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9月7~11日はFIFAフェアプレーデー FIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012でセレモニー、JFAでも様々な取り組みを実施

2012年08月29日

9月7~11日はFIFAフェアプレーデー FIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012でセレモニー、JFAでも様々な取り組みを実施

FIFA U-20女子ワールドカップ ジャパン 2012準決勝では、フェアプレーセレモニーが開催され、試合に先立って両チームキャプテンによる宣言、両チームの選手・審判がフェアプレーのバナーを持って一緒に写真撮影を行われます。

昨年も同時期にFIFAフェアプレーデーがあり、JFAでは、それを機に、リスペクトFC Japanを設立しました。これは、フェアプレーの原点であるリスペクトをさらに促進するためのもので、リスペクトに賛同する意思表示をすること、仲間を増やす行動をすること、同じ考えのもとに団結することを狙いとしたものです。FIFAU-20女子ワールドカップが日本で開催されている今年、同時期に1周年記念シンポジウムを開催し、1年間の成果を振り返るとともに、今後さらに広げていくためにどうしたらいいかを皆で考えます。

また、フェアプレーセレモニーが開催される4日の準決勝にクラブ員で国立競技場に集合し、このセレモニーをサポートし、私たちが愛するサッカーという競技を応援に行きます! 

fairplayflag

FIFAフェアプレーデーとは

フェアプレーは、サッカーの試合で欠かせない基本的な部分です。これは、ルールに従ってプレーすること、良識をもって行動すること、仲間、レフェリー、相手、ファンをリスペクトすることのポジティブな面を象徴するものです。
フェアプレーをより目に見えやすいものとするために、FIFAは、プレーヤーもファンも同様に認識しリスペクトすべきこの包括的な概念を、シンプルで理解しやすい行動規範に置き換えるプログラムを生み出しました。フェアプレーは年間を通して適用されるものでありますが、その一方で、FIFAは、1997年以来、毎年インターナショナルマッチデーの1週間を充て、フェアプレー精神を称賛し促進することにしています。FIFAフェアプレーデーズの間に、FIFAはフェアプレーに特化した活動をオーガナイズし、そのオンザピッチ、オフザピッチでの重要性を強調することを、加盟協会に呼びかけています。

FIFAのフェアプレーに関する取り組み

フェアプレーは、FIFA大会でも認識され、表彰されています。テクニカルスタディグループが、FIFA大会に参加する全チームのオンザピッチ、オフザピッチでの行動を評価します。FIFAフェア―プレー賞は、大会を通して最もフェアプレースコアが高いチームに贈られます。
年間フェアプレーアワードは、フェアプレーの特別な行動を称えFIFAバロンドール(年間最優秀選手表彰)の表彰式で贈呈されます。スポットライトを浴びにくい個人やグループに贈られることも多々あります。

ブラッター会長メッセージ

FIFA会長ジョゼフ・S・ブラッター氏は、オンザピッチ、オフザピッチ両方の責任を広く示すための手段として、FIFAのフェアプレーへの取り組みを明白に強調しています。「我々は、世界中で社会に影響を与えている病を根絶するため、明確で確固たるメッセージを発信するための手段として、スポーツ、特にサッカーの特別な役割を認識しています。世界で最も人気のあるスポーツとして、サッカーは、社会のあらゆる分断の橋渡しを助けることのできる世界の言葉です。フェアプレーは年間を通して適用されるべき原則ですが、その中でFIFAフェアプレーデーを設定することで、サッカーファミリーに対し、フェアプレーを特別に祝い、その年のスポーツマンシップの実践の最高のものを認識し強調する機会をつくっています。国際平和デーと合わせてこれらのイベントを開催することで、世界的な平和構築プログラムを補完しています。」

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