ニュース
JFAアカデミー堺 トレーニングの様子
2021年06月25日
新年度が始まって早くも3ヶ月が経とうとしています。日照時間が長くなり、JFAアカデミー堺の選手がトレーニングを開始する17時には強い日差しがグラウンドに照りつけています。1学期の間は、U-13(中学1年生)とU-14、15(中学2年生、3年生)の二つのカテゴリーに分かれてトレーニングしています。
U-13(中学1年生)は、小学生から中学生にカテゴリーが上がり、ボールのサイズ、コートの広さ、プレーする選手の人数が変化しました。この変化に適応することが、中学生になって最初の課題でもあります。怪我なくプレーできるように、基礎的な身体作りのためのトレーニングに重点を置いて取り組んでいます。U-14、15(中学2年生、3年生)のトレーニングでは、プレーの質を上げるためのフィジカル機能の向上を目指した身体作りのトレーニングや、フィニッシュの精度を上げるためのゴール前の攻防をテーマに練習に取り組んでいます。
選手コメント
稲田梨音 選手(8期生/中3/RESC GIRLS U-15)
私は守備の時も攻撃の時も、相手が嫌がるプレーができる選手になることを目標にして練習に取り組んでいます。
特にいま克服したい課題は、トップスピードでパスを出したりドリブルをしたりシュートを打つ時の質が下がることです。トップスピードの時に質の高いボールを蹴れるように、トレーニングを頑張っています。練習が始まる前に早くグラウンドに出てストレッチや体幹などをし、良い状態でトレーニングが開始できるよう自主的に取り組んでいます。すぐに成果が出ないかもしれませんが、身体作りをしっかりすることで良いプレーができるようになってきました。相手に囲まれた狭い局面でもボールを失うことが減ったと思います。周りの選手と切磋琢磨してプレーの質を上げ、成長していきたいと思います。
沢田寧音 選手(9期生/中2/AC.gloria girls)
私は、ファーストディフェンスの強度とテクニックを意識して練習に取り組んでいます。特に、ボールを奪った後のプレーの質を上げることを目標にしています。相手からせっかくボールを奪っても、その後すぐに失ってしまうことが私の課題だからです。ボールを失わないテクニックを身につけることが必要だと思います。トレーニング時間の中で集中して取り組むことはもちろん、自分で時間を見つけて練習するようにしています。
試合で活躍できる選手になるために、毎日の努力を続けて頑張っていきます。
丸山夢 選手(10期生/中1/敦賀FCジュニアユース)
アカデミー生として寮生活が始まり、時間配分がわかるようになってきました。やるべきことを終えてから自分の時間をつくることができるようになってきました。寮生活は友達と一緒に過ごします。私は、友達とたくさん話す時間が今とても楽しいと思っています。つい騒ぎすぎてしまって迷惑をかけてしまうこともあるけど、注意し合ったり助け合ったりできるんだと思いました。
トレーニングでは、足のどこにボールが当たって蹴っているのかを意識して練習することで、ボールが飛ぶ距離が伸びてきたと思います。また、ボールを受けるときの身体の向きが大事だということも学びました。受け方が悪いと次のプレーも悪くなるからです。シュートをもっと決められるようになりたいし、相手に奪われないドリブルができるようにもなりたいです。
ウォーミングアップからゲームまで、全ての時間を集中して頑張っていきます。
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/05/20
なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー・スケジュール 国際親善試合 ブラジル女子代表戦(5.30&6.2 ブラジル/サンパウロ)
-
日本代表
2025/05/20
ブラジル女子代表戦の試合配信が決定 国際親善試合 ブラジル女子代表戦(5.30&6.2 ブラジル/サンパウロ)
-
JFA
2025/05/20
全国のサッカークラブの“資金の壁”を応援者を集めて乗り越える! JFAクラウドファンディング「夏の挑戦資金」応援フェア始動
-
大会・試合
2025/05/20
1回戦 JFATVライブ配信が決定 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
-
JFA
2025/05/20
移籍リスト 第25-25号