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JFAこころのプロジェクト ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(5月・6月)

2021年07月06日

JFAこころのプロジェクト ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(5月・6月)

JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金による授業を5月・6月もオンライン形式で実施しました。
6月は、株式会社ローソン本社のある品川区でも行い、品川区立八潮学園の5年生3クラスを対象に、夢先生として元シュートボクシング選手の高橋藍さんと元プロサッカー選手の川股要佑さんが登壇しました。

5年1組の授業では、冒頭の「出会いの時間」で同社の今田専務執行役員が子どもたちにご挨拶。子どもたちは、自分たちにとっても身近な存在であるローソンの活動について説明を受け、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることを興味津々に聞いていました。
その後、夢先生として高橋藍さんが登場し、幼い頃や現役時代の写真を使用して子どもたちに「あいあい先生とよんでください」と呼びかけ自己紹介をすると、積極的な子どもたちと笑顔いっぱいのあいあい先生の距離がどんどん縮まっていきました。
続く「トークの時間」では、「負けず嫌いだったが、何事も続かず、“根性がない”と言われていた」という先生の幼い頃の話から始まりました。「夢」がなかった時のことや、シュートボクシングとの出合い、そして困難と直面しながらも、粘り強く諦めないで競技を続けてきた経験を、イラストなどを交えた手作りのパネルと、現役時代の映像などを使いながら、子どもたちに熱く語りかけました。
授業の最後には、子どもたちが「夢シート」を記入し、多くの子どもたちが発表もしました。子どもたちがそれぞれの夢や先生へのメッセージを書いた「夢シート」は、後日あいあい先生が一人ひとりにお返事を記入し、子どもたちの手元に届けられます。

ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き7月も実施予定です。

5・6月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名:敬称略/競技)

広島県呉市立安登小学校(小林弥生/サッカー)
石川県金沢市立浅野川小学校(山田隆裕/サッカー)
広島県江田島市立能美中学校(森友紀/アルティメット)
東京都品川区立八潮学園(高橋藍/シュートボクシング・川股要佑/サッカー)
宮城県仙台市立通町小学校(斎藤真由美/バレーボール)
広島県尾道市立因北小学校(岩屋睦子/バスケットボール)

支援企業コメント

今田勝之 様(株式会社ローソン 取締役 専務執行役員 経営戦略管掌)
今回、あいあい先生(高橋藍先生)の授業を受けさせていただきました。
あいあい先生、そして「夢の教室」運営の皆さん、本当にありがとうございました。
まずスタートして驚いたのは、八潮学園5年1組のみなさんの元気と、協力する姿勢です。
日頃は大人と会話することが多く、今回は元気な子どもたちと関われたことで、新鮮な嬉しさを感じ、私自身も元気をいただきました。
そして、あいあい先生。格闘家になる夢を持ち、それを成し遂げるまでの道筋をとても楽しく、わかりやすくお話いただきました。「これからどんな夢を持とうか」、「どうやって夢を叶えていこうか」と考えている子どもたちに、大切なものをもらえたと思います。
ローソンも、子どもたちの夢を叶えるべく、「マチのほっとステーション」としてこれからも頑張ろうと心を新たにしました。
素晴らしい時間をありがとうございました。

夢先生コメント

高橋藍 さん(元シュートボクシング選手)
とても積極的に夢を発表してくれる子どもたちの姿に、画面越しでもエネルギーが伝わってきました。また、児童の皆さんはもちろんですが、担任の先生が積極的に参加してくださった姿にも感動しました。
「夢先生」の授業ではありますが、私は子どもたちに「夢を持って!」と強く伝えたいわけではありません。まだ夢と名前がついていないかもしれない、その子それぞれの思いや可能性を、この大事な時期に育むことを大切にしてほしい。そう一番に願っています。自分自身、決してエスカレーター式に進んでこなかった人生だからこそ、子どもたちが聞いて、何かヒントをつかんでくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
このような機会に携わることができ、ご支援くださったローソン様にも感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

5年生担任コメント

熊坂佳太郎 先生(品川区立八潮学園 5年1組担任)
「夢」と聞かれてどんなことを想像するだろうか?多くの子どもたちにとって「夢」=「仕事・職業」であり、大人になってどんな仕事に就くかということが大きな関心事のようです。そのため、今回の「夢の教室」で自分の夢について考えた際に、夢先生からの「どんな人になりたいですか?」という問いは、子ども達にとって大きなパラダイムシフトとなったように感じます。子ども達の夢シートを見ると、「みんなの気持ちが分かる優しい人」「困っている人を助ける人」等、今思い描く未来の自分と対面し、「自分」を思い思いに表現していました。理想の自分の姿から「夢」は生まれるのだということを夢先生方から学ぶことができました。
また、アスリートの方々の生きざまを目の当たりにして、ご経験や葛藤を一緒に追体験するように味わわせて頂きました。「夢をもつこと・実現していくことは、人生そのものだ」と気が付く、貴重な学びとなりました。本当にありがとうございました。

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