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U-15日本女子代表

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U-15日本女子代表 平和祈念大会第一戦を迎える

2021年08月09日

U-15日本女子代表 平和祈念大会第一戦を迎える

U-15日本女子代表は8月6日(金)、平和祈念大会出場に向けて広島県広島市で活動を開始しました。女子の育成年代代表チームはこれまでAFC大会に向けてU-16がスタートとなっていましたが、昨年度より、大会出場など対外試合を行う機会をU-15女子代表チームとして持つことを目的として、このU-15女子代表の活動を新しく設けることとなりました。2020年度はコロナ禍の影響で活動スタートに至りませんでしたが、今回、広島県サッカー協会より大会招待をいただき、初めてのU-15日本女子代表を迎えることとなりました。大会は、当初予定されていた長崎県選抜が直前で参加見送られることとなりましたが、INAC神戸テゾーロ、広島県選抜(U-15女子)、広島県選抜(U-16女子)が参加され、それぞれとの対戦に向けて、チーム活動をスタートさせました。

そして、第一戦となるINAC神戸テゾーロの対戦を8月8日(日)迎えました。前半は初戦ということもあって緊張のなか固さが見られました。立ち上がりからタイミングやコンビネーションのところで思うような動きができず連携に苦戦するなかで前半14分、相手に先制点を許すかたちとなりました。前半0-1で終えハーフタイム、金野監督から選手たちへ前半のポイントが伝えられ、気持ちを引き締めて後半に臨みました。追う展開となったU-15女子代表ですが、後半は徐々に連携やコンビネーションが見られるようになり、特に前線からのプレスからボールを奪うシーンが多くみられ、ペースを掴んだなかで、後半31分、松本が同点に追いつくゴールを奪いました。その後、続く攻防の中で追加点に至らず、第一戦は引き分けで終えました。

監督・選手コメント

金野結子 監督(JFAコーチ/JFAアカデミー福島)
コロナウイルスの感染拡大が広がる中、広島県サッカー協会を始め、多くの方のご尽力により本大会が開催され、そして出場する機会を与えて下さったことに深く感謝を申し上げます。また全国的に状況が厳しくなる中で、選手達を快く送り出して下さったチーム、ご家族の皆様にも心より感謝申し上げます。この年代の選手達は、コロナウイルスの感染拡大により中学2年生時の活動が3月に行われたエリートキャンプの1回のみとなり、様々な経験を積む機会が失われていました。そんな選手達が、今回、平和祈念というとても意義深い大会に参加する機会を得られたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。集合翌日のオープニングで、まずは代表チームの一員として活動するということについて、また平和祈念大会に参加することの意義について全員で確認をしました。そして午後に初めてトレーニングを行いましたが、緊張からか静かな雰囲気の中でのトレーニングとなりました。守備でのアプローチの質やボールを奪うことをテーマとし、個人として、グループとしてボールを奪いにいくことを求めました。うまくいかないこともありましたが、予測から連動してボールを奪うシーンが出たり、コーチングの声が増えたりと変化を感じることができました。翌日午前のトレーニングはクロスからのシュートやゴール前の攻防のトレーニングを行いました。午後もトレーニング予定でしたが、落雷の影響により、中止となり、その代わりに、今大会でのチームの目標を選手達自身で考える時間を設けました。積極的に話し合いを進行する選手、書記をする選手等、リーダーシップを発揮してくれる選手もいました。
そうして迎えた初戦のINAC神戸テゾーロ戦は先制を許し、苦しい展開が続く中、後半終盤に同点に追いつき、逆転を目指しましたが、引き分けで試合終了を迎えました。この試合で出た多くの課題を整理し、次の試合に向けまた全員で良い準備をしたいと思います。

GK #1 石田ひなは 選手(NGUラブリッジ名古屋スターチス)
まず、今回選出していただき、成長するチャンスをいただけたことに感謝したいです。また、ここで満足するのではなく、日本で一番になるのはもちろんですが、世界と戦ったときに負けないGKになってチームに圧倒的な存在感と信頼感をもたらすことができるようになりたいです。今回の第一戦では、前半で空いてを捕まえることができず失点をしてしまいました。しかし、後半は守備を改善し、「ボールがとれたら良い」ではなく「必ずボールを奪い切るんだ」という覚悟を一人ひとりが再確認してアグレッシブなサッカーをしたことで1点を返すことができました。それでも勝ちきれなかったこと、ゲームキャプテンとしてもチームを勝利に導くことができなかったことはとても悔しく思います。個人、全体で改善したい部分が多くあるので仲間とコミュニケーションをとりながら次の試合は万全な準備をしたいです。勝ちにこだわって試合をすることは大前提ですが、その中でもこのメンバーで一緒に試合ができる喜びを噛み締めながら残りの時間を楽しみ、有意義なものにしたいです。今回の活動に関わって支えてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
残り二試合を全員でハードワークして必ず優勝します。

MF #8 松本琉那 選手(バニーズ京都SC flaps U-15/JFAアカデミー堺)
このコロナ禍の中、私たちにとってとても良い環境でプレーさせていただき感謝しています。私は今回の招集が初めてですが、自分の強みなどをアピールし、よりたくさんのことを吸収し自分の成長につなげていこうと思い、この活動に参加しました。今日の試合は途中出場でしたが、チームのために全力で戦えることができたと思っています。ですが、勝ちきることができなかったので、悔いが残りました。試合を通して自分の中での課題は、0秒切り替えや試合の流れを読み、その時に最適なプレーができなかったことです。なので、私は、次の試合では、状況を把握し、集中を切らすことなくプレーすることを意識していきたいです。また、良かったところは、裏への抜け出しや、ゴールを決めることができたこと、味方と連動してボールを奪うことができたことです。今日の試合では、絶対に点を決めるという強い覚悟を持って臨んだことで、ゴールにつながったと感じています。残り2試合ありますが、悔いの残らないようなプレーで勝てるよう頑張ります。

MF #11 藤崎智子 選手(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
このような状況のなか、サッカーができること、自分の知らないところでもサポートをしてくれている人がいることに、とても感謝しています。私はオリンピックを見ていて、努力を積み重ねてきた人たちが世界と戦っている姿を見て、自分も絶対に出たいと強く思いました。なので、今回の大会では、自信を持ってプレーし、自分のストロングポイントを活かしてチームに貢献するという気持ちで取り組んでいます。また、今回一緒にプレーできる仲間のプレーを見て、たくさん学べることがあります。その学んだことを自分のものにしたいです。そして、チーム全員で決めたスローガンとともにそれぞれが日本の代表としての自覚と責任を持って優勝し、成長した姿で終わらせられるように頑張りたいです。

HiFA 平和祈念 2021 Balcom BMW CUP 広島女子サッカーフェスタ

日程:2021年8月8日(日)~8月11日(水)
会場:広島/エディオンスタジアム広島

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