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JFAエリートプログラム女子U-14 中国で元気に活動を開始!

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2016年05月17日

JFAエリートプログラム女子U-14 中国で元気に活動を開始!

3月に続き、今年2度目の活動となるJFAエリートプログラム 女子U-14。選出されたメンバー18名は15日(日)、U-14日本女子選抜としてAFC U-14ガールズ地域選手権2016に出場するため、東京を出発、午後10時過ぎに宿舎に到着しました。

選手たちは自宅を出てから12時間から15時間という長旅となり、初日は遅い夕食をとった後にすぐベッドに入りました。翌16日(月)から本格的な活動を開始し、朝からトレーニングを行いました。長距離移動と寝不足からくる疲労が選手たちから見えましたが、午後には早速、試合会場となる場所でオフィシャルトレーニングに臨み、紅白戦を行いました。

淀川監督は、夜のミーティングで「国際大会、特に今回のようなグループステージを3日間で3試合戦うときにはスタートがとても重要」と選手に話しました。「この年代でこの国際大会を経験できるのは日本で18人だけ。初めての国際大会で緊張するかもしれないが、貴重な機会をぜひ楽しんでほしい。楽をしては楽しめない、必死にやるからこそ楽しみが生まれる」。17日(火)の第1戦は北マリアナ諸島との対戦。選手たちにとっては記念すべき初の国際公式大会です。片野田選手が作ってきたスタッフ・選手全員分のミサンガがミーティングの最後に配られ、良い結果を日本に、そして熊本の仲間たちに届けられるよう、チームで一体感を持って精一杯プレーすることを誓いました。

コーチングスタッフコメント

轟奈都子 GKコーチ(日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ/セレッソ大阪)
明日からの試合に向け、今日は午前、午後の2回トレーニングを行いました。まだ昨日の移動の疲れが残る中、午前中はパス&コントロールや2対1+1フリーマン、3対3+2サーバーなどのメニューを行い、芝生の状態を確かめながらパスの強さも意識して、しっかりと汗を流しました。午後のトレーニングはアップからパスなどを行った後、試合会場となるピッチで9対9の紅白戦を行いました。ピッチの広さやグラウンドの状況を確認するとともに、午前中から引き続きパスの強さや攻守において的確なポジションを取り続けることを意識してトレーニングを行いました。オフザピッチの部分でも、最初は少なめだった食事の量も徐々に増え、明日から始まる連戦に向けて良い準備をしようと心がけている選手たちの姿が見られました。この大会でチャンピオンになるためにチーム一丸となり、良い準備をして一戦一戦集中して戦っていきたいと思います。

選手コメント

城和怜奈 選手(JFAアカデミー福島)
今日は中国に来て最初のトレーニングが午前と午後にありました。移動で身体が固まっていましたが、少しずつ動かしていく中でほぐれていきました。ピッチの天然芝が日本と比べるととても長くてパススピードが遅くなってしまいました。パススピードを速くしようと思いましたが、足の踏み込み位置やボールを押し出す力が弱く、パスが通りにくかったです。試合が始まる前に課題点が見つかったので良かったです。また、食事の面では辛いものや日本では食べたことがないメニューがありました。これから連戦になってくるので、たくさんご飯を食べてどんな相手にも勝てるようにみんなで団結して頑張ります。また多くの国から選手達が来ているので、積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います。

野口明莉 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
私は今日のトレーニングで特に思ったことが2つありました。1つ目はピッチの違いです。初めての海外のピッチ。芝の長さや柔らかさなど、私が普段練習している日本のピッチと違い、とても驚きました。私達は普段、とても整備されているピッチでプレーさせてもらっていることを改めて感じました。2つ目は、ピッチの状態が普段と違うことでボールの滑り具合が全く違いました。いつもなら通るパスが通らなかったり、弱くなったりしてしまいました。しかし、これから試合をするにあたって「いつもと違うから」は言い訳にしかなりません。弱くなるならもっと強く蹴るなど改良が必要だと思いました。明日からの試合は緊張すると思います。でもその緊張さえも楽しまなくては損だと私は思います。「ピッチ上で表現する」「楽しむ」この2つを大切にしながら、明日からの大会全てを全員で戦い、勝ち抜きます。

河岸笑花 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
昨日遅くに中国に到着し、今日は午前と午後にトレーニングを行いました。日本とピッチの大きさや芝の状況などが違い、苦戦することがありました。日本に比べて芝生が長く、速いパススピードが求められるので、いつもより強く踏み込んでパスを出すことを意識してトレーニングに取り組みました。明日から行われる大会でも速いパススピードを意識して日本らしいパスサッカーで勝利したいです。また、食事では初めて口にする料理などがたくさんありました。連戦が続くので、22日の決勝戦まで体力が持つよう、しっかりと食事を摂ろうと思います。

スケジュール

5月16日(月)   トレーニング
AFC U-14 Girls Regional Championship 2016
5月17日(火) 17:00 vs 北マリアナ諸島
5月18日(水) 14:00 vs 韓国
5月19日(木) 17:00 vs 中国
5月20日(金)   トレーニング
5月21日(土) 17:00 準決勝
5月22日(日) 14:00/17:00 3位決定戦/決勝戦

※時間は全て現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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