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アジア4ヵ国に派遣の指導者が抱負を語る
2016年01月29日
日本サッカー協会(JFA)は2月より、新たにモンゴル、カンボジア、ネパール、東ティモールに4名の指導者を派遣することとなりました。
これはアジア貢献活動の一環として行うものです。JFAは1999年12月よりアジア各国へ指導者・審判員などの派遣を行っており、以降、多くの指導者がアジアの様々な国や地域で代表監督や育成コーチ、審判インストラクターなどを務め、チームや選手、審判員の育成・強化に尽力しています。
壱岐洋治 氏(U-14女子モンゴル代表監督)
1月中旬に事前視察で極寒のモンゴルに行って来ました。モンゴルサッカー連盟(MFF)幹部とのミーティングでは「なでしこジャパン」への憧憬を強く感じ、今後日本をモデルに強化を図っていきたいという意思を感じました。私自身、常に情熱を持続し指導者人生の最後を賭けて、ベストを尽くして指導に当たっていきたいと考えています。モンゴルサッカー界の礎作りとともにMFFとJFAの橋渡しに邁進していきたいと思います。
井上和徳 氏(カンボジアアカデミーヘッドコーチ兼U-16代表監督)
発展著しいカンボジア。その国の将来を担う子供たちとサッカーに取組めることを光栄に思います。アカデミー活動を通し、サッカーの技能向上に加え、人間的にも模範になる選手たちを多く育てていきたいと思います。そして、カンボジアサッカーに日本サッカーを融合し、世界に驚きを与えられる選手を育成できるようがんばります!
武田千秋 氏(ネパールサッカー協会技術委員長)
ネパールで私に与えられた仕事は大きく2つに分かれます。一つはU-12、14、16の代表チーム選手の指導、もう一つはネパール人コーチの指導です。これらは次世代ネパール代表チームの基礎を構築する重要な仕事であると考えています。仕事の重大さを自覚するとともに与えられた職務を遂行すべく私の持てる力の全てを出し切る覚悟です。
山﨑茂雄 氏(U-21・U-19東ティモール代表監督)
ナショナルトレセンコーチ在任の8年間で、サッカーを通じて多くの選手や指導者の方々と「共感」する喜びを味わうことができました。2月からは、U-21・U-19の代表監督として今まで培った経験とノウハウを生かし、東ティモールの国民的スポーツであるサッカーの競技力向上と発展に全力で取り組みたいと思います。
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