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ビーチサッカー日本代表、3点差を跳ね返し逆転でグループステージ初戦に勝利! FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

2021年08月20日

ビーチサッカー日本代表、3点差を跳ね返し逆転でグループステージ初戦に勝利! FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021が8月19日(木)に開幕しました。ビーチサッカー日本代表はグループステージ初戦に臨み、パラグアイと対戦しました。

第1ピリオド、日本は動きが硬く、相手にファウルを与えてFKでゴールを狙われる展開が続きます。それでも第1ピリオド9分にFP山内悠誠選手がPKを獲得し、先制のチャンスを得ましたが、シュートは相手GKに弾かれ、詰めて放ったシュートもブロックされてしまいます。

第1ピリオド10分にはパラグアイにFKを決められて先制を許し、その直後には再びFKを献上。ワンバウンドさせてGK宜野座寛也選手の頭上を越すトリッキーなシュートを決められ、2点ビハインドで第1ピリオドを終えます。

続く第2ピリオドの立ち上がり1分には3点目を奪われ、さらなる劣勢に立たされましたが、同9分に山内選手のシュートがオウンゴールを誘発して1点を返すと、以降は徐々にペースを握り、相手ゴールに迫るシーンが増えていきます。

第3ピリオドの開始2分、GK河合雄介選手の配球からFP大場崇晃選手が右サイドを駆け上がってクロスボールを上げ、FP赤熊卓弥選手が頭で合わせて1点差に追い上げます。その1分後に1点を返されて再び2点差にされると、その後はパラグアイの巧みなインサイドワークに苦しみ、軽率なミスからピンチを招く場面もありましたが、そこから怒とうの猛反撃を見せました。

第3ピリオド5分、GK河合選手がシュートを放ち、ゴール前で待ち構えていたFP山内選手が頭でコースをわずかに変えて1点差に詰め寄ると、同8分にはFP大場選手のCKからFP赤熊選手がヘディングシュートを決め、ついに同点に追いつきます。

そのわずか数十秒後、GK河合選手からのボールを受けたFP赤熊選手が巧みな反転でマーカーを外し、ハットトリックとなるシュートを決めて、ついに逆転に成功します。

さらに第3ピリオド9分には、FP山内選手が再びPKを獲得。第1ピリオドではキックを止められていましたが、今回は強烈な一撃を相手GKの真横にたたき込みリードを広げます。試合終了間際には、GK河合選手からのボールを胸トラップで受けたFP山内選手が左足のボレーシュートをたたき込み、赤熊選手に続いてハットトリックを達成しました。

その後は監督兼FPの茂怜羅オズ選手を中心としたボール回しで時計を進ませ、7-4のスコアでタイムアップ。一時は3点差をつけられる苦しい試合でしたが、第3ピリオドに6ゴールを奪う猛反撃を見せ、逆に3点差をつける大勝で幸先の良いスタートを切りました。

グループステージは参加16チームが4つのグループに分かれて1回戦総当たりのリーグ戦を行い、各組上位2位までが準々決勝へと勝ち進みます。日本は8月21日(土)にアメリカと、8月24日(火)には開催国ロシアと対戦する予定です。

選手コメント

FP #9 山内悠誠 選手(東京ヴェルディBS)
まずは初戦に勝ててよかったです。
前回のワールドカップでは色々な経験をさせて頂いて、あらためて自分のビーチサッカーに対する思いや、どれだけこの競技が好きか、懸けているかを再認識した大会でした。このままでは終われないという気持ちがあり、それに向き合ってこれまで準備してきました。今大会は、コロナの中でもこの2年間、しっかり準備してきた成果を出せる機会でしたので本当に楽しみでもあり、結果も出せる雰囲気もありました。
チームは全員がチームの勝利のために向かって、厳しくも良い雰囲気でやれていると思います。個人としては年齢を重ねることでエースという自負もあり、勝利に直結すること、得点をとるということで体現していきたいです。
次に戦うアメリカはロシアと延長まで戦っていて、前回のパラグアイ大会と同じ戦い方ではやられてしまうと思っています。自分も、監督もコーチも経験を重ねているので、油断せず初戦以上に気を引き締めてやっていこうとチームで共有していますし、観てくれている人がハラハラせず、楽しめるような展開で勝てれば良いなと思います。チームとしては明日勝ってグループリーグの突破を目指し、個人的には複数点をとってチームの勝利に貢献して喜びたいです。

FP #14 上里琢文 選手(東京ヴェルディBS)
パラグアイ戦は勝ち越されていても点を取れる雰囲気はあったので、みんなが同じように勝利を信じていたことが結果につながったと思います。0-3から巻き返して勝ったということはみんなの自信にもなり、初戦を勝てたことでチームの士気も高まりました。
(今回ワールドカップ初出場で)緊張はしなかったものの入りは少し慌ててしまった部分もありますが、チームのためにとにかく走ろうと意識して、だんだんと自分らしいプレーができるようになりました。ピッチも観客も、本当に最高だと感じ、ワールドカップという独特の雰囲気の中でも自分らしさを出せたと思います。
日本代表として日の丸を背負って戦うことで、周りの声がこれまでとは違うなと思う部分もあります。自分自身はまだそういう期待に応えられてはいないと思っているので、一勝一勝を積み重ねて、チームとしてメダルをとることで応えられるかなと思っています。
次のアメリカ戦は、チームが勝つためのプレーを徹底して心がけて、勝利のためにどんなことでもしたいと思います。内容よりも結果にこだわって、チーム全員で勝ってグループリーグ突破を決めたいです。

ハイライト映像はこちら(FIFATV)

FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

大会期間:2021/8/19(木)~2021/8/29(日)

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