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ニュース

U-18日本代表候補、充実のラージキャンプが終了

2019年07月11日

U-18日本代表候補、充実のラージキャンプが終了

トレーニングマッチ vs. いわきFC
2019年7月10日(水) キックオフ時間9:30 試合時間135分(45分×3本)
Jビレッジ(福島県)

U-18日本代表 3-1(1本目0-1、2本目2-0、3本目1-0)いわきFC

得点
35分 失点(いわきFC)
84分 中村龍雅(U-18日本代表)
87分 井出敬大(U-18日本代表)
106分 林田魁斗(U-18日本代表)

1本目スターティングメンバー
GK:小畑裕馬
DF:中村拓海、西尾隆矢、山﨑大地、植松建斗
MF:鈴木唯人、松本凪生、武田英寿、髙田颯也
FW:染野唯月、櫻川ソロモン

2本目スターティングメンバー
GK:相澤ピーターコアミ
DF:吉馴空矢、木村誠二、井出敬大、遠藤海斗
MF:小田裕太郎、松本凪生、岩本翔、鮎川峻
FW:晴山岬、藤尾翔太

3本目スターティングメンバー
GK:上田樹
DF:根本健汰、林田魁斗、井上樹、望月ヘンリー海輝
MF:鵜木郁哉、石浦大雅、中村龍雅、熊澤和希
FW:細谷真大、栗原イブラヒムジュニア

交代
27分 鈴木唯人 → 小田裕太郎
61分 松本凪生 → 武田英寿
70分 小田裕太郎 → 鈴木唯人
76分 武田英寿 → 中村龍雅
76分 相澤ピーターコアミ → 上田樹
84分 藤尾翔太 → 染野唯月
114分 上田樹 → 山田大樹

レポート

遠征3日目となった9日(火)、U-18日本代表候補はこの日も2部トレーニングを実施しました。午前中は時間を限定して戦術面を確認し、午後は本遠征の目的である「競い合う」ことを体現するべく30分×3本の三つ巴の紅白戦を実施しました。各チームをスタッフが監督として率い、トレーニングマッチさながらの紅白戦を行いました。どのチームも攻守においてアグレッシブにプレーし、素晴らしい崩しや得点、安定した守備ラインなどを披露。各選手が収穫を得たトレーニングとなりました。

最終日の10日(水)は、地元のいわきFCとのトレーニングマッチで遠征を締めくくりました。ほぼ全員が45分出場できるよう、45分×3本の変則的マッチで行いました。1本目、試合序盤は落ち着いた立ち上がりで、大人相手にも堂々とした試合展開を見せる日本でしたが、さすがにフィジカルを全面に縦へ仕掛けてくる相手に、徐々に受け身になると劣勢の時間が続きます。連携面が不足しているとはいえ、守備のスイッチを入れるタイミングがはまらず、自由に相手にボールを動かされます。我慢して耐えていましたが、35分には判断ミスも重なり、右サイドを破られてクロスを上げられると、フリーでヘディングを決められてしまいます。37分にも、相手に絶好のチャンスを作られますが、辛うじてDF陣がクリアし追加点は与えず0-1で1本目を終えます。

2本目、影山雅永監督の檄に発奮したのか、1本目とは見違えるようにアグレッシブにボールを奪う姿勢を見せます。それでも、最後のパスやクロスの質が物足りず、なかなか決めきれない時間が続きます。それでも、相手の決定機を防いだ終盤にやっとチャンスが巡ってきます。83分、MF中村龍雅選手がゴール前中央からふわりとスルーパスを出すと、FW藤尾翔太選手が抜け出して強烈なシュートを放ちますが、シュートは相手のファインセーブに防がれます。それでもそのCKから、クロスがファーサイドに流れると、中村選手が素早いコントロールから決めて同点ゴールを奪います。さらに87分、再びコーナーキックから相手のクリアボールが高く上がってゴール前混戦なると、DF井出敬大選手が高い打点のヘディングで押し込み、逆転ゴールを奪って2本目を2-0とします。最後の3本目、試合序盤から日本は決定機を迎え、FW栗原イブラヒムジュニア選手がフィジカルを活かしてゴール前に持ち込み、スルーパスをMF熊澤和希選手に送りますが、シュートはポストを叩きわずかに外れます。その後も押し込む展開が続き、106分にはコーナーキックのこぼれ球をDF林田魁斗選手が鮮やかなボレーで直接決めて3点目。最後は相手に押し込まれる場面もありましたが、集中力高く失点を抑え、日本は3-1で勝利を収めました。

今回の活動はラージキャンプとして34名の選手が招集され、U-18日本代表のコンセプトや世界の強豪チームと互角以上に闘うために必要不可欠な切り替えや激しく奪う部分を意識しながら競い合いました。8月のSBSカップ、9月の欧州遠征で強豪チームと対戦できる機会があるなかで、より一層所属チームで競争して成長し、AFC U-19選手権予選へ突き進みます。

監督・選手コメント

影山雅永 監督
今回のトレーニングキャンプは、フィールドプレーヤー30名、GK4名というラージグループでの4日間でした。昨年7月に再始動したJヴィレッジはキャンプを行うには最高の施設で、快適に過ごすことができ、震災から再オープンまでのご尽力に感謝しながらの活動となりました。
今回のキャンプの目的は「競争」です。今年の立ち上げから4回目の活動ですが、ベトナムで開催されるAFC U-19選手権予選に向かって誰が抜け出すのか、2021年のFIFA U-20ワールドカップに向けて来年には下の世代の選手たちが経験を積んで合流するなかで誰が世界への意気込みを発揮できるのか、を選手たちに投げかけました。活動3日目に行った紅白戦、最終日のいわきFCとの練習試合では、我々が要求するサッカーの強度、その中で高いクオリティーを出すことに挑んでもらいましたが、屈強な身体とパワーを持つ相手に怯んでしまうシーンも散見されたことは課題です。今後の活動に向けて、どれほどの危機感を持って、そして大きな大志を持って臨めるかが彼らの成長に大きく左右してくると思います。次の活動、8月のSBSカップで再会することが楽しみになった活動でした。

DF 植松建斗 選手(市立船橋高)
この度、二度目の代表活動に選ばれたことを嬉しく思います。昨日の紅白戦では、周りの動きを見てコミュニケーションを取りながらプレーしました。自分の持ち味である攻撃参加を表現できたのは良かったです。そして、本日のいわきFCとのトレーニングマッチでは、フィジカル面で引けを取りはしませんでしたが、守備のスイッチを入れることができず、後手に回ってしまうことが多々ありました。この遠征で、自分の守備面での弱さを強く感じました。コミュニケーションを取って周りを上手く動かせる選手になりたいです。チームに戻ったら、今まで以上にリーダーシップを取り、世界と渡り合えるように常に世界を意識してトレーニングしていきたいです。

MF 岩本翔 選手(筑波大)
紅白戦では、自らをアピールしながら試合にも勝つということを意識して取り組みました。個人的には、簡単にボールを失ってしまい、ピンチになることもあったので、そこは修正しないといけないと思いました。チームとしては、前線からの守備をチーム全員が共有でき、いい守備の奪い方ができたと思います。本日のトレーニングマッチでは、ボールを持つ時間帯は長かったのですが、決定機まで行く回数が少なかったと思います。自分自身ももっと前に出ていく回数を増やして、攻撃に絡んでいけるようにしたいです。この遠征で、自分がもっと中心となって、周りを動かして守備も攻撃もゲームメイクをしないといけないと感じました。攻撃に関わる回数をもっと増やして、ゴールに繋がるプレーで結果を出せるように頑張りたいと思います。所属チームに戻っても、高いレベルでトレーニングから取り組んで、試合に出場し続けられるように頑張ります。

MF 武田英寿 選手(青森山田高)
このトレーニングキャンプは競争だと影山監督からはっきりと言われていたので、紅白戦も本番さながらの雰囲気で、チームとして勝ちにこだわったいいゲームになったと思います。トレーニングマッチでは、コミュニケーションをたくさん取ることと、相手がいわきFCということでフィジカルでもしっかり負けないように闘うことを意識して試合に臨みました。もっとボールを奪う力をつけないといけないと思いました。その中でも、自分の良さを出すことができたと思うので良かったです。所属チームで課題をもう一度しっかり整理して、チームで活躍したいと思います。

スケジュール

7月7日(日) PM トレーニング
7月8日(月) AM/PM トレーニング
7月9日(火) AM/PM トレーニング
7月10日(水) 3-1 トレーニングマッチ vs. いわきFC

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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