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U-18日本代表 グループステージ全勝で準決勝へ!

2014年01月09日

U-18日本代表 グループステージ全勝で準決勝へ!

第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント
2014年1月8日(水)現地時間12:00キックオフ 45分ハーフ
Peterburgsky SCC(ロシア/サンクトペテルブルク)

U-18日本代表 4-1(前半3-0、後半1-1)U-18アゼルバイジャン代表

得点者
19分 進藤亮佑(日本)
22分 髙木彰人(日本)
24分 髙木彰人(日本)
58分 杉本太郎(日本)
63分 Jafarov(アゼルバイジャン)

U-18日本代表 グループステージ全勝で準決勝へ!

スターティングメンバー
GK:林瑞輝
DF:進藤亮佑、石田崚真、坂井大将
MF:瓜生昂勢、杉本太郎、宮本航汰、鈴木徳真
FW:松原后、髙木彰人、奥川雅也

サブメンバー
GK:吉丸絢梓
DF:三竿健斗、山口真司、茂木力也
MF:中野雅臣、渡辺凌磨
FW:北川航也

交代
ハーフタイム 進藤亮佑 → 茂木力也
61分 髙木彰人 → 北川航也
61分 奥川雅也 → 中野雅臣
75分 瓜生昂勢 → 渡辺凌磨

マッチレポート

グループステージ第3戦、アゼルバイジャン代表戦を迎えました。

12:00のキックオフに向けて起床から準備が始まります。この日は夜中に雪が降ったため、外は一面白くなっていました。雲が厚いせいかいつも以上に暗く感じる朝です。

10:30、スタジアムのロッカーに到着するとまずはミーティングです。

U-18日本代表

U-18日本代表

「2連勝ですでに準決勝進出を決めている。つまりは落ち着いて自分たちのプレーができるチャンスでもある。不必要なファウルで警告をもらわないように注意しよう。やることはいつもと同じ。前向きにボールを運んで、少ないタッチ数でどんどん展開していこう。」

内山監督の言葉に、選手たちの集中力が高まっていく雰囲気が伝わってきます。

相手のアゼルバイジャンはここまで1敗1分。順位決定戦で上位リーグに入るために必死で試合に臨んでくることが予想されます。厳しい戦いとなることは間違いありません。

この日のキャプテンは2試合連続MVPと好調の進藤選手。ギリシャ戦同様に石田選手が闘魂を注入し、全員で円陣を組んでロッカールームを出ます。

U-18日本代表

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そしてここサンクトペテルブルクには心強い応援団がいます!

U-18日本代表

応援してくれる彼らにぜひとも勝利を届けたいところです。

U-18日本代表

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日本代表はリズムよくボールを動かして序盤から主導権を握ります。すると17分、前を向いた髙木を倒したアゼルバイジャン代表選手にレッドカードが出て、相手は10人に。ここで得たフリーキックを蹴るのはギリシャ戦終了間際にフリーキックを決めた進藤選手。思い切り良く蹴ったシュートは相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、チャンスを生かして先制点を奪います。

そしてその後の22分と24分に髙木選手が連続得点で3-0と10人のアゼルバイジャンを引き離して前半を終えます。

ハーフタイムのロッカールーム、内山監督は好調を認めつつも「攻撃の起点が中央に寄りすぎている」と分析。サイドが起点となって生まれた前半の得点を振り返りながら後半の戦い方を指示します。

すると58分、左サイドの奥川選手からのパスを杉本選手が決めて4-0とアゼルバイジャンを突き放します。

数的に不利なアゼルバイジャンは少ない人数で守ってカウンター攻撃を狙ってきます。前半から落ち着いて対処していた守備陣でしたが、63分に連携ミスから失点を喫してしまいます。

しかし慌てることなく試合を運び、3点のリードを保ったまま試合は終了、3戦全勝で文句なしの準決勝進出を決めました。最後はスタンドのサポーターと勝利を分かち合い、帰路も見送ってくれました!

U-18日本代表

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そしてこの日は瓜生選手の18歳の誕生日!なぜかチームメートに一発芸をふられ、カメラを向けられて困る瓜生選手に三竿選手と進藤選手がお手本を見せてくれました。これでさらにハードルが上がってしまった瓜生選手が繰り出したネタとは…!?

U-18日本代表

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瓜生選手、誕生日おめでとう!

U-18日本代表

このチームワークで準決勝のトルコ戦に臨みたいと思います!

皆様の温かいご声援、よろしくお願いいたします!!

監督・選手コメント

内山篤監督
試合への入り方は良かったと思います。早々に相手に退場者が出たこともあり、前半はある程度こちらの思うとおりに出来たのではないでしょうか。後半に関してはフィニッシュに関わるところの精度に課題が残ってしまった。これは意識的に取り組み続けなければいけないものです。準決勝の相手はトルコ代表ですが、相手が誰ということではなく、自らがステップアップするために自分たちのサッカーで臨みます。ここまで来たら結果にこだわるというのは選手達が一番わかっているはずです。

鈴木徳真選手(前橋育英高校)
リーグ戦3勝で、決勝トーナメントに良い勢いでチームとしてベストな状態で臨めると思います。次の相手はトルコですが以前のチェコ遠征で戦った時に負けています。その時の借りを返すために絶対勝ちたいと思います。個人としてもいい準備をして結果を残してチームのために動いていきたいと思います。

瓜生昂勢選手(筑陽学園高校)
3連勝で準決勝に進めて良かったです。今日のゲームは立ち上がりから主導権を握れてスムーズに試合運びができたと思います。次の相手はトルコなので、いい準備をして臨みたいと思います。そして今日は食事の時に仲間達から誕生日の自分へサプライズでケーキのプレゼントがありました。本当に驚いたし、嬉しかったです。最高の仲間に巡り会えました。これからもこの出逢いを大事にしていきたいです。そして、この仲間と優勝目指して頑張ります。

杉本太郎選手(帝京大可児高校)
今日は首位突破が決まった中での試合でした。気を抜かずに勝っていい形でトーナメントに繋げれたので良かったと思います。個人的には点を取れて良かったですが、もっともっとゴールを意識していきたいと思っています。次のトルコ戦にいいパフォーマンスが出来るよう準備したいと思います。このまま優勝して帰ります。

髙木彰人選手(ガンバ大阪ユース)
グループリーグを全勝し、1位通過できたことはとても嬉しいです。チームの雰囲気もだんだん良くなってきていて勢いもあります。自分は今日2得点しましたが他にも決められる場面があったのでゴール前の質をもっと向上させたいと思います。次のトルコ戦も難しい試合にはなると思いますが、必ず勝ちたいと思います。

大会公式サイト フォトギャラリー


スケジュール

日付第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント
1月3日(金) 18:30 開会式
1月4日(土) 12:00 vs.チェコ代表
3-1
1月6日(月) 14:15 vs.ギリシャ代表
1-0
1月8日(水) 12:00 vs.アゼルバイジャン代表
4-1
1月9日(木) 12:00/14:15 13位~16位決定戦
16:30/19:00 9位~12位決定戦
1月10日(金) 12:00/14:15 5位~8位決定戦
16:30/19:00 1位~4位決定戦
1月11日(土) 12:00 15位決定戦
14:15 13位決定戦
16:30 11位決定戦
19:00 9位決定戦
1月12日(日) 12:00 7位決定戦
14:15 5位決定戦
16:30 3位決定戦
19:00 決勝
21:00 閉会式
会場:Peterburgsky SCC
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