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フットサル日本代表 8月欧州遠征 ベネズエラ代表に最後の9秒で失点を許し悔しい引き分け【8月欧州遠征(8/7-9/2@スペイン・ポルトガル)】

2021年08月20日

フットサル日本代表 8月欧州遠征 ベネズエラ代表に最後の9秒で失点を許し悔しい引き分け【8月欧州遠征(8/7-9/2@スペイン・ポルトガル)】

国際親善試合
2021年8月19日(木) KO時間 19:00(現地時間) 試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Pavilhão Polidesportivo Rio Maior Sports Centre(ポルトガル/リオ・マイネル)

フットサル日本代表 2-2(前半2-1、後半0-1)フットサルベネズエラ代表

得点
7分 室田祐希(フットサル日本代表)
16分 失点(フットサルベネズエラ代表)
16分 オリベイラ・アルトゥール(フットサル日本代表)
39分 失点(フットサルベネズエラ代表)

スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:星龍太、星翔太、西谷良介、吉川智貴©

サブメンバー
GK:ピレス・イゴール、矢澤大夢
FP:八木聖人、皆本晃、オリベイラ・アルトゥール、室田祐希、加藤未渚実、毛利元亮、森村孝志、清水和也

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
FP:#10 逸見勝利ラファエル

マッチレポート

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021に向けてヨーロッパで活動中のフットサル日本代表は国際親善試合で南米の強豪ベネズエラと戦い、残り9秒で相手にゴールを奪われ2-2の引き分けで終えました。

前日のポルトガル代表戦から一夜、気持ちを新たに試合会場に到着したチームは19時キックオフに向けて準備を開始しました。ウォーミングアップを終えたチームに対しブルーノ・ガルシア監督は、「昨日は間違いなく世界の強豪国に対して善戦し、駆けつけたファンだけでなく、日本からエールを送ってくれる方々にもそういった試合を届けることができたと思う。我々は昨日の試合から多くのことを学び、チーム全体で更に成長できていると確信している。必ず勝ってスペインに戻ろう」と檄を飛ばし、ロッカーを後にしました。

この日のスターティング5には前日と同様にGKに関口優志選手、FPには星翔太選手、西谷良介選手、星龍太選手、そしてキャプテンマークを巻く吉川智貴選手が名を連ねました。試合開始早々に日本代表のバックパスがファールを取られてFKのピンチを迎えるなど、ベネズエラに押し込まれる序盤となりました。その後も相手の攻撃を受けますが、均衡を破ったのは日本でした。7分、前線でボールをキープした清水和也選手のパスを受けた八木選手が相手とぶつかりながらも打ったシュートは一度はGKにはじかれるも、ゴール前に詰めていた室田祐希選手が流し込んで待望の先制ゴールを奪います。失点後のベネズエラは勢いを増して日本ゴールに攻め込み、第1ピリオドの中盤で早くも5つのファールを積み上げてしまいます。6つ目のファールを取られると第2PKを与えてしまうため、なかなか強くプレッシャーをかけれずにいると、26分にはベネズエラのシュート性のパスに詰められて同点とされます。失点後も動じずベンチ含め声を掛け合う日本は直後に相手ゴール付近でファールを受けてFKを獲得します。味方と呼吸を合わせて、相手の陣形を崩したところでオリベイラ・アルトゥール選手の弾丸シュートがゴールネットに吸い込まれ、勝ち越し点を奪い、第1ピリオドは2-1で折り返しました。

第2ピリオドには前日に引続き、GKの関口選手に変えて昨日出番の無かった矢澤大夢選手をゴールマウスに送り込みました。開始早々、今度はベネズエラがバックパスのファールを犯して絶好の位置でFKのチャンスを得ますが、シュートは相手選手に当たり追加点を奪うことができません。その後、清水選手のループシュートや皆本晃選手がシュートを打つもののことごとくクロスバーを越えてしまい得点には至りません。昨日プレータイムが短かった森村孝志選手も再三相手をかわして利き足である左足から強烈なシュートを放ちますが、相手GKのビッグセーブの前にゴールならず。すると13分、攻めあぐねているところの一瞬の隙を突かれてベネズエラのカウンターを受けますが、矢澤大夢選手もお返しとばかりにビッグセーブで見せ、チームに良い流れを生みます。ベネズエラは試合時間残り3分のところでパワープレーを仕掛けますが、日本は高い強度を保ちながら積極的なディフェンスで相手に決定機を与えません。このまま試合が終了するかと思われた残り9秒、ベネズエラのミドルシュートで同点に持ち込まれ、試合はそのまま2-2で試合が終了しました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
二連戦、試合間の休息は24時間という日程のなかで非常に質の高いフレッシュなチームとの対戦に臨むという点で非常にタフなゲームでした。勝ちに行き、リードした状態での残り9秒、あと一歩のところで追い付かれるという悔しい結果にはなりましたが、こうしたゲームからの学びは確実に私たちの力となり、強くしてくれるものです。久しぶりの試合をこのような質でプレーできたということはポジティブに考えていますし、この二試合での学びはここからの取り組みでチームの同調を高め、あらゆる点での改善・向上の元になると思います。明日は再びスペイン・ガリシアに移動し、来週火曜日のアルゼンチン代表という素晴らしい相手との対戦で、さらに成長を続けていけるよう準備をしていきます。

GK #16 矢澤大夢 選手(バサジィ大分)
残り9秒での失点ということでとても悔しい結果となりました。個人的には後半から出場のチャンスを貰ったので、何が何でも止めてやると強い気持ちで挑みました。ストップの場面では何度かいいシュートを止めることができましたが、前線へのパスでは課題が残ります。最後のシュートを意地でも止めてヒーローになりたかったですが、そう上手くはいかないものでした。しかし、久々の国際試合はとても楽しかったです。またチャンスが貰える様に練習から全力で頑張ります。

FP #6 オリベイラ・アルトゥール 選手(名古屋オーシャンズ)
日本代表選手として初めてゴールを決めることができてとても嬉しいです。しかしながら、この欧州遠征でまだ勝つことができていないので、今まで以上にハードワークしないといけないと痛感しました。そしてワールドカップまでに自分たちのレベルが上がるようにしっかり頑張り続けると思います。

FP #7 室田祐希 選手(エスポラーダ北海道)
昨日はポルトガル、今日はベネズエラと強豪国を相手にした2試合とも自分たちのフットサルが出来ていたにもかかわらず勝利することができませんでした。反省を生かして次に繋げていきたいと思います。個人としてもたくさん課題が見つかったので練習から修正していきます。

FP #11 星翔太 選手(名古屋オーシャンズ)
多くの方々のサポートがあって日々活動をして、試合を行えています。ありがとうございます。勝てる試合を最後の9秒で追いつかれてしまったことにピッチに立っていた選手として責任を感じます。結果に対して一喜一憂するのも大事ですし、毎試合本気で勝ちにいく中で出た沢山の課題、内容に関しては、大切な気づきとしてチームの学びにして進んでいかないといけません。ただ、チームとして積み上げているもの、強みは間違いなく増えているので、全員で前を見て歩いていきたいと思います。

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