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ワールドカップで戦うための体づくりを進める ~FIFA女子ワールドカップフランス2019~

2019年05月24日

ワールドカップで戦うための体づくりを進める ~FIFA女子ワールドカップフランス2019~

6月7日(金)に開幕するFIFA女子ワールドカップフランス2019に出場するなでしこジャパンは、世界の頂点を目指し、5月22日(水)から千葉県内でトレーニングキャンプに臨んでいます。

国内キャンプ2日目もコンディショニングとリラックスを目的に軽めの内容で午前に一度トレーニングを行いました。初日同様晴れ渡った、気持ちのいい晴天の下に集まった選手たちの表情には笑顔が絶えません。オンとオフの切り替えを大事にする高倉麻子監督は、「今日もコンディショニングがテーマで、リラックスしているのはいいこと。だけどただ楽しむのではなく、しっかり自分の体と向き合っていこう」と話してトレーニングのスイッチを入れます。

この日はウォーミングアップに続いて持久力を測定する「Yo-Yoテスト」を実施。シャトルランを繰り返すこのテストで具体的に現時点のコンディションを確認します。その後はボールを使ったトレーニングに移行し、基礎練習となるパス&コントロール、5対2のボールポゼッション、そして5対5のスモールサイドゲームと少しずつ負荷を強め、ワールドカップで戦うためのコンディショニングを進めました。

なでしこジャパンは26日(日)まで国内でトレーニングキャンプを行います。

選手コメント

GK #21 平尾知佳 選手(アルビレックス新潟レディース)
この活動に臨むにあたり、チームがいい方向に行けるように明るく振る舞っていこうと考えてきました。GKは3人ともストロングポイントがそれぞれ違うので、クロスの対応や1対1など、自分らしさをアピールしていければいいと思っています。2011年の優勝は、(JFAアカデミーが)移転した先の静岡でテレビで見ていましたが、サッカーでこんなにも勇気を与えられるのかと、自分自身も本当に勇気づけられました。そのピッチに立って、子どもたちに夢を届けられるような選手になりたいと思ったことを覚えています。このチームにどれだけ貢献できるか、そこをアピールして頑張っていきたいです。

MF #17 三浦成美 選手(日テレ・ベレーザ)
いよいよ始まるなと気持ちが高まっています。先日の欧州遠征でもクロスやセットプレーで失点することが多かったのですが、自分は相手と競り合うよりは、どこに戻るか、どれだけ寄せられるかといった点を確認したいです。今監督から言われていることは、とにかくコンディションを高めることで、元気があるのはいいことだけど、しっかり集中するようにと。初めてのワールドカップなので、緊張もあると思いますが、自分らしく思い切りプレーして優勝を狙っていきたいと思います。

FW #9 菅澤優衣香 選手(浦和レッズレディース)
チームで集まって、雰囲気良く活動できています。まずはワールドカップまでにしっかりと気持ちと体を作っていければいいと思います。チームとしては、初戦まで18日ということで、しっかりと準備していこうと話しています。けが人もいますが、チーム全員で上げていければいいと思います。優勝という高い目標を持ちながらも、目の前の1戦1戦を勝ち抜いて、成長していきたいです。

スケジュール

なでしこジャパン(日本女子代表)のスケジュールはこちら

FIFA女子ワールドカップフランス 2019

大会期間:2019年6月7日(金)~2019年7月7日(日)

グループステージ:
2019/6/11(火) 01:00キックオフ(日本時間)
vs アルゼンチン代表

2019/6/14(金) 22:00キックオフ(日本時間)
vs スコットランド代表

2019/6/20(木) 04:00キックオフ(日本時間)
vs イングランド代表

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