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U-17日本代表 第11回国際ユーストーナメント(U-17)Inミンスク2015 2位リーグ第2戦 vs グルジア代表

2015年01月26日

U-17日本代表 第11回国際ユーストーナメント(U-17)Inミンスク2015 2位リーグ第2戦 vs グルジア代表

第11回国際ユーストーナメント(U‐17)Inミンスク2015 2位リーグ第2戦
2015年1月25日(日)    キックオフ15:05    試合時間 80分(40分ハーフ)
Football Covered Arena Minsk (ベラルーシ/ミンスク)

日本代表   2-0(前半1-0、後半1-0)  グルジア代表

得点
16分 永澤竜亮(日本代表)
62分 永澤竜亮(日本代表)

スターティングメンバー
GK:脇野敦至
DF:阿部雅志、冨安健洋、崎村丞祐、田中陸
MF:齊藤未月、伊藤洋輝、渡辺皓太、梶山幹太、永澤竜亮
FW:岩崎悠人

サブメンバー
GK:千田奎斗
DF:常本圭吾、田中康介
MF:服部剛大、菅大輝
FW:高橋利樹

交代
HT 脇野敦至 → 千田奎斗
HT 齊藤未月 → 田中康介
55分 梶山寛太 → 高橋利樹
71分 阿部雅志 → 常本圭吾
71分 岩崎悠人 → 菅大輝
71分 永澤竜亮 → 服部剛大

マッチレポート

勝てば2位グループの1位、大会総合4位が決まるグルジアとの一戦。ベラルーシ遠征の集大成として、「気持ちの入った試合をしよう!」とキャプテンの冨安選手が円陣で呼びかけ、試合が始まりました。長身ながら足元の技術に優れているグルジアは立ち上がりからドリブルとロングボールを巧みに織り交ぜ、変幻自在な攻撃を仕掛けてきます。これに対し、この日ワンボランチに入った伊藤選手とフロントボランチに入った梶山選手・渡辺選手が良い距離関係を保ち、ボールを保持する時間を徐々に増やしていきます。

15分、右サイドバックの阿部選手が中盤でスライディングタックルをしてボールを奪うと、すぐに梶山選手へ。梶山選手は間髪入れずに中央に送ります。すると岩崎選手が相手DFと交錯してこぼれたボールを走りこんだ永澤選手がゴール左隅に流し込み、先制に成功します。その後、反撃に出たグルジアと一進一退の攻防を繰り広げますがゴールは生まれず、1-0で前半を折り返します。

後半開始早々、日本は前線から激しいプレスをかけてくるグルジアに押し込まれます。45分にはヘディングシュートがポストに直撃するなどピンチを招きますが、DF陣が身体を張って守り、得点を許しません。日本は細かいパスワークで相手をどんどん動かし、徐々に相手の足が止まり始めます。61分、左サイドを突破した途中出場の田中康介選手が中央にクロスを送り、永澤選手が左足で見事に合わせ追加点を奪います。日本は次々とフレッシュな選手を投入し、最後までゴールを目指します。このまま試合終了のホイッスルを聞き、2-0の勝利で最終戦を飾りました。

日本は大会総合4位となり、ベストフォワード賞に永澤竜亮選手(ヴィッセル神戸U-18)が選ばれました。
98JAPANの次回活動は、福岡で開催されるサニックスカップです。

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
グルジアは185cm以上の選手を5、6人擁していましたが、そういった相手に対し、前線からプレッシャーをかけて簡単にボールを蹴らせず、高さでやられるシーンを最小限に抑えることができました。守備面では大会を通して集中力を高く保ち、連続して相手にプレッシャーをかけました。コーナーキックから直接ゴールを奪われた1失点のみに抑えた守備は素晴らしく、日本チームの武器と言えます。攻撃に関しては、5試合ともビルドアップまではテンポ良くボールを動かせたものの、ラストサードのパス・コントロールの質、動き出すタイミング、仕掛けの迫力やアイデアや駆け引き、シュートのパンチ力、シュートまでの遅さなどが課題として残りました。この試合では2点目を決めることができ、集大成に相応しい終わり方ができました。どの試合も闘志むき出しでファイトしてくる相手に対し、決してひるむことなく戦えたことは今遠征の成長の証となりました。

冨安健洋 選手(アビスパ福岡U-18)
今日の試合では今回の遠征で学んできたことをすべて出しきれるように気持ちを込めて戦いました。攻撃ではゴール前の質、決定力を上げること、そして2得点以上を取ることにチャレンジしました。また守備ではこれまで1失点だったので、今日も無失点を意識しました。大会を振り返ると、攻めながらもなかなか得点が取れない試合ばかりだったので、崩しのアイデアがまだまだ足りないと思います。守備面では、良い形で攻撃できていたこともあって比較的バランスよく守れたので良いところは伸ばしていきたいです。

永澤竜亮 選手(ヴィッセル神戸U-18)
前線からプレスもかけられて良い立ち上がりでした。相手の大きなクリアボールには手を焼きましたが、ショートカウンターから点が取れて良かったです。個人的にはこれまでゴールがとれなかったので、やっとゴールが取れて嬉しかったです。これからも積極的にゴールを狙っていきたいと思います。試合を積み重ねるごとに徐々にチームになってきて、自分たちの良い形で終われたと思います。チームは一旦解散となりますが、所属チームに帰って、囲まれた状態からの打開や、ボールが来る前の良い準備を心掛けて練習に励みたいと思います。

順位・表彰

1位 ロシア
2位 ラトビア
3位 モルドバ
4位 日本
5位 グルジア
6位 ベラルーシ
7位 チェコ
8位 ウクライナ
9位 フィンランド
10位 リトアニア
11位 イラン
12位 中国

ベストフォワード賞:11 永澤 竜亮 (ヴィッセル神戸U-18)

スケジュール

1月16日(金)   トレーニング
1月17日(土)   トレーニング
第11回国際ユーストーナメント(U‐17)Inミンスク2015
1月18日(日) 1-0 対 フィンランド(Football Manezh) 
1月19日(月)   トレーニング
1月20日(火) 1-0 対 リトアニア(Football Manezh) 
1月21日(水) 0-0 対 ロシア(Football Manezh)
1月22日(木)   トレーニング
1月23日(金)  1-1
PK 4-3
対 ベラルーシ(Football Manezh)
1月25日(日)  2-0 対 グルジア(Football Manezh)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間

第11回国際ユーストーナメント(U‐17)In ミンスク2015 参加国
グループA:ベラルーシ、チェコ、中国、モルドバ
グループB:ロシア、フィンランド、日本、リトアニア
グループC:ウクライナ、グルジア、イラン、ラトビア

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