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成果発表会・卒校試合を実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2025年03月10日
JFAアカデミー今治は、3月2日(日)、成果発表会と8期生の卒校試合を開催しました。
成果発表会では、サッカー・寮生活・学校生活・JFAプログラムなど、テーマごとにグループに分かれ、8期生にとっては3年間の集大成となる振り返り、9期生と10期生にとっては1年間の成長を発表する貴重な機会となりました。来ていただいた皆さんを楽しませる内容を精一杯考えて発表しました。
卒校試合は、卒校を控えた3年生が最後の試合を保護者や地域の方々に観ていただく機会として実施しています。今年は、高知学園高知高校を迎え、3年生は3年間の成果を発揮すべく、全力で試合に挑み、その勇姿をたくさんの方に観ていただきました。
高知学園高知高校の皆さん、遠いところからお越しいただき、ありがとうございました。また、保護者の皆様をはじめ、地域の方々、朝倉中学校の先生方、たくさんの応援をありがとうございました。
成果発表会と卒校試合を通じて、これまでの努力と成長を感じることができました。次のステージに向けて、また一歩踏み出していきます。
選手コメント
草野咲綺 選手(8期生/中3/フライアFCウェネス)
まず成果発表では、3年間やってきたことをしっかりと振り返ることができました。自分自身と向き合い、できたことやできなかったことを知れました。私が担当したスペイン遠征の発表では、サッカーが分からない人にも伝わりやすくするために、1つのことを細かく、そして分かりやすく説明する工夫をしました。次に卒校試合では、アカデミーでやってきたことや積み上げてきたことを出し切ることができました。高校生相手にも、最後まであきらめずに戦いました。後輩にもその姿を見せることができたと思います。これからも中学生としての生活をより充実したものとし、少しでもアカデミーに残せるものを増やしていきます。そして高校に向けて生活を見直していきます。
小野菜乃春 選手(9期生/中2/FC今治レディースNEXT)
私は8期生の卒校試合を見て感じたことが2つあります。1つ目は、パスとコントロールの質の高さです。雨でグランドが濡れていたけど、ボールが伸びていくような速いパスや、味方の前足に吸い付くようなパスの使い分けをしていました。コントロールも、すぐ次のプレーができる所に1回で置いたり、相手を背負って味方にボールを落としたりするなど、たくさんの種類のコントロールが見られました。それは日頃のパスアンドコントロールから意識しているからだと思います。8期生とパスアンドコントロールをすると、1本1本集中していてとても意識が高いです。この事が試合につながっているのだと実感しました。2つ目は勝つという気持ちです。高校生相手にも体をぶつけ、上手くいかなかったらお互いに声をかけて点をとり返して勝利した8期生の姿を見て、9期生も1年後見ている人を魅了するようなサッカーができるように、日頃のトレーニングから意識していきます。
藤井眞子 選手(10期生/中1/FC STORY Tokushima メニーナ)
初めての成果発表会はとても緊張しました。私は、サッカープログラムの担当で、1年間のトレーニングや、平尾知佳選手来寮のことについて発表しました。みんなの意見をまとめて言葉にするのが1番難しかったです。頑張って自分の想いを言葉にし、みんなに伝えました。とてもいい経験になりました。卒校試合は、ベンチで上級生のプレーを見ました。外から見ていると、ナイスプレーやゴールを決めたり、シュートブロックなど、とても参考になるプレーがたくさん見られました。その後、1・2年生で紅白戦をしました。私の武器であるコーチングを意識し、また、周りを見ることを意識しました。しかし、シュートストップが上手くいかなく悔しかったので、次に活かして頑張ります。
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