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第5回全国シニア(40歳以上)サッカー大会 決勝ラウンド進出の4チームが決まる

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2017年11月05日

第5回全国シニア(40歳以上)サッカー大会 決勝ラウンド進出の4チームが決まる

第5回全国シニア(40歳以上)サッカー大会は11月4日(土)、大阪府堺市のJ-GREEN堺で大会2日目を行い、決勝ラウンドに進む4チームが決定しました。

この日は各チームが1次ラウンドの残り2試合を戦いました。どのグループも僅差の試合が続き、首位の座をめぐり混戦模様となりました。

グループAでは、黒星スタートのアンフィニVANKEI.FC40(北海道)が逆転で首位通過を決めました。PAPAS仙台DREAM MIYAGI(東北2/宮城)戦では、前半に山田伸樹選手が決めた1点を守り抜き、1勝目を挙げます。続くニコルスFCシニア(開催地/大阪)戦は後半に2点をたたき込み連勝しました。フェニックスレジェンド(北信越2/福井)は3戦目でPAPAS仙台と対戦。前半に1点を失いますが、後半に右CKから月城征一選手、直後に右サイドの北村貴選手からのクロスを入羽隆行選手がダイビングヘッドで決めて鮮やかな逆転勝利を収めます。勝点6でアンフィニに並びましたが、得失点で1点届かず1次ラウンドで姿を消しました。

グループBは、横浜シニア(関東2/神奈川)と沖縄海邦クラブ(九州/沖縄)がともに2連勝し、最終戦で直接対決を迎えました。前半にリードしたのは横浜シニアでしたが、後半に海邦クラブが決めて1-1で勝点1を分け合います。この結果、総得点で1点上回った横浜シニアが2年連続の準決勝進出を手にしました。

2試合を終えて3チームに決勝ラウンド進出の可能性を残したグループCでは、ドリーム水戸シニアFC(関東3/茨城)が抜け出しました。徳島FC(四国/徳島)との3戦目では、セットプレーから先制点を奪うと元ヴィッセル神戸の岡田知直選手が左CKを直接決めてリードを広げます。徳島FCも後半にPKを決めて食い下がりましたが、ドリーム水戸が逃げ切り2連勝。勝点を7に伸ばし、ベスト4入りを決めました。

最後まで混戦が続いたのがグループDです。藤枝フットボールクラブ(東海2/静岡)が2勝、兵庫サッカークラブ(関西/兵庫)とFC青山オーバー・フォーティ(関東1/東京)がそれぞれ1勝1敗で第3戦を迎えます。逆転での首位奪取を狙ったFC青山は、アルフット安曇野シニア(北信越1/長野)に1-2で敗れ、首位争いから脱落を余儀なくします。藤枝と兵庫の直接対決では、後半に兵庫が2点を先制します。兵庫はこの時点で藤枝と勝点で並び、得失点差でも上回りましたが、その後、藤枝の牧野直樹選手に直接FKを決められ、1次ラウンド敗退。藤枝が決勝ラウンドに駒を進めました。

11月5日(日)には準決勝2試合と決勝が行われ、日本一のチームが決まります。

監督・選手コメント

草島猛 選手(アンフィニVANKEI.FC40/北海道)
初戦に1-0で負けてのスタートでした。初出場だった昨年大会は、初戦で勝って、2日目に2敗を喫してグループステージで敗退しました。その時に、11人で戦うのではなくて、選手をうまく使ってみんなで戦わないと、3日間で5試合という日程を勝ち抜くことはできないと学びました。今年は選手層を厚くして、選手を入れ替えてもレベルが落ちないことを意識してうまくローテーションしながらグループ1位を勝ち取ることができました。全体のスコアを見ていても、明日もロースコアの戦いになると予想しています。余計なミスをせずに、確実なプレーをして勝ちたいと思います。

太田美樹 監督(広島フォーティーズ/広島)
初戦のドリーム水戸シニアFCとの試合ではラストワンプレーで追いつかれ、その引き分けが最後まで尾を引いた感があります。あの試合でしっかりと勝てず、残り2試合も決められるところで決めていないという悪循環に陥りました。決定力の大事さ、守備の大事さを痛感した3試合でした。2年前は決勝まで行きましたが、振り返ってみるとその時も紙一重の試合を何とかしのいでという感じでした。来年以降もこういう戦いが続くと思います。1次ラウンド敗退は悔しいですね。がっかりしましたが、今日はみんなとしっかりお酒を飲んで、明日から出直します。

高木繁信 選手(羅針盤倶楽部NAGOYA/愛知)
沖縄海邦クラブとは3年前の決勝で、また横浜シニアとは昨年の準決勝で対戦しています。それぞれこちらにリベンジしたいという気持ちで戦ってきて、我々も負けじと挑みましたが、どちらも0-1で敗れてしまいました。最後の試合は自分たちの試合をして、気持ちで一勝することができました。決勝ラウンド進出の可能性がなくなったとはいえ、全国大会の一試合です。愛知県、東海地域の代表ですし、ディフェンディングチャンピオンとして1勝も挙げずに帰るわけにはいきませんでしたので、1戦目、2戦目と変わらない気持ちで臨みました。今回敗れたことで、次は自分たちがチャレンジャーになるので、また新たな気持ちでここに帰ってきたいと思います。

牧野直樹 選手(藤枝フットボールクラブ/静岡)
3試合目で負けてしまいましたが、決勝ラウンドに進出できました。2-0のままでは敗退していたので、自分のFKで1点取れて良かったです。最初から計算せずに勝ちにいけば良かったのですが、けが人もいて、ベストメンバーを組むのが難しい状況でした。自分もけがをしていましたが、相手にリードされてしまったので直談判をして出場しました。昨年は地元開催で準決勝で敗れてしまいました。これでスタートラインに立ったので、明日勝って優勝したい。ここJ-GREEN堺では35歳以上の大会で優勝したことがあるので、相性は良いと思っています。ぜひとも優勝して帰りたいです。

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第5回全国シニア(40歳以上)サッカー大会

2017/11/3(金・祝)~2017/11/5(日)
会場:大阪府堺市(J-GREEN堺)
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