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【Match Report】フットサル日本代表 アジアカップを前に、バーレーンとの国際親善試合に5-3で勝利

2022年09月24日

【Match Report】フットサル日本代表 アジアカップを前に、バーレーンとの国際親善試合に5-3で勝利

国際親善試合 フットサル日本代表 5-3(前半3-0、後半2-3)フットサルバーレーン代表

◆日時 2022年9月23日(金・祝) KO時間 11:00(現地時間)
◆試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
◆会場 Bahrain Handball Federation Hall(バーレーン/マナーマ)
◆得点経過
07分 オウンゴール(フットサル日本代表)
13分 5 オリベイラ・アルトゥール(フットサル日本代表/名古屋オーシャンズ)
14分 11 清水和也(フットサル日本代表/フウガドールすみだ)
25分 失点(フットサルバーレーン代表)
34分 失点(フットサルバーレーン代表)
36分 11 清水和也(フットサル日本代表/フウガドールすみだ)
38分 11 清水和也(フットサル日本代表/フウガドールすみだ)
39分 失点(フットサルバーレーン代表)
◆スターティングメンバー
GK:2 黒本ギレルメ
FP:5 オリベイラ・アルトゥール©、6 吉川智貴、9 平田ネトアントニオマサノリ、10 クレパウジ・ヴィニシウス
サブメンバー
GK:1 ピレス・イゴール、井戸孔晟
FP:3 水谷颯真、4 石田健太郎、7 金澤空、8 上村充哉、11 清水和也、12 原田快、13 長坂拓海、14 内村俊太、宮川泰生

マッチレポート

AFCフットサルアジアカップクウェート2022(9.27-10.8)に臨むフットサル日本代表が9月23日(金・祝)、直前キャンプ地のバーレーンで国際親善試合としてフットサルバーレーン代表と対戦し、大会前最後の一戦に5-3で勝利しました。

21日からのバーレーンでの直前キャンプの仕上げは、同じくアジアカップに出場するバーレーン代表との一戦。試合前のミーティングで木暮賢一郎監督は「ただ勝つだけではなく一人一人の状態も上げて、チームでしっかり勝ってクウェートに入ろう。また、今日は現地の日本人の方々が見に来てくれている。日本を離れて暮らすことは簡単なことではない。そんな方々に見に来てよかったと思ってもらえる試合をしよう」と選手たちに伝えて、ピッチに送り出しました。キックオフは、アジアカップ初戦と同じ時間の午前11時。スタンドには現地在住の日本人の皆さん約30人が応援に駆けつけてくれました。

第1ピリオドは、相手の中東の独特のリズムなのか、うまく試合のペースが掴みきれない時間帯もありましたが、限られた決定機でしっかりとゴールを重ねてリードを広げます。ハーフタイムに木暮監督は、「攻守の切り替えを早く。相手に引かれて崩すのは簡単ではない。自分たちの何がうまくいって、何がうまくいっていないかを理解して、どうやって相手のバランスを崩すか。真剣に一つずつプレーしてゴールを目指していこう」と選手たちに伝えていました。第2ピリオドは、無理して日本が前がかりになる状況ではなく、さらに相手が日本の戦い方に適応してきて連続失点を喫しましたが、日本も素晴らしい連係から流れるようにパスがつながってゴールを奪うなど、お互いに良さが出た一戦となりました。

日本代表はアジアカップ前最後の実戦を終えて、その日の夜に決戦の地・クウェートへ移動。28日(水)、アジアカップ・グループステージ第1戦のサウジアラビア戦を迎えます。

監督・選手コメント

木暮賢一郎 監督
ブラジルに対して2連敗していたので、バーレーン戦でしっかり勝ってアジアカップ初戦を迎えたいと考えていて、その目的を達成できたことはよかったです。また、初戦の相手はサウジアラビアで、今の日本代表の多くの選手はアジアとの対戦が少なく、Fリーグとは違うスタイルがあるため、同じ中東のバーレーンと大会前に対戦できたことも収穫です。チームとしては、3-0になったところで、4点目、5点目が取れるようなゲームの進め方を改善していきたいです。アジアカップで優勝するためにここまで準備をしてきました。これから大会に入っても、一試合一試合を積み重ねて、最後にタイトルを獲って日本に帰れるように戦っていきたいです。

GK #1 ピレス・イゴール 選手(バルドラール浦安)
今夜からいよいよクウェートに向かいます。今日はバーレーン代表と試合があり、5-3で勝つことができたのでよかったです。自分のパフォーマンスに関しては、まだ満足していない部分もありますが、チームとしては少しずつ良い方向へ向かっていると思います。引き続き、アジアカップでも全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。

FP #4 石田健太郎 選手(バルドラール浦安)
今日のバーレーン代表との試合はアジアカップ前の最後のゲームだったので、結果・内容ともに良いものを求めてプレーしました。チームとして、直前の試合に勝ってアジアカップに臨めるのは良かったです。個人としても、連係面で良くなってきています。アジアカップは必ず優勝します。

FP #10 クレパウジ・ヴィニシウス 選手(ペスカドーラ町田)
今日の試合は、アジアカップ前のシミュレーションマッチということで、ブラジル相手とは少し違うゲーム展開になりました。なぜ良いシミュレーションマッチになったかと言うと、初戦のサウジアラビアとバーレーンはとてもスタイルが似ているからです。その中でいい試合の入り方をして、すぐ3-0のリードを得ることが出来ました。後半は少し簡単なミスで失点してしまいましたが、最後は自分たちのフットサルができて勝利することが出来ました。アジアカップまであと5日なので、大会が始まるまでの練習で最後の調整をして、優勝したいと思います。

FP #11 清水和也 選手(フウガドールすみだ)
アジアカップ前の最後のテストマッチを勝利できたことは素直に嬉しいです。勝利を目指して40分間集中して取り組めたと思いますが、失点シーンや改善点はしっかりと修正をしなければいけません。優勝するという強い気持ちと自信を持ってアジアカップに挑みたいと思います。チーム全員で結果を求めて、貪欲に進んでいきます。フットサル日本代表への応援をよろしくお願いします。

AFCフットサルアジアカップクウェート2022

大会期間:2022年9月27日(火)~2022月10月8日(土)

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