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富士岡中学校 「富陽祭」~体育の部~

2011年09月23日

中学生の通う富士岡中学校の、「富陽祭」が9月23・24日と2日間に掛けて行われました。
今回は、9月23日に行われた「体育の部」・9月24日に行われた「文化の部」を2回に分けて当日の様子を
お届けします。

今年度の富陽祭のスローガンは、「咲きほこれ!個々の一輪 束ねて 五色の花束へ!!」です。
普段は、寮生活を共に過ごす仲良き同志です。しかし、この富陽祭期間中だけは、「絶対に負けられない闘い」
を目の前にしたライバルとなり、互いに全力を尽くしました。
「体育の部」は、赤・黄・青・白・緑の5色に分かれてチーム対抗形式で競技が行われ、各種目でアカデミー生
同士の対決があるなど、終始盛り上がりを見せた1日となりました。

~学年別カラー選抜 「ベストリレー競技」~

1年生


余裕の笑みを浮かべる 緑:宮田和哉(左) 上野瑶介(右)

 
逃げる白:本田大空(1年) 追う赤:服部遼太郎(1年) 緑:上野瑶介(1年)


順位を上げようと懸命の走りを見せる 白:清水映心(1年)青:安井凛太郎(1年)

2年生
 

スタート前の張りつめた空気の中、仲間と健闘を誓い合う緑:牧野 潤(2年) 


一方、リラックスムードの黄:吉田直矢(2年)
その後ろで何かを念じる緑:後藤優弥(2年)
 

美しいフォームで疾走する 緑:名畑祐杏(2年)
「ランニングコーディネーションです」(名畑本人談)

3年生
 

スタート前の緑 遠藤渚(左)加賀山泰毅(右) 加賀山の掛け声で円陣を組んで臨む緑
 

猛烈な追い上げを見せる 青:石井幹人(3年) しかしこの激走の代償は大きかった・・・
 

まさかの肉離れ発症! 本人は軽傷を装うが、医務室のお世話になる事に。
石井君、緊張しすぎたのかな?W-UP不足かな?? 

~1年生学年種目 「RUN&綱引き」~

種目のタイトル通り、トラックを全員がRUNをした後に、グランド中央にある綱を引き合います。
当然、速く走って綱を引き始めたチームが有利に試合を運ぶ事が出来ます。
 

青組みの先陣を切っていたのはアカデミー生の2名でした。
写真左 先頭に三浦立(右)、その後ろに続くのが安井凛太郎(左)
写真右 相手のチームよりも早く綱を引き始める事が勝利への近道


~3年生学年種目 「クラス全員百足走」~

クラス全員が、長い百足となり、トラックを走ります。


骨折の為、競技には参加出来ないけれど心を一つに、仲間と共にゴールを目指す 
緑:浅見貫太(3年 松葉杖の後ろ姿

~束の間の休息 ランチタイム~

 
今日もボリューム満点の、天神屋さんお弁当を頂いてエネルギー充電中の3人
左:オビ・パウエル(2年) 中央:吉田鴻太(2年) 右:吉田湧亮(2年)
 

杉谷・山中・谷口(2年) 高森(3年)                  1年生のみんな
  

保護者の方々も、大勢観戦に訪れていました。 

~学年別種目 「みんなでジャンプ(大縄跳び)」~
 

競技自体は単純だが富陽祭スローガンの如くクラス全員が「心を一つに」臨まなければ、好記録が出ない種目。
実に奥が深い!参考までに全チーム中、最高記録3分間で125回


~番外編① 富士岡中学校 先生方~
 



先生方も、担当チームの勝利に向け生徒よりも気合いが入っていました!
この姿を見て気合いの入らない生徒はいません。富士岡中学校の先生方、皆さん熱いです!

~番外編② 応援&運営担当~

競技以外でも、様々な場面で係りの仕事に奮闘していました。
  

応援団員として、黄色の勝利を呼び込む林健太(左) 下口稚葉(右)


こちらは、青色応援組み 金城(手前) 高森(中) 谷口(奥)


担当の仕事に励む 赤:川口詩音(左)          赤:似鳥康太(右)


緑:上野瑶介

~番外編②~

スタッフもPTA競技に参加しました。
生徒や、先生方の熱気に「観ている」だけでは我慢できなくなってしまいました。
 


~カラー選抜 「学年別 百足競走」~

各学年、色選抜での百足競走では4人の息がピッタリなチームと、息が合わずにバラバラなチームとでは、
そのスピードに大きな差がありました。
  

緑:後藤優弥(2年)                                   青:オビ・パウエル(2年)
 

緑:吉田湧亮(2年)                                       赤:杉谷瑛介(2年)


百足走には、横バージョン・縦バージョンがありました。横赤組アンカー:似鳥(左)チームは、驚異的なスピード
で駆け抜けていきましたが、既に全チームがゴールをした後の、ダントツ最下位での激走でした・・・

~学年別 「クラス全員リレー」~

富陽祭「体育の部」ラストを飾る競技「学年別 クラス全員リレー」では、どの学年も最後の力を振り絞り熱戦を
繰り広げました。中でも中学校生活最後となる3年生同士の走りには劇的なドラマがありました。
 

全速力で追いかける 白:草野侑己(3年)  しなやかに走る 青:金城ジャスティン


トップでバトンを受けた赤組アンカーが最終コーナーカーブでまさかのアクシデント・・・肉離れを起こしながらも
執念で、1位でゴールした赤組アンカーへ駆け寄り、その手をがっちりと握る似鳥康太(3年)


そのまま、担架で医務室へ運ばれる赤組アンカー 
この日富士岡中学校では、今夏の韓国テグにも負けない熱いレースを見る事が出来ました。

最後の種目にも象徴されるように、富士岡中学の先生方から生徒一人一人が、一丸となりチーム・クラスの為に
全員が全力を尽くすという、素晴らしい「体育の部」となりました。次回は、富陽祭「文化の部」をお届けします。

文責:林 晋太郎

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