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JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2020全日程を終了!
2020年12月24日
今年のJFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンスは新型コロナウイルス感染を避けるためにオンライン開催とし、11月24日から6回に分け、12月18日で全日程を終了しました。
早朝(午前7:30-8:30)開催にもかかわらず、参加者の述べ人数は438人となり、複数回参加された方をまとめると、個人としては153人の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
各テーマに沿ったゲストスピーカーからのお話は、それぞれ大変刺激的な内容で、多くの気付きをいただくことができました。参加者の皆様から合計355件のアンケートの回答をいただきましたが、「とても良かった:57%」「良かった:39%」となり、96%の参加者から「良かった」以上の評価をいただくことができました。
最終回の内容は次の通りです。
第6回:テーマ「社会課題への取り組み」
プチユナイテッドアスリートクラブ 監督 荒木秀和氏
荒木さん家族は、フットサルを通じて不登校やひきこもりの子ども、障がい児などの居場所をつくり、社会から離れていった子どもたちを再び社会へ繋いでいく活動をされています。長い間、自宅を使って自腹で子ども達の世話をされていましたが、徐々に周りからその活動を理解され、現在では運営に苦労しながらもクラブハウスを保有するまでになりました。誰も取り残さないという子ども達への思いが伝わる、とても素晴らしいお話を聞くことができました。
【アンケート集計結果】 「とても良かった:60%」「良かった:40%」→合計:100%
第6回参加者コメント
久連石朝美 さん(大谷戸サッカークラブ)
とても勉強になりました。子どもたちの状況は様々で、当たり前と思われていることを当たり前に享受することができないケースがあり、それを支えておられる。活動の必要性を感じますし、ご努力に感謝し、共感いたしました。子どもたちへの希望、人への寛容、包摂の精神を学ばせていただきました。
今回は特に感謝します。荒木さんのような活動と繋がって、ご紹介くださったこと。勇気をいただきました。
阿部伸郎 さん(七飯フェアネスサッカー少年団)
サッカー・フットサルを通して、子どもたちの健全な育成を行ったり、地域の諸課題と向き合ったりしている活動の実践例として、とても参考になるものでした。チームの活動を生かしながら、社会に貢献できることを実感しました。当チームが活動している地域でも不登校児童はいるので、何かできないかを考えさせられました。ありがとうございました。
佐藤妙子 さん(一般)
野球関係者です。サッカー界は先進的な取り組みをされているので学ばせていただきたく参加しました。WEBセミナーということで、躊躇することなく参加できました。以前から知っていれば全回参加させていただきたかったです。今後もこのような形でWEBセミナーを開催していただければ大変ありがたいです。
木村晃 さん(日野市サッカー連盟)
全6回聴講させていただきました。リモート下だからこそ聞くことができた企画と、この時間帯設定に感謝いたします。全6回とも本当に勉強できましたし、グラスルーツを推進していきたいという思いが強くなりたくさんの勇気をいただきました。今後も是非定期的にこのような企画を継続していただきたいです。本当にありがとうございました。
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