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小学校体育サポート研修 インストラクター養成研修・リフレッシュ合同研修を静岡県で開催

2016年04月01日

小学校体育サポート研修 インストラクター養成研修・リフレッシュ合同研修を静岡県で開催

47都道府県のサッカー協会より推薦を受けた小学校教諭を対象に、3月26日(土)、27日(日)の両日、小学校体育サポートインストラクター養成研修会を静岡県清水市のJ-STEPで行いました。

これは、小学校教諭から「サッカーの授業を行う難しさを感じる」という声があったことを受けて2014年に始めたもので、先生を対象とした体育研修や授業研修を行うインストラクターの養成を目的としています。3回目となる今回は、初めてインストラクターになる方、昨年までインストラクターを務めていた方を含め、49名の受講者が参加しました。

研修会では、授業での評価ポイントや学年の単元を構成する考え方など、体育教材としてのサッカーの魅力などを共有しました。

参加者コメント

追立直也 さん
小学校に9年間勤務し、現在は中学校に勤めています。教育委員会などに働きかけ、今回学んだことを落とし込んでいきたいと思います。勤めているのは附属中学なので、附属小学校の子どもたちにも実際に授業にいけたらやってみたいと思います。実技の際にも途中でポイントを伝えてもらい、大変わかりやすかったです。

安倍龍介 さん
昨年も参加しましたが、今回は実際にインストラクターとしての研修を経験してからだったので、イメージが持ちやすく、より普及への意欲が向上しました。小学校の現場や状況を理解したうえで研修を行ってくれるので、誰にでも伝わりやすいと思います。「学校教育」の利点を踏まえ、サッカーという一つの切り口から小学校教育の楽しさ、素晴らしさを拡げていきたいという考え方は本当に素晴らしいと思います。このような取り組みから小学校体育が楽しい、運動が楽しいなど、日本のスポーツ文化の発展につながると嬉しいです。

三木卓也 さん
「今後、自分たちで研修会を開くんだ」という意思が明確に伝わる研修会で、実際に自分で行うイメージもわきました。「体育の苦手な女性教諭」の体験談は説得力がありましたし、場の設定をあまり変えずに次々とメニューの展開を行うことも参考になりました。講師もオープンで明るく、明確な説明により「自分もこうしたらよいんだ」というイメージを持つことができました。

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