ニュース
SAMURAI BLUE、戦術練習を実施 ~ベネズエラ戦へ準備~
2014年09月08日
2日後のキリンチャレンジカップ2014第2戦のベネズエラ代表戦(横浜国際総合競技場)へ向けてSAMURAI BLUE(日本代表)は9月7日(日)、横浜市内で戦術練習を行いました。
チームは前日、札幌から移動。この日約1時間半行われた練習は一般のファンにも公開しました。
5対3のパス回しではプレッシャーを外すボールコントロールやサポート、素早い判断などを意識することが求められました。
その後、4-3-3の布陣で最終ラインからの攻撃の組み立てを確認。守備練習ではプレッシングのタイミングや連動した動きをチェックしました。また、10人ずつ2チームに分かれて実戦形式の練習を行いました。
ハビエル・アギーレ監督は選手の名前を繰り返し呼んだり、スペイン語で「行け、行け」などと声をかけながらピッチの中を動き回り、時折大きなジェスチャーを見せて、チームに緊張と集中を促していました。選手たちも、声を掛け合いながら精力的な動きを見せました。
代表チームは、9日のベネズエラ代表戦(19:20キックオフ)でアギーレ新体制での初勝利を目指します。
選手コメント
DF 吉田麻也 選手(サウサンプトン)
前回の試合ではボール回しが単調で遅かったので、今度はもう少しリズムよく回して、相手に狙いどころを定めさせないことが重要ですし、その中で速いテンポでボールを動かして相手を動かしながら前にスペースを見出していきたいです。アンカーがいてラインが深くなりがちなのでずるずる下がらないこと、センターフォワードのところが相手にボールを持たれる時間が長くなると思うので、なるべくボランチからパスを出させないようにすることが大事になります。
今は基本的なことからやる時期だと思いますし、いまここをしっかりやっておかないと、後にアジアカップなどで問題が出た時に、基礎がしっかりしていないと簡単に崩れてしまいます。まだまだ時間は必要だと思います。
FW 大迫勇也 選手(1.FCケルン)
後ろに人数が多いシステムなので、良い意味で守備の時に余力を残しながら、攻撃に備えるのも大事です。チームとして効率よく動ければ、迫力あるカウンター攻撃が出来ると思います。新しいことを積み重ねて、試合をやると課題が出ます。積み重ねて強くなっていく。(監督の)やり方が変われば問題は出てくるものですが、その時に一人ひとりがどれだけ頑張れるかでしょう。これからが大事になると思います。
DF 酒井高徳 選手(VfBシュツットガルト)
今日こうやって守備の練習に時間を割いたように、前回から今回、またその次というように、チームとしてどんどん良くしていかないといけないですし、少しずつ合わせていくしか、良くなっていく方法はないと思います。選手各々が(ポジションの)近い選手と話し合って、いかにコミュニケーションを取っていくかがチームには大事になってきます。その辺をうまく調整できたらいいなと思います。
MF 柴崎岳 選手(鹿島アントラーズ)
出場したいという気持ちはありますが、監督が決めることなので、ぎりぎりまで分からないと思います。(出場したら)いろいろな選択肢の中でチャンスになる可能性の高いプレーの選択をしたいですし、いろんなバランスを踏まえて試合全体を見ながら良い選択をしたいと考えています。(クラブとは違うポジションでも)窮屈には感じません。周りの選手と話しながらやりたいと思っています。
JFA-TV
-
長友佑都 選手インタビュー
-
川島永嗣 選手インタビュー
キリンチャレンジカップ2014
2014年9月9日(火) vs ベネズエラ代表
神奈川/横浜国際総合競技場
19:20キックオフ(予定)/ 16:20開場(予定)
テレビ朝日系列にて全国生中継
大会情報はこちら
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/09 ac福島や浦和Lが準々決勝へ 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 2回戦
- 大会・試合 2024/12/09 大会協賛社が決定 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/09 Jクラブ勢がそろって昇格 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ2回戦
- 大会・試合 2024/12/09 横浜FCが逆転でEAST初優勝! 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024第22節
- 大会・試合 2024/12/09 湯郷ベル、L名古屋など4チームが5回戦へ 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会