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環境教育プログラム~JFAアカデミー今治ダイアリー~

2023年06月08日

環境教育プログラム~JFAアカデミー今治ダイアリー~

JFAアカデミー今治は、6月6日(火)にしまなみアースランドにて環境教育プログラムを実施しました。
しまなみアースランドは、自然に親しみ、体験を通じて自然との共生を学ぶことを目的に造られた公園です。このプログラムでは、地球を知るところから始め、直面している環境問題を身体と心で感じます。私たちが環境問題と向き合うきっかけづくりの環境教育プログラムです。当日はあいにくの雨でしたが、合羽を着てコースを歩きました。私たちが生きている時代は、地球の長い歴史から考えるとほんのわずかだということ、そのわずかな期間で人間が地球に多大な影響をもたらしているということ…それぞれが頭の中で地球について考えるきっかけになりました。

はじめに、息止め対決を通して酸素の大切さを知りました。
次に、地球の模型の前で、地球の外側と内側についてのお話しを聞きました。普段当たり前のように使っている資源が直面している現状を解説していただきました。

そして最後に地球の道を歩きました。地球の道とは、46億年の地球の歴史を460mという距離に置き換えたものです。私たちが現在暮らしている地球ができた経緯を歩きながら理解しました。

このプログラムを通して、私たちが生きるために本当に大切なものは何かを考えるきっかけになりました。
地球で生活している1人として、地球で起きている環境問題を自分事として捉えていってほしいと思います。

アカデミー生コメント

越智春妃 選手(7期生/3/トレーフルFC
私が、この自然塾を通して学んだことは、2つあります。1つ目は、植物の大切さです。私たちが生きていくために必要な酸素は全て植物からできていて、それがないと私たちは生きることができません。だから私は、植物に感謝し、植物を大切にしたいです。2つ目は、地球のことです。地球の中には地層のようなものが沢山あったけど私たちが暮らしている所は目で見ると、すごく薄かったので驚きました。今、私たちが普通に暮らしている地球は偶然できて、今に至るまでに沢山の知らない出来事があって、それを間近で知ることができたのでとても勉強になりました。そして、この地球を今のまま未来に繋げていくために、今私たちができることをしっかり考え、それを実現できるようにしたいです。

久本紗菜 選手(8期生/2/サンフレッチェ広島レジーナ ジュニアユース)
私は、環境教育プログラムで学んだことが2つあります。1つ目は、地球の中身です。私は、地球は1つのかたまりだと思っていたけど、実際に話を聞いて、地球は何重にもなっていて、温度が内側と外側とで全然違うことを知りました。2つ目は、地球のなりたちです。私は地球がどうやってできたのか全く知らなかったけど、話を聞いて地球は、小さい隕石が合体して大きくなって地球になったことを初めて知りました。私は、当たり前のように暮らしているけれど、地球がないと、今、楽しくサッカーできていないし、楽しく生活できていません。だから今の環境に感謝して生活します。

山口桃杷 選手(9期生/1/FC今治レディースNEXT
私は、環境教育プログラムで地球の道を歩いて、地球の歴史を知ることが出来ました。46憶年の間にどんなことがあったかが、460mの道で表されていてすごいと思いました。私たちが今、生きていられるのは、大昔に火山が噴火したり地球が凍ったりしても、当時の生物が絶滅せず、生きるためにどんどんどんどん進化していったからということが分かって、大昔からの命のバトンが、なんとなく分かって、すごく不思議な感じがしました。そして、1番驚いたのは、人が存在するのが460mのうちのたったの2cmだけだったということです。たった2cm、しかも、ここ最近の0.02cmぐらいで、環境破壊が起こっています。人は地球を汚してばかりで、未来の地球が不安です。だからこれからは、地球は子孫から借りているものなので、SDGsなどに取り組み、未来の地球を守ります。

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