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JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRIN スペシャルステージ in 神奈川 6月21日に日産スタジアムで開催

2008年06月27日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRIN スペシャルステージ in 神奈川 6月21日に日産スタジアムで開催

「JFAファミリーフットサルフェスティバル2008 with KIRINスペシャルステージin神奈川」が6月21日、日産スタジアムで行なわれた。29チームが参加。梅雨の合間を縫って、試合を行なったりフットサル教室に参加したりして1日を楽しんだ。各チームは大会の趣旨である勝敗よりもプレーを楽しむことに専念、家族、仲間たちと気持ちの良い汗を流した。

ファミリー賞

東京都小金井市に住む長男の横山飛雄馬さん(35)と横浜市に住む次男の健二さん(33)一家の計8人で構成したチーム。飛雄馬さんの長男と健二さんの長女は欠場したが「これだけ顔をそろえるのはお盆と正月ぐらい」(健二さん)という。このメンバーで試合に出場するのは初めてだった。
「小さい子どもも含めて全員出場する」(飛雄馬さん)がモットー。健二さんの三男柚稀君(4)はほぼフル出場。途中でメンバー交代を告げられると「もっとやりたいよう」と泣きべそをかいていた。飛雄馬さんの長女はるかちゃん(3)も出場、ユニホーム姿がなかなか様になっていた。
両家のお母さんも活躍した。特に健二さんの奥さんのまつえさん(41)は、恵まれた?体格を生かしてキーパー務め、堅い守りを見せた。チームの得点王は健二さんの次男郁弥(いくみ)君(10)で、7点のうち6点を決めた。小学5年生で、兄の敦也君(11)とともにサッカー少年団でプレーしている。
郁弥君は「ボールを持ったらスタンドにいる全員が自分に注目していると思い込んで、全力でシュートを打ちました。とても気持ちがよかったです」と満面の笑みを浮かべた。将来の目標は「プロのサッカー選手になることです」と力強く宣言した。
初参加で、家族のきずなや家庭らしさが最も出ていたチームを表彰する「ファミリー賞」に輝き、全員が大喜び。柚稀君はすっかり機嫌を直し「とても楽しかった」。記念品を手にした両家のメンバーたちは記念写真に納まり「久しぶりに会ったので打ち上げをやります」とピッチをあとにした。

フットサル賞

神奈川県逗子市在住の堀越亮太さん(37)一家の5人編成。昨年のこの大会ではフェスティバル賞に輝いた。今年は長男大蔵君(11)が初出場。昨年は所属するサッカー少年団の試合が重なったため欠場、今年は雨で練習が中止になったため大会出場が決まった。亮太さん、奥さんの泉さん(35)、次男の太門君(9)と三男の泰河君(6)は2年連続の出場だった。
エースの大蔵君は、7点を決め長男の貫禄(かんろく)を見せつけた。「目標はプロになること」。泉さんは第1試合でリバウンドボールを押し込み、1点を挙げた。第3試合終了間際に太門君が左太ももを痛めて退場。ぎりぎりのチーム編成だったため、厨子リトルウルブリンズからメンバーを借りるハプニングも。ピンチを乗り切り、賞を獲得した。

フェスティバル賞


同じサッカークラブに所属する5家族10人の大編成。子どもたちの活動に興味を持った母親たちが集まって昨年チームを結成、週に1回練習を続けてきた。
今年は、レッドのほかピンク、ホワイトの計3チームが出場した。広報担当の尾崎道子さん(37)は「この大会は大好き。昨年は、ホワイトが同じ賞を受賞しました」と話した。家族や子どもとの交流が最大の目的で、今年もピッチに立つことができたことを喜んだ。
「仕事の都合で、お父さんが来られない方もいましたが、それなりに楽しむことができたと思います」(尾崎さん)。飯倉柊人(しゅうと)君(7)は「ボクも出たよ」と得意顔。キーパー役の父大さん(30)は「シュートまでするなんて、大人げないとブーイングを浴びました」と頭をかいていた。

キリンフットサル教室

始まりは鬼ごっこ
試合の合間を利用して、元フットサル日本代表でJFAアンバサイダーの相根澄さん(さがね・きよし=34)によるキリンフットサル教室が開催された。同氏は99年から04年まで日本代表に選ばれ、昨シーズン終了後に引退したばかり。
 スクールの始まりは鬼ごっこ。コートの中に受講者が散って、相根氏と関係者が追いかける。タッチされた人はコート外に。「周りをしっかり見て動くこと。これはゲームにも通じることです」と説明した。
体操の後はいよいよ実践トレ。シュートの種類、ボールを蹴る位置を「額」「鼻」「口」「耳」と顔に見立てて、各部分を蹴るとボールの軌跡はどうなるのかなどの説明を分かりやすく行なった。そして自分で狙うコースを決めて1本ずつシュート練習をした。
 「基本中の基本ですが、あらためて言われるとなるほどと思うはず」と相根氏。ミニゲームでは早速効果が表れた。鮮やかなシュートを決めたスエルテナンデスの大越早貴さん(10)は「トーキックで狙いました。すごく気持ち良かった」と得意顔。相根氏は「時間が短くて少し物足りなかったが、子どもたちの笑顔は最高ですね」と話した。

文・写真提供:日刊スポーツ

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