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U-17日本女子代表候補、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018前の最後のトレーニングキャンプを終える

2018年09月29日

U-17日本女子代表候補、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018前の最後のトレーニングキャンプを終える

トレーニングマッチ vs 帝京平成大学 女子サッカー部
2018年2018年9月28日(金) キックオフ時間9:35 試合時間 35分×2本、45分×1本
Jヴィレッジ スタジアム

U-17日本女子代表候補 0-0(1本目0-0、2本目0-0、3本目0-0)帝京平成大学 女子サッカー部

1本目スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:富岡千宙、長江伊吹、後藤若葉、善積わらい
MF:森田美紗希、伊藤彩羅、瀧澤千聖
FW:田中智子、山本柚月、大澤春花

2本目スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:伊藤彩羅、城和怜奈、大熊環、大西若菜
MF:水野蕗奈、中江萌、石田千尋、岩井蘭
FW:大澤春花、神谷千菜

3本目スターティングメンバー
GK:伊藤有里彩
DF:富岡千宙、長江伊吹、大熊環、後藤若葉
MF:森田美紗希、山本柚月、石田千尋、岩井蘭
FW:城和怜奈、門脇真依

交代
25分 後藤若葉 → 大熊環
54分 大澤春花 → 門脇真依
97分 門脇真依 → 水野蕗奈
106分 城和怜奈 → 中江萌

マッチレポート

U-17日本女子代表候補は28日(金)、トレーニングキャンプ最終日を迎え、期間中で最も天気の良い秋晴れの下で帝京平成大学(女子)とトレーニングマッチを行いました。

開始9分、中央でボールを受けた瀧澤千聖選手が右サイドの善積わらい選手へ展開し、ゴール前へクロスボールを上げるも、これはタイミングが合いません。23分には左サイドの富岡千宙選手が中央の伊藤彩羅選手へパスを繋ぎ、そのまま前線の大澤春花選手へ浮き球のパス。ゴールにはなりませんが、シュートチャンスを積極的につくります。25分、再びボールを保持した富岡選手が左サイドからクロスを上げ、それに合わせた山本柚月選手がゴールエリア内でシュートを放つも弾かれ、その跳ね返りを大澤選手がシュートするもゴールとはならず、0-0で1本目を終えます。

2本目、1本目からメンバーを入れ替えて挑んだ日本は、一進一退の攻防が続く中、58分にスローインを受けた岩井選手が右サイドからクロスを上げます。神谷千菜選手が頭で合わせるもゴールキーパーに弾かれ、こぼれたボールを門脇選手がシュート、キーパーに弾かれたボールに再び神谷選手が反応し、シュートを放ちますがゴールには至りません。試合終了間際の65分、中央でボールを保持した中江萌選手が前線の門脇真依選手へスルーパス、タイミングが合わずクリアされたボールを岩井選手が拾い、そのままミドルシュートを放ちますが枠外となり、0-0のまま2本目を終えます。

3本目、1点が欲しい日本は積極的に攻め続けます。90分、相手陣内でボールを奪った石田選手が門脇選手へスルーパス。ミドルシュート放つもシュートになりません。100分、自陣のコーナーキックのクリアボールを拾った山本選手がドリブルで相手を交わしながら進み、石田選手へパス。石田選手はドリブルからミドルシュートを放ちましたが枠を捉えられず、0-0でこの日のトレーニングマッチを終えました。

選手コメント

GK 福田史織 選手 (浦和レッズレディースユース)
今回のキャンプでは、ウルグアイ遠征でうまくいかなかったクロスの対応を意識して臨みました。今日の試合ではあまりクロスの対応の機会はありませんでしたが、コーナーキックの時に高い位置で確実にキャッチすることができたので良かったです。しかし、キャッチをした後のキックの精度がまだまだ低いので、もっと精度を上げることがこれからの課題です。チーム全体では今日の試合も勝ちきることができませんでしたが、GKとして無失点でこの試合を終えることができたので良かったです。ワールドカップまで残り1ヶ月しかないので、1日1日の練習や試合を大切にして、最終メンバーに選ばれるように頑張っていきたいです。

DF 長江伊吹 選手(藤枝順心高)
個人としてはラインコントロールと1対1の対人で絶対負けないという目標を立てて試合に臨みました。私たちの課題の1つである、試合の入りと終わりのリスクを考えてプレーすることは意識して出来たと思いますが、自分たちのミスからのピンチやカウンターを仕掛けられ、危ない場面を作ってしまうという課題は今日の試合でも見られました。また、個人としてはラインが浅くなってしまって最後のスペースを空けてしまうことが何度もあり、あまり相手にそのスペースを使われることはなかったものの、海外の選手と戦う時にそのスペースを使われてしまうとピンチになると思うので、そこも反省してラインの上げ下げと高さということをこれから考えてプレーしていきます。本番前最後の試合で勝ちきることが出来ず不安が残りましたが、あと1ヶ月あるので個人でもチーム1人1人も自分の課題と向き合って、良いコンディションと良い準備をして、本番を迎えたいです。私たちの目標は世界一なので、その目標に向けて残り1ヶ月間さらに成長したいです。1ヶ月間、本番を意識して生活していきます。

MF 石田千尋 選手(JFAアカデミー福島)
このキャンプのチームのテーマとしてはアクションということで前線の選手がアクションしたスペースに別の人が入り込むことなどを意識してプレーしました。もちろん成功したこともありますが、まだまだロングパスの精度が悪く相手ボールになってしまうことがあったので、そこを改善できるよう自チームで取り組んでいきます。守備ではボールを奪うことができましたが、奪い所を早く決定することでもっといい状況でマイボールにしてから攻撃に繋げられたのではないかと思いました。自チームに戻ってからも今回のキャンプで感じた感度でプレーし、自信を持ってまた代表でプレーできるように備えたいです。

FW 神谷千菜 選手(聖カピタニオ高)
今回はたくさん言われていた「強いアクション」を意識して臨みました。自分はFWなのでどうしたら点が取れるのか、また点に繋げるためにはどのような動きをするのか、その動きは自分がプレーしやすいだけでなく味方へのスペースを作る動きにもなるということを改めて感じることが出来ました。今日でキャンプは終わってしまいましたが、自チームに帰っても教わったことや、高いレベルを常に意識して練習や試合に臨みたいと思います。

スケジュール

9月25日(火) PM トレーニング
9月26日(水) AM トレーニング
2-4 トレーニングマッチ 対 ふたば未来学園高校サッカー部(男子)
9月27日(木) AM/PM トレーニング
9月28日(金) 0-0 トレーニングマッチ 対 帝京平成大学女子サッカー部

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

U-17日本女子代表 今後の予定

11/1(木)~12(月) FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018直前合宿
11/13(火)~12/1(土) FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
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