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名古屋が府中に6-3で勝利し9連覇を達成 SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 プレーオフ Final Round

2016年01月12日

名古屋が府中に6-3で勝利し9連覇を達成 SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 プレーオフ Final Round

1月9日(土)に愛知・テバオーシャンアリーナでSuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 プレーオフ Final Roundを開催し、名古屋オーシャンズが府中アスレティックFCを6-3で勝利し、Fリーグ開幕9連覇を達成しました。昨年7月に行われたオーシャンカップ・神戸フェスタの決勝と同じ対戦カードとなった今回のプレーオフFinal Round。リーグ戦5位でプレーオフに出場し、1st Roundでペスカドーラ町田を、2nd Roundでシュライカー大阪を破ってFinal Roundまで勝ち上がった府中は、連戦の疲労を感じさせず序盤から積極的に攻撃を仕掛けます。その府中が山田ラファエルユウゴ選手の得点で先制。しかしその3分後には中村友亮選手のアシストでセルジーニョ選手がゴールし、名古屋が同点に追いつきます。その後、山田選手がこの日2点目となるゴールを挙げ、再度府中がリードを奪いますが、酒井ラファエル良男選手のゴールで名古屋が同点に追いつく点の取り合いに。酒井選手の得点のわずか30秒後には森岡薫選手が逆転ゴールを挙げ、3-2と名古屋のリードで前半が終了しました。2nd Round終了後の会見で府中の谷本俊介監督が「リーグ戦5位の自分たちが決勝を戦えることはご褒美。とにかく楽しみたい」と話したとおり、後半が開始してからも府中の選手たちは攻める姿勢を見せ続けました。しかしリーグ開幕から8連覇を達成している名古屋はここで王者の貫禄を見せつけます。ペドロコスタ選手、シンビーニャ選手の得点でリードを広げ、パワープレーを仕掛けた府中に対し、森岡選手がパワープレー返しでこの日2点目となるゴールを挙げます。府中は山田選手がハットトリックを達成し3点差に詰め寄りましたが、その後追加点を挙げることができずに試合が終了。リーグ戦1位のアドバンテージを持つ名古屋が第1戦の勝利でリーグ9連覇を達成しました。試合後に表彰式を行い、シーズン最多得点記録を更新したシュライカー大阪のヴィニシウス選手が得点王、ベストファイブ、最優秀選手賞と3つの賞を受賞したほか、フウガドールすみだの18歳、清水和也選手が新人賞を、エスポラーダ北海道が2年連続3回目となるフェアプレー賞を獲得しました。

監督・選手コメント

谷本俊介 監督(府中アスレティックFC)
リーグ1位で圧倒的に抜け出してくるだけあって、名古屋の強さは本物でした。1st Round、2nd Roundのように私たちが戦略どおりにプレーを実行できなければ、高確率で名古屋に勝利するのは難しいと感じています。ただ、日本のフットサルのレベルは間違いなく上がっています。どのチームも多く得点できるようになり下位のチームが上位のチームを倒すことが以前に比べて増えたことも、それを表しているのではないかと思っています。

上福元俊哉 選手(府中アスレティックFC)
名古屋は試合巧者だと感じました。先制まではよかったのですが、すぐに失点をしてしまったところが自分たちの力のなさでもあり、相手の経験がものを言った部分だとも思います。その後リードされ、また追いつかれ、リードを与えて前半を終えましたが、ハーフタイムも落ち込んでいる雰囲気ではありませんでした。ただ、3点目を取られてしまったことによって、相手に余裕や安心感を与えてしまったのでは、とも思います。

ビクトル アコスタ 監督(名古屋オーシャンズ)
名古屋オーシャンズの監督として3年目のシーズンで9連覇を達成でき、本当に嬉しいです。ただ、シーズンが終わったわけではないので全日本選手権もこういった結果を残せるように頑張りたいと思います。日本のフットサルのレベルは間違いなく進化しています。例年難しい戦いが多くなり、タイトルを獲ることも簡単ではありません。若手の選手が育ち、進むべき道をいい方向に進んでいます。指導者も知識を持って選手を指導していて、設備や運営も素晴らしいので、これからも是非いろいろな方にサポートをしていただければと思います。

ペドロ コスタ 選手(名古屋オーシャンズ)
シーズン立ち上がりの私たちは勢いがあり、勝利を重ねることもできました。しかし今シーズンはさまざまな波がありました。カップ戦の決勝で負けたことによりモチベーションを保つことが難しい中で、AFCフットサルクラブ選手権に出場しました。そこでもタイトルを獲ることができず、自分たちのレベルを保つことに苦心しましたが、その分強くなることができました。より万全な状態でこのFinalに臨むことができたことは、前向きにとらえています。全日本選手権のタイトルもチームの目標なので、それも達成できるよう頑張ります。

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