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埼玉県越谷市にてJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催
2019年09月20日
9月15日(日)、9月16日(月・祝)の2日間、埼玉県・しらこばと水上公園にてJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。
9月6日から8日まで開催されたJFA 第14回全日本ビーチサッカー大会で優勝した東京ヴェルディビーチサッカーから、GKの河合雄介選手、FPの山内悠誠選手がインストラクターを務めました。U-15の部と一般の部に分かれて開催されたクリニックには、延べ180人の選手が参加しました。ビーチサッカーに触れたことのない選手もいたことから、ゲームを交えて楽しみながら、まずは砂に慣れる、砂の上を走るというところから始まり、徐々に「トス」や「スコップ」といったビーチサッカーならではのボールをコントロールする練習を行いました。
途中、現役選手でもある2人の華麗なオーバーヘッドキックや、スピードと重みのあるシュートが披露され、参加した選手からは「本物は違う!」と歓声が上がりました。最後は教わったテクニックを取り入れながら試合も行われ、山内選手がチームに加わり、参加者との交流を深めました。
インストラクターコメント
山内悠誠 選手(東京ヴェルディBS)
定期的に行われてる巡回ビーチサッカークリニックですが、自分は初参加でとても楽しみにしていました。開催地の埼玉は海がなくビーチスポーツのイメージはしにくいですが、しらこばと水上公園という施設があり施設内にはビーチコートがありとても素晴らしい環境です。
2日間にわたりクリニックを開催しましたが多くの方々にご参加いただき、とても嬉しく思いました。ビーチサッカー経験者もいて低学年の児童が普通にスコップをしている姿を見ると普及活動の実績と効果を実感することができ、この活動の重要性を認識しました。さらなる活動をしてビーチサッカーを普及させていきたいと強く思いました。クリニックを開催するためにご尽力いただいた関係者の方々、そしてご参加いただいたジュニアの選手、大人の選手ありがとうございました!そしてこれからどこかで一緒にプレー出来ることを願ってます。その時は声をかけて下さいね!
河合雄介 選手(東京ヴェルディBS)
埼玉県で2日間にわたりクリニックを行いましたが、1日目から多くの子どもたちや、普段はフットサルやサッカーをしている大人の方々へビーチサッカーとはどんな感じなのかを伝えました。まずは砂に慣れてもらうためにレクリエーションなどで楽しみながら走ったりしました。その後はボールを使ってビーチサッカーならではの浮き玉のパスの技術を教えましたが、なかなか上手くいかなくても必死に頑張る姿がとても印象的でした。
試合中でも浮き玉のパスを果敢にチャレンジしていたりする子どももいて、ビーチサッカーらしい瞬間も少し見ることが出来て嬉しかったです。2日目は生憎の雨でしたが、子どもたちの元気で雨はすぐ止み、素晴らしい環境で行うことが出来て良かったです。
埼玉県は海がない地域なのですが人工ビーチがあるので、今回だけではなく、少しでも多く砂の上でもトレーニングし、他の選手たちよりも上にいける選手が出て来て欲しいと思っています。
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