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JFAエリートプログラム女子U-14 選手たちは元気に中国入り

2015年05月18日

JFAエリートプログラム女子U-14 選手たちは元気に中国入り

JFAエリートプログラム女子U-14の2015年の活動は、3月末の静岡県でのトレーニングキャンプに続き2度目となる今回はAFC U-14ガールズ地域選手権に参加します。この大会はアジアサッカー連盟が主催する地域大会で、東アジア地区からは日本、韓国、中国、朝鮮民主主義人民共和国、香港、チャイニーズ・タイペイ、グアム、北マリアナ諸島の8つの国と地域のチームが参加しています。

初日は成田空港に集合したあと、加藤賢二監督から今回の活動についての簡単な話があり、早速最初の活動となるコミュニケーションスキルを行いました。選手たちは昨年のU-13時代から通算5度目となる活動のいずれかに参加した選手がほとんどで、お互いにすぐに会話が始まりました。最後の「詩の並べ替え」には少し苦戦しましたが、無事に正解して授業を終えました。

フライトが1時間ほど遅れたため、宿舎には夜遅くに到着しましたが、翌日のトレーニングを経て19日からは早速試合が始まります。初戦の相手は強敵の韓国です。日本のグループには他にグアムとチャイニーズ・タイペイが入っており、1回戦総当たりのリーグ戦を行った後、上位2チームが準決勝に進みます。昨年の大会は準優勝に終えているだけに、今年は優勝を狙います。

監督・選手コメント

加藤賢二 監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
成田空港に集合した時、皆がとても引き締まった顔をしており、この大会にかける意気込みのようなものを感じました。今回の遠征では、単に国際試合の経験をすることだけで終わらせず、一人ひとりが課題となるプレーに挑戦すること、自分のストロングポイントをしっかりと出してアピールすること、さらにチームとして試合の結果にもこだわろうということを全員で確認しました。
飛行機の出発が遅れ、予定よりも遅い時間に宿舎に入り、選手が就寝した時には日付も変わっていました!
明日1日、良い準備をして19日からの試合に臨みたいと思います。

田中智子 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私は今回の中国遠征で頑張りたいことが3つあります。1つ目は、自分の得意なプレーがボールを足元に収めることなので、そのプレーを活かして得点に絡むことです。2つ目は、私はコーチングをすることが苦手なので、この中国遠征を通して的確なコーチングが出来るように努力したいということです。3つ目は常に意識を高く持って自分の全力を出し切って結果を残すことです。
コミュニケーションスキルの内容は、自己紹介、問答ゲーム、詩の暗記ゲームでしたが、私は問答ゲームで質問にすぐに答えられるようになったと感じます。明日からのトレーニングや試合を頑張ります。

寺田妃花 選手(旭スポーツFCジュニアユース)
今回の遠征での私の抱負は3つあります。1つ目は試合とトレーニングでしっかりと自分のプレーを出しきってアピールすることで、人一倍走って、声を出して、攻撃と守備両方に関わっていくところを見てほしいと思います。そして2つ目は自分のプレーをしっかり出しながらも勝ちにこだわるというところです。私は今回が初めての大会で、1戦1戦大事に戦い、絶対優勝したいと思います。そして、宮崎で応援してくれているみんなのために金メダルを持って帰りたいです。3つ目はオフザピッチの部分です。私は飛行機、バス、宿舎の中で周りの人に迷惑がかからないように常に周りを見て行動しようと思います。この3つができたら「優勝」に結びつくと思うので、1つ1つをしっかりやってこの遠征が自分にとってプラスになるものにしたいです。

スケジュール

5月18日(月)   トレーニング
AFC U-14 Girls' Regional Championshi​p 2015 (East)
5月19日(火) 17:00 対 韓国
5月20日(水) 17:00 対 グアム
5月21日(木) 14:00 対 チャイニーズ・タイペイ
5月22日(金)   トレーニング
5月23日(土) 14:00/17:00 準決勝
5月24日(日) 14:00/17:00 3位決定戦/決勝戦
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