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JFAこころのプロジェクト「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021」開幕

2021年09月03日

JFAこころのプロジェクト「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021」開幕

JFAこころのプロジェクトの支援企業である象印株式会社による「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021」が、8月27日(金)、滋賀県近江八幡市の私立近江兄弟社小学校から始まりました。

「子どもたちの夢を応援したい」という思いで、熱中症対策を啓発する「熱中応援団」とともに、「夢の教室」を展開するユメセンサーキットは、日本全国の小学校から公募で開催校が決まる唯一のプログラムです。今年のユメセンサーキットは、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの実施となりました。
夢先生は元バレーボール日本代表選手の落合真理さん。「夢の教室」は子どもたちと心の距離を縮める「出会いの時間」からスタートし、落合さんの現役時代の映像を見た後、ジェスチャーゲームで盛り上がりました。子どもたちと夢先生が物理的な距離を超えて、心が通じ合ったところからいよいよ「トークの時間」がスタート。落合さんは自身が小学生だった頃から夢であったバレーボール日本代表としてプレーするまでのお話を表情豊かに、気持ちを込めてお話しました。落合さんが自身の経験を通して学んだ”当たり前のありがたさ”や”苦しいときこそ気づきがある”という言葉には子どもたちも大きく頷き、しっかりと受け止めてくれていたのが画面を通しても伝わってきました。
大いに盛り上がった「出会いの時間」から熱のこもった「トークの時間」まであっという間でしたが、“夢”について一緒に考える素敵な時間となりました。

夢先生コメント

落合真理 さん(元バレーボール日本代表選手)
象印マホービン様のご支援のもと、このようなコロナ禍でもオンラインで近江兄弟社小学校の児童の皆さんと繋がれる機会をいただけた事に心から感謝します。授業冒頭の「出会いの時間」でのジェスチャーゲームでは、画面越しにみんなと大盛り上がりで繋がりを感じ、夢曲線の話では一生懸命聞いてくれている姿に私も感動しました。これから夢に向かっていく道のりで大きな壁にぶつかったとき、ふと今回の「夢の教室」を思い出して頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです。

学校の先生コメント

佐藤理恵 先生(私立近江兄弟社小学校)
当たり前にできることのありがたさや、仲間の大切さなど、普段私たちから子どもたちに伝えることがなかなか難しい話ですが、プロのバレーボール選手として活躍され、その中で苦悩や挫折を経験されてきた夢先生の落合さんだからこそ、その言葉の重みがしっかりと子どもたちに伝わったのではないかと思います。初めてのオンラインでの授業で、子どもたちも緊張したと思いますが、落合さんの話を真剣に聞いてくれていたので、安心して子どもたちを見守ることができました。

象印担当者コメント

西野尚至 様(象印マホービン株式会社 広報部長)
象印マホービン株式会社では、2013年度から「JFAこころのプロジェクト」の活動をサポートしています。授業の中では、子どもたちに「夢を持つことの大切さ」を伝える「夢の教室」に加え、弊社が推進している「熱中応援団」という取組みを交え、運動時の水分・塩分補給の大切さについても学んでいただいています。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で、10校中9校がオンラインでの開催となり、例年とは違った授業となりましたが、JFA様のご努力や夢先生の皆様も慣れないリモートでの授業でも、上手に子どもたちとコミュニケーションを取って下さり、また、様々な工夫をして素敵な授業を実施いただき感謝しています。コロナ禍で色々と制限が掛かる中、今年度も10校の象印ユメセンサーキットの授業開催が予定されています。こういった時だからこそ、夢の教室を通して少しでも子どもたちに夢や希望を与えられる一助になれば幸いです。

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