迫した試合は0-0で前半を終了します。
小雨が降り続く中、後半開始早々、SSSは攻勢を仕掛け、立て続けにシュートを打ちますが、得点できません。
後半2分、コンサドーレが先制点を挙げます。中盤からの縦パスに佐藤選手が素早く反応し、GKとの1対1を冷静に決め、1-0とリードします。
さらに後半11分、中盤でのボールを奪った水口選手がドリブルからゴール前へ正確なセンターリング。これを、ゴール前の川合選手が見事にヘディングシュートを決め、コンサドーレが2-0とリードを広げます。
2点ビハインドとなったSSSですが、あきらめることなく攻撃を仕掛け、後半12分、前線に上がっていた阿部選手がドリブルから強烈なシュートを決め、1点差に詰め寄ります。
試合時間が5分を切ったあたりから、勝利に向かう両チーム選手の気持ちが、ボール際のプレーに一段と表れるようになり、激しくもクリーンなプレーが連続し、一進一退のゲーム展開となりました。
そして、ついにタイムアップ。2-1でコンサドーレが勝利を収め、3年ぶり6度目の全国大会への出場権を手にしました。北海道の代表を決めるにふさわしいゲームに、会場から大きな拍手が両チームに送られました。
監督・選手コメント
木崎拓也 監督（北海道コンサドーレ札幌U-12 A）
決勝戦は予想通り一番厳しい試合でしたが、選手が逞しく戦って優勝できてうれしく思っています。粘り強い守備とチャンスに確実に点をとれたことが勝因だと思います。早いプレッシャーの中でもボールを失わない技術・判断力をさらに磨いて、全国大会ではボールを大事に攻撃するコンサドーレらしい試合をしたいと考えています。
吉田雄次朗 選手（北海道コンサドーレ札幌U-12 A）
優勝できてうれしいです。12月の全国大会までには体力的なトレーニングをもっと積んで、技術ももっと磨いて、全国優勝を目指してがんばりたいです。
佐藤未来也 選手（北海道コンサドーレ札幌U-12 A）
得点をとった時は全国に行けるぞという気持ちでうれしかったです。最後1点差になり苦しかったですが、みんなで最後まで頑張ることができました。全国では優勝目指して頑張りたいです。
| 優勝 | 北海道コンサドーレ札幌U-12 A |
|---|---|
| 準優勝 | SSS札幌サッカースクール |
| 3位 | ヴェンタス幌向 / エスピーダ旭川 |
| 努力賞 | SSS札幌サッカースクール |
| グッドマナー賞 | エスピーダ旭川 |
準優勝：SSS札幌サッカースクール
3位：ヴェンタス幌向
3位：エスピーダ旭川
開催期間
ブロック大会
2016年9月22日(木)～9月24日(土)
中央大会
2016年10月8日(土)～10月10日(月)
決勝会場
栗山町ふじスポーツ広場
出場チーム
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