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第38回全日本少年サッカー大会 ユース審判研修会を開催
2014年08月15日
日本サッカー協会審判委員会では例年、全日本少年サッカー大会でユース審判員の研修を実施しています。
今年は全国から38人のユース審判員(18歳以下)が参加。大会開幕の2日前からフィットネステスト、競技規則テスト、講義、プラクティカルトレーニングなどの研修を受け、試合に臨みました。
担当した試合は、1次リーグから決勝トーナメント、またドリームリーグなど合わせて計134試合となりました。なお今大会の1次ラウンドは1人審判制を採用しています。
大会には全国9地域より9名のユース育成担当インストラクターも参加しました。ユース審判員は試合の合間や試合後にインストラクターより指導を受け、また受講者同士でも積極的にディスカッションを行うなど、審判レベルの向上を図りました。
研修会の模様や1人制審判のねらい、受講者の感想は「JFAーTV」でも紹介しています。
JFA-TV
第38回全日本少年サッカー大会 ユース審判の育成
第38回全日本少年サッカー大会 1人審判制を採用
第38回全日本少年サッカー大会 世界に通用する選手育成へ - 技術と審判が協調 -
インストラクター・コメント
恩氏孝夫 JFA審判インストラクター
JFA審判委員会では、全日本少年サッカー大会という全国大会という場でユースのレベルアップを図っています。
審判技術を向上させるだけでなく、他の地域の審判員たちと交流して刺激を受けるとてもよい機会だったのではと思います。
受講者コメント
阿久津駿 ユース審判員(栃木県)
ミスを恐れずに、毎日学んだことを実践できるように考えて臨みました。プレーの流れを大切にしてゲームを良い方向にコントロールできる審判員になりたいです。
山口隆也 ユース審判員(奈良県)
同世代でいろいろな特長をもった審判員が集まっていて、たくさんのことを勉強出来ました。
これからの審判活動にプラスになると思います。
三國真緒 ユース審判員(東京都)
全国から集まる同世代の審判員と一緒に学べたのはとても楽しかったです。
今後は技術と知識を身につけ、どんな場面でも対応できる審判員になりたいです。
高橋寿 育成担当インストラクター(東北)
ユース審判員の意欲はとても高く、何かを吸収しようという思いに満ち溢れていました。
反省と実践を繰り返しどんどん上級審判員を目指して欲しいと思います。
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