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JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRIN スペシャルステージ in 宮城 7月26日にかんぽの宿松島で開催

2008年08月01日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRIN スペシャルステージ in 宮城 7月26日にかんぽの宿松島で開催

「JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRIN スペシャルステージ in みやぎ東松島かんぽの宿」が7月26日、27日宮城・松島簡易保険保養センターアネックススポーツクラブで開催された。宮城、青森、山形、秋田、福島の各県から12チーム、約100人が参加。家族・仲間と試合やフットサル教室で、2日間をフルに楽しんだ。

ファミリー賞

ファミリー賞は「オーバーフローf」が獲得した。同賞は2度目の受賞。代表者の高橋哲雄さん(39)は「ウチのチームは皆勤賞です」と胸を張った。チームは2家族の6人。奥さん同士が高校の同級生で、同じ仙台市富谷町の新富谷ガーデンシティーに住むことになったことから「家族で何かできるといいね」と話をしていた。
双方の家族がそれぞれチームを作っていたが「一緒にやろう」と意見が一致した。子どもたちは初めて参加したころは幼稚園だったが、今は小学生に。父親たちはスポーツクラブで月に1、2回練習し、子どもたちはスクールで技を磨いている。全体練習をやる機会はほとんどなく、ぶっつけ本番。

同じチームの及川正人さん(41)はサッカー経験者で、プレーのアドバイスを行なっている。チームのモットーは「明るく楽しくプレー」で、今回は1勝2敗だった。ひときわ目立ったのが高橋優花さん(10)。左サイドからドリブルで前進、センタリングすると見せかけてさらにボールを持ち込み左隅にゴールを決めた。
小学1年から、休み時間は男の子に交じってサッカーの練習をしてきたとか。判断力とアイデアがすばらしく「うれしかった。左隅に決めることを狙っていました」と笑みを浮かべた。今回はもう1つの「オーバーフローi」も出場した。
子どもたちは宮城県サッカー協会主催の「エリート養成プログラム」に月1、2回参加し、福島県のJヴィレッジで合宿することも。「家で遊ぶ道具といえば、サッカーボールだけです」と高橋さん。「親しい仲間や家族と一緒に何かをやるというのはすばらしいこと。相手を思いやる気持ちも必要です。これからもずっと参加したい」と続けた。

フットサル賞

フットサル賞の「相模FC ascy」は、山形・山辺町のスポーツ少年団に所属する子どもたちと4家族。フットサルを通じてきずなを深めようと2年前にチームを結成。昨年に続き2度目の出場だった。安孫子浩二代表(48)は「昨年はグループ2位だったので、今年は1位を狙っていました。目標を果たしました」と喜んだ。車で往復4時間をかけて2日間とも通い、3戦して2勝1分けの好成績だった。
中学生2人が活躍した。矢田佳奈子さん(14)は3ゴール。中学の部活ではDFで、シュートチャンスがないので「思い切ってシュートを打ちました」。安孫子薫徳君(13)も3ゴールを決め「とても楽しかった」。安孫子代表は表彰式終了後「自宅でささやかに祝勝会です」と会場を後にした。

フェスティバル賞

フェスティバル賞の「大畑海の子サルさんチーム」は青森県からの参加。マグロで有名な大間に近く、車で6、7時間かけてやってきた。本州最北端の駅、大畑駅は数年前に廃線になり移動手段は車しかない。
初出場で、メンバー構成は3家族と少年サッカーチーム「大畑海の子FC」のサポーターたち計11人。森隆幸代表(23)は「試合なので勝つに越したことはないが、ルールを守りみんなが試合に出ることが目標」。全員出場を果たし、2勝1敗だった。
主将の畑中孝平君(10)はチームの得点王で、シュート2本を決めた。「大畑海の子FC」のFWで、点取り屋。「点を取るのは得意。シュートは狙っていました」と話す。突破力があり「これからが楽しみ」と森代表。本人の夢は「サッカー日本代表になること」という。

キリンフットサル教室

全試合終了後に、元フットサル日本代表でJFAアンバサダーの相根澄(さがね・きよし)さん(34)による「キリンフットサル教室」が開催された。
しっかりと話を聞く、楽しくやりながらも工夫することを約束してから、練習に入った。鬼ごっこからスタート。まずはコート全体を使ってわいわい騒ぎながら、次第に狭いエリアに移り、最後は1対1の対決。ここでは、いかにフェイントをかけて相手の裏をかくかにポイントを置いた。
続いて足裏でのトラップをやってみせる。「ボールをしっかりコントロールすることで、次の行動に移りやすいし、周囲の状況がよくみえるでしょう」。さらにトーキックの蹴り方を説明してから、2本ずつシュートを打たせて、ボールのどの位置を狙って蹴ったかを報告させる。
最後は講師チーム対子どもチームの試合を行い、約1時間20分で終了。「今回は時間の余裕があったので、練習中心にやりました。みんな真剣に話を聞いてくれました」と話した。

 

文・写真提供:日刊スポーツ

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