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フットサル日本代表 準々決勝進出をかけてブラジルに挑む

2021年09月23日

フットサル日本代表 準々決勝進出をかけてブラジルに挑む

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021ラウンド16を翌日に控えた22日(水)、フットサル日本代表はブラジル戦をベストな状態で迎えるためにコンディショニングと並行してトレーニングを行いました。

「まずは回復。出来ることは全てやろう」とパラグアイ戦直後から、コンディションを戻すことを最優先に取り組んできました。十分な食事と睡眠はもちろんのこと、選手たちはまずは各自ケアを行って体調を整えつつ、トレーナーのマッサージを受けたり、氷水を張ったアイスバスを活用して温かいお湯と交互に浸かる交代浴を行うなど、あらゆる方法で回復に努めます。

一方で、この日オンラインで取材に応じたブルーノ・ガルシア監督が「3試合戦うことが決まっているグループステージと、1発勝負のノックアウトステージでは準備の仕方が異なる」と話したように、パラグアイ戦翌日のトレーニングから負荷の高い通常通りのメニューをこなすなど、積極的に体を動かして準備するチームの姿もありました。「ノックアウトステージ毎試合が決勝のようなもの。次の試合を考えて準備する必要はないし、考えるべきでもない」とブルーノ監督は話し、一戦必勝の体制で臨みます。

試合前日のこの日のトレーニングも約90分の時間をしっかりと使い、実戦形式のトレーニングを通じて、「自信が確信に変わった」(星翔太選手)日本の強みである守備やセットプレーを確認する作業に時間を割きました。特に、通常のメンバー構成のままGK自らが攻め上がる攻撃が特徴のブラジルを想定し、パワープレーの守備についても多くの時間を割きました。メンバー間でも細かな修正を話し合いながらわずかなズレや綻びも出さないよう集中して取り組む姿がありました。

ラウンド16初日となったこの日に行われた2試合では、ロシアとモロッコがそれぞれベトナムとベネズエラをいずれも3-2という接戦の末に破ってベスト8入りを決めています。

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021ラウンド16ブラジル戦は、日本時間24日(木)2時キックオフ予定です。

監督コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
最初の目標であったグループステージ突破を果たせた達成感は大きく、それについては喜んでいます。当初より、勝ち上がり方による組み合わせを見て分かっていましたが、ブラジルという強豪国と対戦できる機会ができたことについては素晴らしいことですし、燃えています。また新しい挑戦になりますが、しっかりと準備したいと考えています。ブラジルは世界で最もタイトルを獲得してきたチームで、いわば代表の中の代表と言えるでしょう。そこでプレーする選手も、世界有数のリーグ、クラブでプレーしていて、チームとしてもまたそれを構成する選手においてもまさにトップ集団です。強みを多く持ち、パワフルなチームであることに疑う余地もありませんが、弱点も当然あります。私たちがまずやらなければいけないのは、作り上げてきた自分たちのフットサルを最高の形で遂行すること、まずはそこだと思います。その上でブラジルの弱点となる綻びを引き出すことができ、そうして初めて勝機が見えてくると思っているので、日本にとって最高潮の日を迎える必要があります。ブラジルのようなチームが絶好調な日に対戦するとなると、止めることはなかなか難しいと思いますが、わずかでも揺らぎが生じているときに、そこに付け入ってこじ開けることができるように取り組む必要があります。

選手コメント

FP #11 星翔太 選手(名古屋オーシャンズ)
ベスト16に進出し、前回大会で止めてしまった時間をまた動かすことができました。初めてワールドカップを戦う選手もここまでの結果というのは自信にしていいのかなと思います。「新しい歴史を作る」と言ってここまでやってきて、やっと元の位置に戻ってくることができました。ラウンド16はブラジルが相手ということで、ベスト8へのチャレンジもここまでたどり着かなければ味わえないわけで、そういった意味でもとても楽しみです。グループステージで世界1位のスペインと戦い、そして今回は2位のブラジルということで、ワールドカップで世界上位2チームと戦うことができるのは本当に幸せなことです。結果が大事な代表チームの戦いにおいて、ここ2試合はスペイン戦、パラグアイ戦と負けが続いていますが、現時点でベスト16を勝ち取っていて、自分たちの強みが変わることは何もありません。その部分を整理して発揮する相手としてブラジルは申し分ないので、心と体の準備を進めている状況です。自分たちのフットサルに対してこれまでも自信は持っていましたし、それが大会を通じて確信に変わってきました。守備やセットプレー、カウンターの部分で、そこをどれだけ発揮できるかが大事になってくるので、試合で披露したいと思います。

FP #15 オリベイラ・アルトゥール 選手(名古屋オーシャンズ)
ワールドカップのラウンド16でブラジルと戦うことになり、自分の夢の舞台でこのようなことが起きることは素晴らしい気持ちです。チームメイトと一緒に思い切り戦いたいです。逸見(勝利ラファエル選手)と話して、日本のワールドカップの歴史も聞いて、この試合は僕たちの歴史を変えるチャンスだと。新しい歴史を上書きしたいと思っています。ブラジル戦は最もタフな試合になるでしょう。相手には世界最高峰の選手もいて、簡単なことは何一つありません。ただ、日本にとっては素晴らしいチャレンジになりますし、自分の気持ちの中でも、チャレンジして、自分たちの現在地を確認することができます。日本から応援して下さる皆さんの応援をパワーに変えて、皆さんの気持ちと一緒にブラジル戦は絶対勝ちます。

FIFA フットサルワールドカップ リトアニア2021

大会期間:2021/9/12(日)~2021/10/3(日)

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