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ニュース

ハリルホジッチ新監督、「日本代表と大きなことを成し遂げたい」

2015年03月14日

ハリルホジッチ新監督、「日本代表と大きなことを成し遂げたい」

SAMURAI BLUE日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ新監督が3月13日、東京都内で就任会見を行い、「日本代表と大きなことを成し遂げたい」と抱負を語りました。

前日の日本サッカー協会理事会で就任が決定した新監督は、13日朝、日本に到着しました。正式契約を経て臨んだ午後の就任会見では、駆けつけた240人を超える報道陣の前にカメラのフラッシュを浴びながら登場。司会者の紹介を受けて立ち上がり一礼すると「コンニチワ」と日本語で挨拶をして、その後は終始力強い口調で話をしました。

「ここに呼ばれたことを嬉しく思う。すごく大きな責任があると感じている。日本代表と本当に大きなことを成し遂げようと思っている」と語りました。

ハリルホジッチ新監督は、他にも多くのオファーがあった中で日本代表監督の仕事を引き受けたと明かし、理由について「私のメンタリティに似たものを持っている。厳しさ、規律、尊重、真面目さ、フットボール界で大切なものを兼ね備えていると思ったから」と説明しました。
そして、「第一の目標は(2018年の)FIFAワールドカップに出場することだが、出場するだけでなく、さらに上を目指し、グループステージを突破してノックアウトステージへ進出したい。そのために必要なクオリティを日本代表は持っている」と述べました。

これまでにモロッコのラジャ・カサブランカ、フランスのリールやパリ・サンジェルマン、コートジボワール代表などを率い、前職のアルジェリア代表監督時代には就任した2011年当時FIFAランク52位だった同国代表を昨夏のFIFAワールドカップで初の16強進出に導き、同ランクが17位まで上昇。「日本代表もそれと同じことができると私は確信している。私はそのために来た」と自信を見せました。

来日までの間に、ワールドカップやアジアカップなどの日本代表の映像を見てプレーを分析したという62歳の新指揮官は、「日本代表は少し自信を失っているかもしれないが、いくつかの点で向上させられる」と指摘。「できるだけ早く自信を与えて勝利できるようにしたいが、少し時間をいただきたい。そうすることでより良い結果を見せることができる」と話しました。

自身が求めるプレーについては、全員守備、全員攻撃で少ないタッチ数で素早く展開し、ペナルティエリアに3~4人の選手が関われている状況を作ると説明し、「フィジカル、技術、戦術、メンタルで高いレベルに達していないといけないが、向上させることはできるし、今より高いレベルを見せることができると思う」と話しています。

さらに、選手時代にはユーゴスラビア代表として1982年FIFAワールドカップなどでFWとして活躍したハリルホジッチ監督は、「負けることが大嫌い。相手が世界一のチームでも勝ちにいこうとする。勝とうとしないで負けるのが最悪なこと」話し、「早く選手たちと会って、私の考え方やどんな仕事をするのかを話をしたい。勝利に対する気持ちを植え付けたい」と、今月下旬のチームとの始動を待ちきれない様子でした。

ハリルホジッチ新監督は14日からJリーグの視察を始め、初采配は今月27日のキリンチャレンジカップ2015チュニジア戦(大分・大分銀行ドーム)です。さらに同31日のJALチャレンジカップ2015ウズベキスタン戦(東京・味の素スタジアム)を経て、6月のFIFAワールドカップアジア2次予選に臨みます。

コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
ここに呼んでいただいてうれしく思いますし、大仁会長、霜田技術委員長をはじめ多くの方々に感謝したいと思います。大きな責任を感じていますが、日本代表と本当に大きなことを成し遂げようと思っています。来日までの2週間でFIFAワールドカップやAFCアジアカップなどの全試合を見て分析をしました。試合の結果は良くなかったものの、いくつかのクオリティは見せていました。ただ、少し自信を失っているかもしれません。何人かの選手は数年前にはもっと良い選手でした。選手たちと会話をして勇気づけ、良いプレーをしていたことを伝えて、もっと良い努力ができるようにしたいです。日本での生活では日本の人が食べるものを食べて慣れていきたいですし、日本の文化や社会をリスペクトすることで私の生活もうまくいくだろうと思っています。(私の出身の)ボスニアは本当にデリケートな時代を送りましたが、日本も難しい時代を送ったことを知っています。ユーゴスラビア紛争では国を守るために私自身も戦い、私の人生も困難に見舞われましたが、フットボールのおかげで素晴らしい人生を送れています。日本はフットボールをしっかりとやっている国です。私はこの日本代表の仕事に集中してより良い状況に導き、何かを成し遂げたいと思っています。選手たちは私と仕事をするための全ての資質を持っていますし、もっと上のレベルへ行けると思います。(元日本代表監督の)イヴィチャ・オシムさんは私の親友で、日本について本当に多くのことを話してくれました。いつか日本に来て試合を観てほしいと思っています。

大二邦彌 日本サッカー協会会長
昨日の日本協会理事会で日本代表の新しい監督としてヴァイッド・ハリルホジッチさんの就任を承認していただき、先ほどハリルホジッチさんと契約を交わして正式に日本代表監督として就任となりました。ハリルホジッチさんは選手として監督として素晴らしい実績を残されています。今年の6月からFIFAワールドカップ2018アジア予選が始まり、監督にはあまり時間がない中でのスタートとなりますが、日本代表の強化に全力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。また、アンダーカテゴリー、ユース育成への協力をお願いしたところ、監督から喜んでという返事をいただき、大変うれしく思っています。監督が強いリーダーシップで日本代表を強いチームに導いてくれることを願っています。

JFA-TV

キリンチャレンジカップ2015
SAMURAI BLUE vs チュニジア代表
3月27日(金) 19:30 キックオフ(予定)大分/大分スポーツ公園総合競技場
大会情報はこちら

JALチャレンジカップ2015
SAMURAI BLUE vs ウズベキスタン代表
3月31日(火) 19:25 キックオフ(予定)東京/東京スタジアム
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