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ニュース

2014年最終戦でオーストラリアに勝利 キリンチャレンジカップ2014

2014年11月19日

2014年最終戦でオーストラリアに勝利 キリンチャレンジカップ2014

SAMURAI BLUE(日本代表)は11月18日、キリンチャレンジカップ2014でオーストラリアと対戦し、MF今野泰幸選手(ガンバ大阪)、FW岡崎慎司選手(マインツ)のゴールで2-1の勝利を収めました。年内最後の試合を白星で飾った日本は、年明けにオーストラリアで開催されるAFCアジアカップで連覇に挑みます。

日本の先発は4日前に大勝したホンジュラス戦とほぼ同じ顔触れで、DF内田篤人選手(シャルケ)に代わってDF酒井高徳選手(シュツットガルト)が右サイドバックに入り、左サイドバックにはDF太田宏介選手(FC東京)が入りました。

オーストラリアは、FWティム・ケーヒル選手とMFマーク・ブレシアーノ選手をベンチに置きながらも先発にFIFAワールドカップ・ブラジル大会のメンバー8人を起用。1週間前から大阪で調整を続けていた影響か、動きも良く、立ち上がりから積極的に攻撃をしかけてきました。

オーストラリアのプレッシャーに手を焼き、日本はテンポよくボールをつなぐことができず、中盤でボールを失って相手のショートカウンターに押し込まれる場面が何度となく見られました。

それでも前半16分、オフサイドにはなりましたが、FW武藤嘉紀選手(FC東京)が太田選手の鋭いクロスに頭で合わせてクロスバーを叩きます。その1分後には、GK川島永嗣選手(リエージュ)がマシュー・レッキー選手の強烈なヘディングシュートを弾く、好セーブでゴールを守ります。

こう着状態が続いた前半35分過ぎに、日本は4-3-3から4-2-3-1へフォーメーションを変更して、中盤の構成をMF遠藤保仁選手(ガンバ大阪)とMF長谷部誠選手(フランクフルト)のダブルボランチ、MF香川真司選手(ドルトムント)をトップ下に置くと、前半39分にFW本田圭佑選手(ACミラン)、40分に香川選手がシュートで相手ゴールを脅かします。それぞれ相手GKとDFに阻止されましたが、攻撃に動きが出てきました。

前半を0-0で終えると、日本は後半から遠藤選手に代えて今野選手を送り込みます。すると、後半50分には今野選手からのパスを受けた香川選手がシュートを放ちます。
攻めにリズムが出た日本は、後半52分、岡崎選手がDFの裏へ出たパスに合わせますが、相手GKに阻止されました。さらに、後半57分にFW乾貴士選手(フランクフルト)が入ると、積極的にゴール前へ迫り、決定機を演出します。

均衡が破れたのは後半61分。本田選手の右CKのこぼれ球をファーサイドでフリーになっていた今野選手が頭で合わせて、ゴールネットを揺らしました。今野選手のゴールは2011年11月以来です。

そして後半68分には、2点目が生まれます。左CKから右サイドへ流れたボールをDF森重真人選手がドリブルでペナルティエリアに持ち込み、ゴール前へパスを送ると、ニアに入った岡崎選手が右のヒールで合わせて、相手ゴールに流し込みました。岡崎選手の得点は今夏のFIFAワールドカップのコロンビア戦以来で、アギーレ監督のもとでは初めてになります。

その後も途中交代出場のFW豊田陽平選手(サガン鳥栖)、本田選手がゴールを狙いますが、追加点には至りません。

後半アディショナルタイムに途中出場のケーヒル選手に左からのクロスに頭で合されて、オーストラリアに1点を返されますが、日本はリードを守って勝利で2014年最後の試合を締めくくりました。

コメント

ハビエル・アギーレ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
勝利という、この試合の目的を果たすことができました。前半は相手がかなり強いプレッシャーをかけてきて、われわれはあまりボールをつなげず、快適にプレーできていなかったので、前半途中からシステムを変えました。サッカーは戦略のゲームです。幸運なことに、われわれのチームには複数のポジションをこなせる選手たちがいますし、ホンジュラス戦も今日もベンチから入った選手たちが良いプレーを見せてくれました。失点はいつも不愉快なものですが、相手の動きが良かった面もあります。DF陣は試合を通して良いプレーをしていました。この6試合でチームはゲームのプレーの形、激しさ、コンセプトなどを習得し、チームづくりは計画通りに前進していると言えます。8月の就任時以来、AFCアジアカップは勝たなくてはいけないと言い続けていますが、それは変わっていません。12月29日から大会へ向けた合宿をスタートさせて、ディフェンディング・チャンピオンとしての仕事を始めます。

MF   長谷部誠 選手(アイントラハト・フランクフルト)
立ち上がり良くなかったのですが、そこから修正して自分たちの試合が出来ました。前半途中からシステムを変えて、ハマるようになって、いいリズムでサッカーが出来ました。AFCアジアカップは連覇を目指して、頑張りたいです。

FW   岡崎慎司 選手(1.FSVマインツ)
それまでチャンスを何度も潰していたので、絶対に決めようと思っていました。決めたい気持ちがああいうゴールにつながったと思います。気持ちで押し込んだ感じです。最後に失点したことは不満ですが、勝てたことはすごく大きかったと思います。この勢いでアジアカップをもう一度獲れるように、チームとして団結してやっていきたいです。

MF 今野泰幸 選手(ガンバ大阪)
勝てて良かったです。自分はあまりゴールを決めるタイプではないので、こういう舞台で決められてうれしいです。今日は周りがよく見えていましたし、効果的なパスもよく出せていたと思います。僕と長谷部選手が中盤でボールを回すことができれば、相手が中へ絞ってくるので、サイドが開いてサイドに展開できます。AFCアジアカップ前のライバルとの試合で絶対に勝ちたかったですし、勝ててよかったです。

DF   酒井高徳 選手(シュツットガルト)
自分のやりたいことや、誰となにをしなくてはいけないかは、すごく考えてやってきました。太田選手とも話をしながらやってきています。チームの選手の特長は分かっていますが、どうコミュニケーションを取ってどんなプレーをするかは、実際にプレーしてみないとわかりません。そういうところは少しずつ詰めて来られたと思うので、チームのベースという部分は出来てきたところはあるかと思います。メンバーもガラッと変わったわけではないですが、新しく入ってきた選手がしっかり戦術に対応できていますし、代表としてしっかり戦えていることが大きいです。チーム全体の底上げになっていると思うので、あとは大会へ向けてチームの完成度をどれだけ上げることができるかだと思います。

アンジェ・ポステコグルー オーストラリア代表 監督
タフな試合になることは分かっていました。前半は試合を支配出来ましたが、後半は最初の失点で流れが変わってしまい、2失点目の後は一方的な展開で、反撃するのが難しくなってしまいました。立ち上がりなど、われわれにも良いところもあったのですが、細かい部分が足りず、雑な試合運びになってしまったことが残念です。アウェーで満員のスタジアムでプレーすることだけでも、若手にとっては厳しい状況だったと思います。チームは試合を通して集中して細部までしっかりプレーできなければ、このレベルでは対価を払わなくてはならないということを学んだと思います。

JFA-TV

  • 今野泰幸 選手 (ガンバ大阪) インタビュー

  • 岡崎慎司 選手 (1.FSVマインツ05/ドイツ) インタビュー

キリンチャレンジカップ2014

11月18日(火) SAMURAI BLUE(日本代表) vs オーストラリア代表
大阪/ヤンマースタジアム長居 19:20キックオフ(予定)/16:20開場(予定)
テレビ放送:フジテレビ系列にて全国生中継
大会情報はこちら

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