JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 第12回全日本女子フットサル選手権大会 > 最新ニュース一覧 > 4強が決まり、いよいよ最終日へ 第12回全日本女子フットサル選手権大会

ニュース

4強が決まり、いよいよ最終日へ 第12回全日本女子フットサル選手権大会

2015年11月08日

4強が決まり、いよいよ最終日へ 第12回全日本女子フットサル選手権大会

第12回全日本女子フットサル選手権大会は11月7日(土)、北海道釧路市で大会2日目を迎えました。1次ラウンドの全24試合が終了し、決勝ラウンド進出の4チームが決まっています。

初日でグループA突破を決めていたSWHレディースフットサルクラブ(関西1/兵庫)は、3連勝を目指してフロンティアFC(東海2/静岡)と対戦しました。これまでの2試合で起用されなかった選手にも出場機会を与えたSWHレディースは、6分に先制を許してしまいます。それでもすぐに長谷川絵梨選手のゴールで同点に追いつくと、後半には主力選手を長く起用しました。しかし、フロンティアFCの守りを崩し切れずに1-1でタイムアップ。2勝1分けで決勝ラウンドに進んでいます。

3チームに決勝ラウンド進出の可能性が残されていたグループBは、最後まで分からない展開となりました。バルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)と対戦したメンバー オブ ザ ギャング(東海1/三重)は、元フットサル日本女子代表ゴレイロの佐藤麻陽選手が奮闘。終盤まで浦安に得点を許しませんでした。浦安は23分にFP江川涼選手がゴールをこじ開け、1-0で勝利。しかし、隣で行われていたFC甲山レディース(開催地/北海道)と桜の聖母学院高等学校(東北2/福島)の一戦をFC甲山レディースが制し、3連勝で首位になったため、浦安は第8回大会から続いていた決勝ラウンド進出記録が途切れました。

各チームが2試合を行ったグループCでは、前日の直接対決で引き分けていたレオグラスタ(関西2/大阪)とビークス トーキョー レディース(関東3/東京)がともに2連勝します。両チームは勝点7で並び、直接対決の結果もドローでしたが、得失点差で上回ったビークストーキョーレディースが、1次ラウンド突破を果たしています。

前回大会準優勝の丸岡ラックレディース(北信越/福井)は、現役高校2年生のFP高尾茜利選手が大活躍。この日の初戦となったシュートアニージャ(関東2/神奈川)戦で全得点を叩き出し、2-0の勝利を呼び込むと、C.R.F アイディール レディース(中国/岡山)戦でも先制点と決勝点を挙げる活躍で7-1の勝利に導きました。

11月8日(日)に行われる準決勝では、SWHレディースフットサルクラブとFC甲山レディースが、もう一方のブロックではビークス トーキョー レディースと丸岡ラックレディースが対戦。この2試合の勝者による決勝戦は同日14時にキックオフします。どのチームが勝っても新女王誕生となる今大会から、ますます目が離せません。

選手コメント

邨中彩日 選手(FC甲山レディース/北海道)
3連勝につながる決勝点を決めることができて本当にうれしいです。同点でも決勝ラウンドに進出できたのですが、私が決めてやろうという気持ちで、魂を込めて打ちました。昨日の試合でエースの詫間美樹選手が負傷したのですが、彼女とは中学のときから一緒にプレーしていて、大人になってからも再び一緒にプレーしています。負傷離脱することになってしまいましたが、彼女のためにも絶対に3連勝しようと決めていたので頑張りました。

八木沼紗由 選手(桜の聖母学院高等学校/福島)
私は高校2年生なのですが、10番の菅野桃香選手らは3年生で、彼女たちと一緒にプレーできるのはこの大会が最後でした。小学校からずっとサッカーを一緒にやってきた仲です。大学に進学すると、みんな県外に行ってしまうので、最後の公式戦でどうしても勝って上に進みたかったです。自分たちに足りなかったのは、練習からの真剣さだと思います。今日の試合くらい真剣に練習に取り組んでいればと思いますし、この悔しさを忘れずに来年の大会で勝てるように頑張りたいと思います。

吉林千景 選手(ビークス トーキョー レディース/東京)
まずは準決勝に残れたことが、すごくうれしいです。都大会から一つも簡単な試合はなく、苦しんで一つずつ乗り越えての決勝ラウンド進出なので、チームとしても良くなっていると思いますし、この調子で頑張りたいです。今日は、1試合目で相手(同じ勝点のレオグラスタ)を得失点差で上回ったことが大きかったと思います。ビークス結成後、決勝ラウンドまで来るのは初めてです。ただ眞境名オスカー監督は、これまで何度もこの大会で優勝していますし、ビークスは彼の下でプレーしたいという人が集まっているチームなので、チームとしては初ですが、優勝を取り返すつもりで臨みたいと思います。

高尾茜利 選手(丸岡ラックレディース/福井)
今日の2試合目が一番楽しくできました。私は考えすぎると何もできなくなるので、何も考えずに、相手が来たら抜くだけです。昨年、準優勝で終わって本当に悔しい思いをして、一年間このためにやってきました。昨年の舞台に戻るには、1次ラウンド突破が最低条件で、自分のゴールでチームを勝利に導こうと思っていました。昨年の決勝では、私が1対1で負けて決勝点を決められたので、今年は練習から1対1で負けないように意識してきました。決勝の前に準決勝でビークスと対戦しますが、中学2年生で出場したときに負けている相手です。丸岡には、私を含めてそのときのメンバーが何人かいるので、今回は絶対に勝って決勝に進みたいと思います。

JFA-TV

第12回全日本女子フットサル選手権大会

2015年11月6日(金)~8日(日)
北海道/湿原の風アリーナ釧路
大会情報はこちら

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー

過去の大会はこちら

協賛

  • 株式会社ナイキジャパン

協力

  • 株式会社モルテン
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー