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S級コーチ養成講習会の現場から2018 受講者レポートvol.8 髙木理己さん

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2018年10月01日

S級コーチ養成講習会の現場から2018 受講者レポートvol.8 髙木理己さん

「インテグリティ/コンプライアンス」についての講義を今年から導入しました。
【集中講習 第8週目:9月25日(火)~9月27日(木)】

今週は、髙木理己(ガイナーレ鳥取)さんよりご報告します。

今週の担当:髙木理己 さん

中期国内集中講習も4週目に突入し、皆のサッカー観が深まっている事を実感できた週となりました。

今週も午前中は江戸川大学サッカー部、三菱養和SCの方々にご協力いただき指導実践を行いました。

ゲーム中に引き起こされる自チーム・相手チームの様々な戦術行動に対してどう対応していくのかを、シンプルかつ的確にトレーニングに反映させていく事に全員がトライしています。深くサッカーを理解していく事で、改めてサッカーの楽しさ、素晴らしさを実感する毎日です。

そして今週は、9/25(火)にフィジカルトレーニングの指導実践を行いました。皆の知恵を集結し様々な特色溢れるトレーニングが展開されたのですが、何より特筆すべきは、協力していただいた流通経済大学サッカー部の選手達の、サッカーを取り組む姿勢です。身体的に非常に厳しいメニューにも関わらず、全力かつ前向きに取り組む姿勢に受講生全員が感銘を受けました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!!

翌日9/26(水)はプレゼン発表の最終日となり、最後を締めくくるに相応しい白熱したプレゼンテーションが繰り広げられました。受講生一人一人の『想い』や『思考』を共有できた事は必ず今後に活かされてくると思います。永井秀樹さんの発した『哲学の継承』という言葉には、多くの事を考えさせられました。

そしてその後、内山篤インストラクターより、FIFA U-20ワールドカップのフィードバックを含めた今後の日本サッカーの発展に関する講義をしていただきました。日本が世界のTOP10に入る為に、真剣に我々が取り組んでいくべき課題を皆で共有する事ができました。世界を体感された内山さんの言葉は非常に重く、我々がS級コーチライセンスを受講している意義を再確認する事ができた時間となりました。

翌27日(木)には規約・契約論を学び、コンプライアンスを含めた現場のマネジメントにおいての留意点を確認する事をしていきました。

サッカーを様々な角度から見て行く事で、たくさんの学びのある講習となっています。その中期国内集中講習も後3週間を残すところとなりましたが、より活発な講習となるよう受講生全員で取り組んでいこうと思います!!

来週は沖田優さん(コンサドーレ札幌)がお伝えします。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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