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第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ベスト4が出そろう

2014年01月05日

第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ベスト4が出そろう

大会2日目の1月4日、2回戦4試合を実施し、日テレ・メニーナ(関東1/東京)とFC VICTORIES(関西1/兵庫)、浦和レッズレディースユース(関東3/埼玉)、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東2/千葉)が準決勝へと駒を進めました。

昨日の晴天とは打って変わり、この日はJ-GREEN堺に冷たい風が舞い込み、ピッチには時折、小雨が降り注ぐ天候となりました。
1回戦で最多25得点をマークした日テレは、MITO EIKO FC 茨城レディース(関東4/茨城)と相まみえました。先制ゴールは6分、日テレ・長谷川唯選手のパスを受けた籾木結花選手が左足を振り抜いてゴールネットを揺らしました。日テレはその後もリードを広げますが、対するMITOも39分、野村まい選手が日テレの一瞬の隙を突いて1点を返します。しかし、MITOの反撃もここまで。後半も得点を重ねた日テレが5-1で勝利を飾りました。

第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ベスト4が出そろう
勝てば準決勝で日テレと対戦することになるFC VICTORIESとアルビレックス新潟レディースU-18(北信越/新潟)の一戦は、FC VICTORIESがオウンゴールで先制しますが、26分、A新潟のキャプテン瀧澤莉央選手が同点ゴールを奪って試合を振り出しに戻します。一進一退の攻防が続いた68分、試合を決めたのはFC VICTORIESでした。前線でのインターセプトから、吉岡圭選手がドリブルで持ち込み、GKとの1対1を制して2-1。このリードを守り切り、FC VICTORIESがベスト4進出を果たしました。

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1回戦の先発メンバーから5人を入れ替えて臨んだ浦和は、プラセル神戸(関西2/兵庫)と対戦しました。立ち上がりから主導権を握った浦和は11分、中村みづき選手の先制点を皮切りに4ゴールを追加。反撃を試みるプラセル神戸の攻撃を最後まできちっと抑えて完封勝利を収めました。

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一方、ジェフL対ノルディーア北海道(北海道)の戦いは、両チーム無得点のまま前半を折り返します。後半立ち上がりはノルディーアが押し気味に試合を進めましたが、57分、ジェフLの佐藤瑞夏選手が鴨川実歩選手のFKを押し込んで待望の先制点を奪います。ジェフLは74分、萩原優花選手の退場処分により10人での戦いを強いられましたが、試合終了間際には佐藤選手が2ゴール目を決めて、2-0で勝利を手にしました。

準決勝は中一日あけた1月6日、10時半に日テレ対FC VICTORIESが、13時に浦和対ジェフLがキックオフします。

勝利チーム監督コメント

車谷昌晴 監督(FC VICTORIES)
第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ベスト4が出そろう
難しい試合になるとは思っていました。最後は根性で勝ち切りました。今大会に入ってから内容はあまり良くなく、うちらしい裏に飛び出すプレーができてないので、そこを修正して次に臨みたいと思います。(吉岡圭選手が得点後に真っ直ぐ駆け寄ってきたことについては)試合前に打ち合わせ済みでした。本当に嬉しかったですね。準決勝は、力の差がある日テレ・メニーナと対戦します。力の差を気力でどう埋められるか。当たって砕けろの精神で戦いたいと思います。

下山薫 監督(浦和レッズレディースユース)
第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ベスト4が出そろう
試合前は、とにかく積極的にプレーしようと選手に伝えました。先制点が早い時間に入り、その後すぐに追加点が入ったので、うまくイニシアチブを握れたと思います。自分たちのペースで試合を運べていたので、ハーフタイムにはそのプレーを続けること、そして、攻撃時にもしっかりと相手のカウンターに備えようと指示しました。前回大会は準決勝で敗れているので、自分たちらしいパスサッカーで、ぜひ次も勝って決勝に進めるように頑張りたいと思います。

3位決定戦と決勝戦の模様をJFA-TVではライブ放送!

2014年1月7日(火)J-GREEN堺での3位決定戦(10:30キックオフ予定)と決勝戦(13:00キックオフ予定)の模様をJFA-TVではライブ放送いたします。
※インターネット回線の状況などによりライブ配信が出来ない場合もございますので予めご了承ください。

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