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第98回天皇杯 準決勝 ~仙台 vs 山形~ ベガルタ仙台、みちのくダービーを制して決勝へ!

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2018年12月06日

第98回天皇杯 準決勝 ~仙台 vs 山形~ ベガルタ仙台、みちのくダービーを制して決勝へ!

J1ベガルタ仙台とJ2モンテディオ山形による「みちのくダービー」を仙台が制し、初の決勝進出を決めました。

3-2で競り勝ち、渡辺晋監督は「ダービーに勝って決勝に進めたというのは自信にし、山形の皆さんの思いも背負って、初のタイトルを獲得するべく戦いに臨んでいきたい」と決勝への思いを語りました。

序盤、仙台は出足のいい寄せと連係、サイド攻撃で主導権を握ります。前半14分、中野嘉大選手の左クロスから、ジャーメイン良選手が鮮やかな左足ボレーを決めて先制に成功。さらに4分後、矢島慎也選手のミドルシュートが相手に当たって角度が変わり、追加点が生まれました。

守勢に回っていた山形も反撃に出て、熊本雄太選手の右クロスを阪野豊史選手が頭で合わせて1点差に迫ります。その後、仙台は左CKから平岡康裕選手が決め、山形は相手守備の裏に抜け出した阪野選手が再びゴールを奪い、1点差でハーフタイムに入りました。

 後半の立ち上がり、押し込んだのは追う立場の山形でした。三鬼海選手の右クロスや、セットプレーでチャンスをつくりましたが、ゴールを割れません。直近のリーグ戦から半月空いた山形に対して仙台は中3日でしたが、球際の攻防で譲りませんでした。リードを守ったまま時計を進めていき、勝利を手にしました。3得点全てに絡んだジャーメイン選手は決勝へ向け「全力でやって、結果を出してタイトルを取りたい」と意気込みを示しました。

今大会、柏レイソルやFC東京、川崎フロンターレとJ1勢を次々と撃破してきた山形は準優勝した第94回大会以来の決勝進出を逃しました。木山隆之監督は「立ち上がりに、相手のスピード感や技量についていけないことが多かった。なじんでいくのに時間がかかった」と序盤の失点を悔やみました。

監督・選手コメント

渡邉晋 監督(ベガルタ仙台)
立ち上がりから我々が意図した攻撃を披露し、ゴールを奪うことができました。理想を言えば3点目を先に取れればもっと確実にゲームを進めることができました。終盤は点を取りに行く山形と連戦の疲れが見えたわれわれのパワーの差が出ました。隙もたくさんあり、詰めも甘かったですが、勝ったのはわれわれです。ダービーに勝ったことを自信とし、山形の皆さんの思いを背負ってタイトルを獲得すべく戦いに臨んでいきたいです。

FW #19 ジャーメイン良 選手(ベガルタ仙台)
自分としては決勝に行きたいという思いが強くて、チームにどれだけ貢献できるかということしか考えていませんでした。結果として3得点に絡むことができて良かったです。ゴールは中野(嘉大)選手にマイナスにクロスを上げて欲しかったところ、実際マイナスのボールが来たので、少し下がって左足で蹴り込みました。ゴールが取り消された直後でしたが、チームとしても自分としても切らさず次のゴールを狙おうという意識が良かったです。

木山隆之 監督(モンテディオ山形)
立ち上がり相手のスピード感や技量についていけず、試合になじむのに時間がかかり失点して劣勢になりましたが、粘って3-2で終えて後半に希望が持つことができました。後半の立ち上がりは非常に良く、追いつきたかったのですが力を出し切れず、最後は仙台にうまく時間を使われました。選手には今日の悔しさを忘れないよう、足りないこととできることを胸に刻もうと話しました。チーム一丸となって来年こそJ1に上がれるよう全力で頑張ります。

DF #3 栗山直樹 選手(モンテディオ山形)
まともに戦えたのは前半35分からでした。3失点するまで、相手の技量の高さやうちの緩さもあり、やっていてもずっと後手後手でサイドを突破され力負けしました。チームとしてすごく広い範囲を一人が守らされている感じがあり、ジャストで守備に当たれるシーンが少なく、チームの良さを発揮できませんでした。そこの時間の過ごし方が違っていたらと思います。後半は完全にうちのゲームで点を取れれば違ったゲームになったと思います。

【1回戦】5月26日(土)、27日(日)
【2回戦】6月6日(水)
【3回戦】7月11日(水)
【ラウンド16(4回戦)】8月22日(水)、一部予備日 9月26日(水)
【準々決勝】10月24日(水)、11月21日(水)
【準決勝】12月5日(水)
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