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JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12でJFA公認指導者研修を開催

2016年08月15日

JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12でJFA公認指導者研修を開催

8月6日(土)から7日(日)にかけて御殿場高原時之栖・裾野スポーツセンター(静岡県御殿場市)で「JFAフットボールフューチャープログラムトレセン研修会U-12(FFP) リフレッシュ研修会」を開催し、26名の受講者が参加しました。

リフレッシュ研修会概要

初日

① 13:00-15:00 講義
「世界基準から見た育成のあり方」をテーマとし、昨年のヨーロッパチャンピオンズリーグの編集ビデオを見ながら、世界基準を確認。その中で活躍できる選手を育成するために、U-12年代では何が必要なのか、指導者のより多くの指導者に参加していただく関わりはどうあるべきかなどJFAの考え方を共有しました。

② 15:00-17:15
FFPの対抗戦の分析 (講義で説明した動きながらのテクニックの質について分析)

③ 17:30-19:00
実技 (テーマ:動きながらのテクニック)

2日目

④8:30-11:00
FFP対抗戦分析 (実技で体感した動きながらのテクニックを中心に分析)

⑤11:15-11:40
分析総括

インストラクターコメント

山口隆文 指導者養成ダイレクター
このリフレッシュ講習会は、FFP最後の2日間の土日で実施しました。今年は宿泊を伴わない通い型にしたため、地元静岡県の指導者の方々中心の研修会になりました。また、昨年に引き続き、台湾のテクニカルダイレクターである黒田和生先生(滝川第ニ高校を率い、高校サッカー界で活躍された同校サッカー部元監督)と共に台湾の若い指導者13名が参加。「講義だけでなく実技で実際にプレーすることで『動きながらのプレー』の重要性がはっきりと分かった」など、日本の参加者だけでなく台湾の方々からもポジティブな意見を多くいただきました。

受講者コメント

菅野伸一 さん
講義の中で指導者の追求する指針についての再確認ができた内容でした。質・技術の追求において妥協はないのだという事を確認する事が出来ましたが、自分自身で終わりにするのではなく、最低限でも自チームの指導者に伝達し、同じ方向をもって選手に求める事が重要だと感じました。

三木通孝 さん
ナショナルトレセンU-12関東の指導者研修会には何度も参加したことがありますが、FFPは日本全国から集まった選手を見ることができるので貴重な経験でした。また、講義・実技共に短い時間ではありますが、内容が凝縮されていてU-12年代で獲得すべきスキルを振り返る良い機会になりました。インストラクターの方がお話しされた「指導者は選手の未来に触れている」という言葉に改めて責任を感じました。

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