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ACL本戦出場へ、柏がムアントンと一発勝負へ ~1月30日(火)に予選プレーオフ~

2018年01月29日

ACL本戦出場へ、柏がムアントンと一発勝負へ ~1月30日(火)に予選プレーオフ~

来月中旬に開幕するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018の出場権をかけて、柏レイソルが1月30日(火)にタイの強豪ムアントン・ユナイテッドと予選プレーオフで対戦します。ホームでの一発勝負に勝てば、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、鹿島アントラーズと共に、アジア王者を目指した戦いに挑むことになります。

3年ぶりの本戦出場を目指す柏が今回対戦するムアントンは、タイプレミアリーグ優勝4回の強豪です。ACLでも2度目の出場となった昨年の大会で16強に進出しました。

日本チームとの対戦にも馴染みがあり、昨年の大会ではグループステージで鹿島と対戦。ホームで2-1の勝利を挙げ、鹿島での第2戦は1-2で敗れたものの、FWティーラシン・デーンダー選手のゴールで一度は1-1の同点にする粘りを見せました。ラウンド16で川崎に敗れましたが、2013年大会でも浦和レッズとグループステージで対戦しました(結果は2敗)。

ムアントンは昨季のリーグ戦で2位となり、今回は予選からの挑戦です。1月23日(火)のホームでの予選初戦ではマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムを5-2で下し、柏とのプレーオフに駒を進めました。

今季のタイプレミアリーグは2月9日(金)にスタート。ムアントンの今季の陣容はコンサドーレ札幌に移籍したMFチャナティップ・ソングラシン選手など、昨季から数人が入れ替わり、さらに主将を務めるティーラシン選手とDFティーラトン・ブンマタン選手は2月からそれぞれサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸に移籍予定です。しかし、昨季のACLを経験したタイ代表のDFトリスタン・ドゥ選手やFWアディサク・クライソーン選手らが健在。ベガルタ仙台などJリーグでもプレー経験のあるFWヘベルチ選手は、23日(火)のジョホール戦で2得点を挙げています。

一方、2015年大会以来通算4回目となるACL本戦出場を目指す柏は、昨シーズンのJリーグで4位に入り、同3位で既に本戦からの出場権を獲得していたC大阪が天皇杯に優勝したことで、プレーオフからの挑戦権を手にしました。

昨季のチームからFWディエゴ・オリベイラ選手、FW武富孝介選手、FW大津祐樹選手、DF輪湖直樹選手らが移籍で離れましたが、MF江坂任選手、FW山崎亮平選手、DF亀川諒史選手、DFパク・ジョンス選手らが加入しています。

チームは1月11日(木)から約2週間の鹿児島合宿でトレーニングを始め、25日(木)からは柏に戻って調整を進めてきていますが、公式戦はムアントン戦が今季初。新たなメンバーも加わった中で、オフ明けから短い準備期間での一発勝負となり、対応力が試される戦いになりそうです。

柏は勝てばグループEに入り、2度の大会優勝を経験している韓国Kリーグクラシック王者の全北現代モータース、香港プレミアリーグ優勝の傑志 そして、中国リーグ3位の天津権健とフィリピンリーグ王者セレス・ネグロスFCのプレーオフ勝者と対戦に臨むことになります。

川崎、鹿島、C大阪

昨季3大会ぶりの出場で8強進出した川崎は、今回はJ1リーグチャンピオンとしての出場で通算6度目。グループFで韓国FAカップ優勝の蔚山現代、Aリーグ2位のメルボルン・ビクトリーと同組で、そこに、プレーオフで対戦する中国リーグ2位で昨年大会4強の上海上港かタイFAカップ優勝のチェンライ・ユナイテッドの勝者が加わります。

Jリーグ2位の鹿島はグループHでオーストラリアAリーグ覇者のシドニーFC、中国FAカップ優勝の上海申花と、韓国リーグ3位の水原三星とベトナムリーグ2位のタインホアとのプレーオフ勝者と同組です。

また、2014年大会以来の出場となったC大阪は、天皇杯に優勝して本戦出場権を確保し、中国スーパーリーグ王者でACLを2度優勝の経験がある広州恒大、韓国リーグ2位の済州ユナイテッド、タイリーグを制したブリーラム・ユナイテッドとグループGで対戦します。

東地区のグループステージは2月13日(火)に開幕し、グループステージは4月17日(火)までホーム・アンド・アウェイで行われ、各グループの上位2チームがラウンド16に進出します。

その後、準決勝までは東地区と西地区に分かれて開催し、東西のチームが顔を合わせるのは決勝になります。

西地区には、昨年大会準優勝のサウジアラビアのアルヒラル、UAEリーグ優勝のアルジャジーラ、イランリーグ覇者で昨年大会ベスト4のペルセポリス、カタールリーグ王者のレフウィヤ、ウズベキスタンリーグ優勝のロコモティフなどが本戦にストレートインしていますが、2016年大会ベスト4のアルアイン(UAE)は国内リーグ4位で、今回はプレーオフからの出場を目指しています。

ちなみに、大会最多出場はサウジアラビアのアルヒラルで14回、東地区の最多出場チームは全北現代で11回目となります。
ラウンド16は第1戦を5月7~9日、第2戦を5月14~16日に開催予定。準々決勝は8月27~29日と9月17~19日、準決勝は10月1~3日と同22~24日、決勝は11月3日と同10日に行われる予定です。なお、準々決勝の組み合わせは、ラウンド16終了後にドローにより決定します。

大会期間:2018年1月30日(火)~2018年11月10日(土)

プレーオフ
2018年1月30日(火) 19:00 日立柏サッカー場
柏レイソル(日本) vs ムアントン・ユナイテッド(タイ)

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