福井
平章サッカースポーツ少年団がPK戦を制し、3年連続6回目の出場を決める
金津JFC・ユナイテッド A 1-1（前半1-0、後半0-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK2-3）平章サッカースポーツ少年団
2年連続で同カードとなった福井県大会決勝戦は、強風の中、丸岡スポーツランドサッカー場で行われました。前半は風上に立った金津JFCが優位に試合を進め、11分に右サイドバック⑨名倉悠真選手が相手のクリアボールを正確にコントロールし、25mのロングシュートをゴール左上に狙いすましたように決め、先取点を奪います。
後半に入り、平章SSSはパスを細かく繋ぎ、自分たちのペースを掴みながらゴールへ再三迫っていきます。後半開始2分にはコーナーキックのチャンスを④斎藤璃央選手が自分のシュートリターンを押し込み、試合は振り出しに戻ります。その後、平章SSSは金津JFCのロングスローや正確なコーナーキックからの攻撃を全員守備でなんとか切り抜け、試合はドローのまま延長戦に突入しました。
延長前後半各5分も互いに譲らず、勝負はPK戦へ。先攻の平章SSSの3人は安定したシュートでゴールネットを揺らしました。一方、金津JFCは3人目を確実に決め、4人目以降での勝負としたいところでしたが、平章SSS①吉田竜之介選手が相手を気迫で上回り、3人目のシュートをナイスセーブし、チームは3年連続6回目の優勝を飾りました。
監督・選手コメント
玉村努 監督（平章サッカースポーツ少年団）
非常に厳しい戦いであったが、気迫で相手を上回り優勝できた。
過去、福井県チームの全国決勝大会での成績はベスト16なので、それ以上の成績が残せるように、これからの2ヶ月間で実のあるトレーニングを行い、決勝大会で福井県旋風を巻き起こしたい。
森川諒 選手（平章サッカースポーツ少年団）
優勝はとてもうれしい！
でも、もう気持ちを切り替え全国大会では守備的MFとして、相手をしっかり抑え上位を目指します。
斎藤璃央 選手（平章サッカースポーツ少年団）
コーナーキックからのゴールはうれしかった。最初に僕の所にボールが来てシュートを打ったけどGKに弾かれた。それでもまた僕の所にボールが帰ってきたので足を出したらゴールインした。最高です！
吉田竜之介 選手（平章サッカースポーツ少年団）
GKとして前半の失点が悔しかった。PK戦になった時は、絶対に止めるという気持ちでゴールに立っていた。最後に僕がシュートを止め優勝できたから嬉しいしです。全国大会でも頑張って平章ゴールを守り抜きたいです。
| 優勝 | 平章サッカースポーツ少年団 |
|---|---|
| 準優勝 | 金津JFC・ユナイテッド A |
| 3位 | 春江町サッカースポーツ少年団 / 明新ジュニアフットボールクラブ |
| 努力賞 | 武南FCファントム |
| グッドマナー賞 | 敦賀FC フレンズ |
準優勝：金津JFC・ユナイテッド A
3位：春江町サッカースポーツ少年団
3位：明新ジュニアフットボールクラブ
