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日本女子代表候補トレーニングキャンプ 沖縄で最後の実戦形式

2016年02月19日

日本女子代表候補トレーニングキャンプ 沖縄で最後の実戦形式

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)に向けた準備を進める日本女子代表候補は18日(木)、沖縄県でトレーニングを行い、第二次キャンプでの最後の実戦形式メニューをこなしました。

男子高校生を練習相手に、ディフェンスとオフェンスにわかれたトレーニングを行い、その後、2グループにわかれてセットプレーなどを確認。最後は約30分の紅白戦を行いました。最終予選メンバーの選考も兼ねた今回のキャンプ。石垣島での一次キャンプから参加しているDF村松智子選手は「このメンバーに入ることが大事。守備の部分では相手に負けないというところをアピールして、絶対にメンバーに入りたい」と意気込みます。

MF川澄奈穂美選手も「それだけ競争するということはチームの意識が高まっている証拠」とコメント。「実戦のなかでチーム状態をいかに高めていけるかが監督の狙いですし、選手間でも話し合いながら進めている」とトレーニングを振り返りました。

19日はコンディショニングをメインとしたトレーニングを行い、2日間を経て、22日から大阪での直前キャンプが始まります。2月29日(月)にキンチョウスタジアムで行われるアジア最終予選の初戦・対オーストラリア戦まであと10日です。

選手コメント

DF 岩清水梓 選手(日テレ・ベレーザ)
実戦形式でトレーニングをするといろんなケースが出てきますので、課題をつぶしたり、修正したりする時間を重ねています。映像でポイントの共有をしたり、パス練習ひとつとっても選手間で共有できることはたくさんあります。いい意見の交換ができていると思います。予選は内容よりもとにかく勝ち点3を取ること、勝つことが大事。そのためにディフェンスは無失点でおさえたいです。チームですので、プレッシャーもみんなで分けあって進めていきたいです。

DF 村松智子 選手(日テレ・ベレーザ)
石垣島キャンプから連続して呼んでいただき、前よりは身体も自然に動くようになってきたと感じています。海外の選手を相手にする場合はゲームのなかでの準備や予測をもっと高めないといけません。守備の部分では負けない、ということをアピールして、無失点でおさえたいです。このメンバーに入り込んでいくことが大事ですので、絶対に最終予選のメンバーに入りたいです。

スケジュール

2月13日(土) PM トレーニング                       
2月14日(日) AM/PM トレーニング
2月15日(月) AM/PM トレーニング
2月16日(火) AM/PM トレーニング
2月17日(水) PM トレーニング
2月18日(木) AM/PM トレーニング
2月19日(金) AM トレーニング

※スケジュールや会場は変更する場合がございます。

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)

日程キックオフ(予定)対戦カード(会場)
2/29(月) 19:35 vs  オーストラリア女子代表(キンチョウスタジアム)
3/2(水) 19:35 vs  韓国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/4(金) 19:35 vs  中国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/7(月) 19:35 vs  ベトナム女子代表(キンチョウスタジアム)
3/9(水) 19:35 vs  朝鮮民主主義人民共和国女子代表(キンチョウスタジアム)

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