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プレミアリーグ出場チームの現状~清水エスパルスユース・岩下潤監督インタビュー

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2020年08月14日

プレミアリーグ出場チームの現状~清水エスパルスユース・岩下潤監督インタビュー

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各種大会は中止・延期となっています。その中で、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020が、プレミア・プリンス合同リーグの「高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020」として8月末から9月にかけて開幕します。プレミアリーグに出場予定だったチームはどのような活動をしているのか。今回は清水エスパルスユースの岩下潤監督に話を聞きました。
※このインタビューは8月6日(木)にオンラインで行いました。

――岩下監督は今シーズンからユース監督に就任しましたが、新チーム立ち上げから高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ開幕直前までの動きと、活動自粛に至った経緯を教えてください。

岩下 1月に新チームが始動し、徐々にコンディションを上げながら個々の特徴や今後やるべきことが少しずつ見えてきたところ、2月29日に静岡県内で新型コロナウイルス感染者が出たことを受けて活動をストップさせました。学校が春休みだった3月下旬から4月初旬までは任意の合同自主トレーニングを実施しましたが、公共交通機関の使用は禁止していたので、自転車で通える各会場でのトレーニングに参加を限定しました。

そこで再び感染の状況が変わったため、再度、休止になりました。6月初旬にようやく活動を再開し、今に至っています。

――約2カ月間の自粛期間中はリモートでの指導を行ったのでしょうか。

岩下 そうですね。トレーナーやコーチらスタッフがいろいろ発案してくれました。「Jam9」という音楽ユニットがエスパルスのシーズンテーマソングを歌ってくれているのですが、彼らのハイテンポな楽曲に合わせてステップを踏んだり、上半身を動かしたり、ボールタッチをしたりといったトレーニングをし、それをクラブのYouTubeチャンネルにアップしました。6月の活動再開時に体力測定をしたところ、大きく落ちている選手はいなかったですし、むしろ上がっている選手もいました。

――活動自粛前、監督から選手に伝えたことはありますか? 

岩下 自分でコントロールできること、今やれることを精一杯やろうと伝えました。活動は限定されましたが、オンラインでトレーニングをする中でもいろいろつながりが広がり、各選手がリフティングの技をスマートフォンで撮影してつなげていく「リフティングリレー」をやったり、1分間でシザースが何回できるかに挑戦する「シザースチャレンジ」にクラブOBの岡崎慎司選手が登場してくれたりしました。普段、やらないようなことを一生懸命やるという意味ではすごく大事な時間でした。

――練習再開後はどのような対策をしながら活動しているのでしょうか。

岩下 JFAのガイドラインを参考にしつつ、チームでも独自のガイドラインを作り、マスクの着用や消毒、送迎バスの窓開け、飲水ボトルを共有しないなど、感染防止を徹底しています。再開当初は練習を1日おきにし、翌週は半ばに休日を入れるなど、慎重に進めました。ボールフィーリングの回復やけがのリスク回避を考慮し、7月19日まで試合はさせませんでした。

――試合をした時の選手の反応はいかがでしたか?

岩下 ものすごく生き生きしていました。疲れるのが早くてきつそうだったので、そこは配慮しましたが、やはり試合になると雰囲気もぐっと締まりますし、そこで出た課題にトレーニングで取り組むことができます。みんなサッカーが好きで試合がしたかったんだな、と感じましたし、もう一度サッカーを見つめ直す時間になったと思います。

――プレミアリーグが中止になり、プリンスリーグ東海のチームと合同で行うスーパープリンスリーグ東海が9月から開催されます。

岩下 選手には普段から「練習も練習試合も公式戦も、同じ気持ちで取り組むことが成長につながる」と言っていますが、やはり公式戦は雰囲気が違いますし、その中で出た課題が彼らには特に響くので、その意味では公式戦にすべてを出せるように日々の取り組みをしていきたいですし、彼らもモチベーションが上がってくると思います。

――3年生にとってはトップチーム昇格や進学の関係もあり、非常に大事な数カ月間だと思います。どのように選手の成長を促していこうと考えていますか?

岩下 今年は大学への練習参加などプレーを見てもらう機会がなかったので、すごく大変だというのは聞いていますし、私自身も感じています。3年生は当然、この先の目標を持っていますので、どんな場所でも自分の力を発揮し、見てもらって評価してもらえるようになるための日常にしよう、と話しています。

――サッカーができない期間を経験したからこそ感じるポジティブな変化はありますか?

岩下 今までは与えられたものに取り組むだけの選手もいましたが、自粛で活動が限られる中、自分からアクションを起こす選手が増えました。練習に早く来てボールを触ったり、何が足りなくてどう改善すべきかを相談しに来たり。そこでアドバイスをするなど、次に進むための会話も増えました。今まではアドバイスをしてもなかなか行動に移せない選手が多く、もったいないと思っていました。そうやってアクションを起こせるようになったことは今後につながると思います。

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