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富山県サッカー協会においてリスペクトワークショップを開催

2015年05月21日

富山県サッカー協会においてリスペクトワークショップを開催

第39回全日本少年サッカー大会富山県大会に出場する小学6年生を対象とした「公益社団法人 富山県サッカー協会リスペクトワークショップ~大切に思うこと~」が4月29日に開催されました。

このリスペクトワークショップは、JFAが推奨する「リスペクトプロジェクト(リスペクト、フェアプレーの精神を共有し、また差別や暴力に断固反対するメッセージを広く伝える取り組み)」に参加選手が取り組むものです。同ワークショップは、全日本少年サッカー大会決勝大会などで行われていますが、都道府県単位での単独開催は富山県が初めてとなりました。

当日は、登録選手の9割を超える約770人が参加しました。選手は他のチームのメンバーと交流できるように、約13人ずつで60グループをつくり、ファシリテーターが雰囲気づくり、進行役を務めました。また、ゲストとして、カターレ富山の選手10人も参加しました。

ワークショップでは、ワールドカップなどの映像を見たり、ゲスト選手のスピーチを聞いた後、サッカーが好き、サッカーが好きな理由、大好きなサッカーを楽しむために大切なものを考え、その後「僕たち、私たちのリスペクト宣言」を書き出し、グループごとに集合写真を撮りました。約1時間半のワークショップを通して、参加者はサッカーの仲間、対戦相手、審判、指導者、用具、施設、保護者、大会の関係者など、サッカーを取り巻くいろいろなものに対して「大切に思うこと」を再確認し、それぞれがリスペクトの気持ちを持って宣言を書き出しました。

リスペクトワークショップで書き出されたリスペクト宣言は、当日行われた明治安田生命J3リーグの会場内に掲出し、来場したファン、サポーター、参加者の保護者の方にも見ていただきました。また、ハーフタイムには、リスペクトワークショップに参加した選手2人が来場者に向けてリスペクト宣言をしました。

主催者コメント

並川宏英 富山県サッカー協会専務理事
2014年に富山県で発生したサッカーコーチによる指導中の暴力問題は、関係者にとって大きな衝撃でした。早速、富山県内の全種別の登録チームの指導者に呼び掛け、450人による指導者研修会を開催し、グループディスカッションを通して指導者のあるべき姿を再考しました。
2015年は、4種のより良いサッカー環境をつくるために、選手、保護者、指導者がそれぞれ研修を受講することにしており、選手はリスペクトワークショップを体験することにしています。

参加選手の感想

リスペクトワークショップは、他のチームの選手たちと触れ合う貴重な時間になりました。リスペクトはサッカーをやっていく上で大切なことだと思います。練習や試合に送り迎えしてくれるお父さん、お母さんに感謝して、真面目に練習して、もっとうまくなって恩返しをしたいです。一緒にプレーするチームメートだけではなくて、相手がいるから試合ができることに感謝しなければいけないと思いました。試合中にファウル以外で相手を転ばせたりするときもあるけれど、しっかりと謝って相手をリスペクトしてプレーしたいです。

イベント運営者のコメント

ファシリテーター(カターレ富山ユース 選手)
普段、当たり前のようにサッカーをしていましたが、僕たちがサッカーをすることに対して、多くの方の支えがあることをあらためて感じました。家族はいつもユニフォームなどを洗濯してくれるし、ご飯をつくってくれているから、常に感謝の気持ちを持とうと思いました。コーチや監督には、毎日練習メニューを考えてもらい、あいさつや言葉遣いなども教えてもらっています。そういう点も感謝し、僕がうまくなってピッチで恩返ししようと思いました。

梅村晴貴 選手(カターレ富山)
子どもたち、スタッフの意見などさまざまなことを聞くことができ、自分もあらためてリスペクトということについて考え直すことができました。何事も感謝の気持ちがなければ、人間的にもサッカー選手としても上にはいけないと思います。とても良い経験をさせてもらいました。

スタッフ
リスペクトワークショップでの子どもたちの姿を通じて、「勝ち負けだけではない、大切なことがたくさんある」とあらためて考えさせられました。

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